先日、目から鱗の
衝撃を受けたという
話を書きました。
カラー診断で自分が
スプリングだと
何年も思って
洋服も靴もバッグも
化粧品も全て揃えて
きた私が実は
ウィンターだった
ということがわかった
わけですが
心のどこかで
「なんか違う…」
と感じていたのは
わかっていたのです。
服をあててみて見栄えが
するのはベージュではなく
暗いグレーの方だったり
クリーム色は似合うはず
なのに、着てみるとなんか
「もっさり」した感じに
なるなあと思ってて。
でも、
「スプリングは
こういうのが似合うんだから」
と思考で判断して
「似合わないんじゃ?」
という感覚を無視してきました。
私は「意外と」
フリフリ・ふんわりな
可愛いのが似合う
パキッとしたかっこいい系の
女性なんて私じゃないし。
(と否定してました)
つまり、本来の自分であることを
ずっと思考で「そんなはずない」と
押さえ込んでいたんです。
(周りの人には私の本質は
バッチリバレていると
思いますが。)
それが
「いや、かっこいい系の女性ですよ」
って言われて、今まで封印していた
過去の記憶で思い当たることが
走馬灯のように蘇り
目からウロコが何十枚も
ボロボロと…
何よりショックだったのは
自分で自分を欺いていた
ということです。
レッスンの後
速攻で洋服を見に行きました。
そして、今まで手に取らなかった
深く鮮やかなブルーのセーターを
試着してみたんです。
そうしたらとてもよく
似合うということに
気がつきました。
たぶん、以前の私なら
体にあててみても
「ほら、やっぱり似合わない」
と思考で判断して
似合うことに気がつきも
しなかったと思います。
今回すごくわかったのは
心の奥底では本当はどうしたいのか
何が好きで何が嫌いか
それは全てちゃんと自分で
わかっているのに
頭で「いい・悪い」を判断して
心の奥底にあることを
無視していたということです。
いかに頭だけで考えて
いることが多かったか…
そういう人は他にも
きっといるんじゃないかと
思うのですが、どうでしょう??
最近、うつうつとしてるなあ
と思っていたのですが
それは、自分のことを思いっきり
否定してずっときたわけですから
無理もないと思いました。
この件に気がついてからは
封印が解けて(?)
心が軽くなりました。
これからはもう諦めて
本来の自分に降参して
生きて行こうと思います。





