さっぽろ雪まつりの思い出。氷と光の芸術
昨年は還暦を迎え今年が第61回目となった「さっぽろ雪まつり」は、真っ白い雪と透き通る氷によって創り出された芸術品で北国札幌の冬を彩る雪と氷の祭典ですが、札幌の都心を約1.5キロメートルわたって東西に横切る大通公園と北区つどーむ会場、すすきの会場、それぞれ個性豊かな会場で展開される雪と氷のドラマなのです。
会場は大雪像から市民雪像、そして国際色豊かな雪像などバラエティに富んだ雪像やイベントが盛りだくさん用意され、今年も十分楽しませてもらえました。
話題は雪まつりが終了すると同時に開催されている冬季オリンピックの方へ移ってしまい、テレビにかじり付きの方も多いと思いますが、「さっぽろ雪まつり」のメモリアルをご覧ください。
氷と光の芸術 大氷像
ウインタースポーツ王国「北海道」
折りしもただ今バンクーバーオリンピックの真っ最中です。北海道の大自然をイメージした背景にジャンプ、スノーボード、スキー、アイスホッケーの躍動感あふれる動きを氷のレリーフで表現しています。
氷のステージでは、小学生によるエレクトーン演奏が行われ、演奏に合わせて氷のレリーフの照明がダイナミックに変化しています。
大氷像 イオラニ宮殿
アメリカ合衆国・ハワイ州ホノルルのキングストリートにあるイオラニ宮殿はアメリカ合衆国に存在した唯一の宮殿で、1882年、ハワイ王国7代目国王カラカウアの命によって、当時、イギリスのバッキンガム宮殿にもなかった電気設備を備えた豪華絢爛な宮殿として建てられました。
純白の芸術243万人が堪能して「さっぽろ雪まつり」が閉幕
2月5日から開催されていました第61回さっぽろ雪まつり(札幌市、札幌観光協会などの実行委主催)は11日夜、1週間の全工程を終わり閉幕しました。天候が安定していたことなどから、大通、つどーむ両会場の来場者数は243万3千人と昨年を35万3千人上回り、過去最多となっています。
実行委によると、大通会場は前年に比べ13%増の196万1千人で、つどーむ会場は2年目を迎え認知度が高まったことから来場者が1・4倍の47万2千人となりました。
大通公園2丁目会場では午後10時前、まつりを締めくくる光と音のショーが行われ、来場者から閉幕の名残を惜しむように大きな拍手がわき起こりました。
巨大な純白の芸術を一目見ようと、
最終日も道内外の観光客や市民で混雑した
札幌市中央区のさっぽろ雪まつり大通会場
さっぽろ雪まつり2会場で雪像解体に名残惜しむ
11日閉幕した第61回さっぽろ雪まつりの大通会場とつどーむ会場で12日午前、雪像の解体作業が始まり、観光客など大勢の人々が雪像との別れを惜しんでいました。
大通公園7丁目の大雪像「フラウエン教会」では製作した陸上自衛隊員が自ら作業に当たり、ショベルカーが雪像を崩し始めると、観客から「あー」とため息が上がっていました。
神奈川県藤沢市の主婦(52)は「夫の休みがなかなか取れず、昨夜着いたばかり。もっと雪像を見ていたかった」と名残惜しげ。佐藤陽一製作隊長(50)は「壊すのは残念だけれど安全管理上、仕方ない。雪のはかなさを感じていただければ」と語っていました。
解体作業は12日中には終了します。
ショベルカーでの解体作業が始まった大雪像「フラウエン教会」
記事と写真は北海道新聞より引用・借用しています。
§§「第61回さっぽろ雪まつり」の雪像の画像は、近日中に当サイトでアップする予定です。
厳寒の中純白の美圧倒!さっぽろ雪まつりなどが開幕
シベリアからの強烈な寒気が、北の大地北海道をすっぽりと覆い、日中の最高気温が氷点下10度前後の冷凍庫の中で過ごしているような毎日ですが、この厳しい寒さにも負けず北海道の各地では「さっぽろ雪まつり」、「おたる雪あかりのみち」、「旭川冬まつり」、「知床ファンタジア2010」など、北の大地の特色を楽しむイベントが開催されています。
「第61回さっぽろ雪まつり」開幕
雪と氷の祭典、「第61回さっぽろ雪まつり」(札幌市、札幌観光協会などの実行委主催)が2月5日、札幌市の大通公園(中央区)や市スポーツ交流施設つどーむ(東区)など3会場で開幕しました。
大小計249基の氷や雪の像が並び、初日から多くの観光客や市民が壮大な冬の芸術作品を楽しんでいます。2月11日までの期間中、200万人以上の来場者が見込まれます。
「小樽雪あかりの路」も開幕
「雪夜」
あゝ 雪のあらしだ。
家々はその中に盲目になり 身を伏せて
埋もれてゐる。
この恐ろしい夜でも
そつと窓の雪を叩いて外を覗いてごらん。
あの吹雪が
木々に唸つて 狂つて
一しきり去つた後を
気づかれない様に覗いてごらん。
雪明りだよ。
案外に明るくて
もう道なんか無くなつてゐるが
しづかな青い雪明りだよ。
伊藤整『雪明りの路』より
「雪夜」は小樽ゆかりの作家伊藤整の処女詩集「雪明かりの路」に収められています。厳寒の冬しんしんと積もる雪が、ほのかに路を照らし出します。作家の原風景はこの詩集から名前をもらった「小樽雪あかりの路」として、今年で12回目を迎え2月5日から14日まで小樽市中心部の小樽運河と旧手宮線跡地をメーン会場として、観光名所の天狗山や小樽港マリーナなど45カ所が雪あかり会場となります。
「小樽雪あかりの路」メーン会場となる小樽運河
旭川冬まつり
「旭山動物園」がある街,旭川で行われる冬のまつりが、2月6日から2月11日まで石狩川旭橋河畔会場・常磐公園会場・7条緑道会場・平和通買物公園会場の4会場で行われます。
最大の特徴は大雪像の大きさ。平成6年に世界最大の雪の建築物としてギネス公式記録を取得しています。そのほか、巨大なすべり台雪像や雪像制作体験・氷彫刻制作体験など、さまざまな北国ならではの体験ができます。
そのほか,幻想的な光景が広がる「雪あかり」や公式の世界大会で選手が腕前を競う「氷彫刻世界大会」など、冬を楽しむことができるイベントが盛りだくさんです。
キャッチコピーは「しゃぼん玉も静かに凍ります」という斬新なものとなっており、しゃぼん玉がそのままの形で凍りつく、厳寒の旭川の真冬のまつりは今回で 51回を数えます。
第51回旭川冬まつりのポスター
厳寒知床 夢色に染まるオーロラショー
1958年に現れたというオーロラを再現しようと有志が始めた知床の冬の夜をレーザー光線で染める「知床ファンタジア2010」が2月5日から3月21日まで毎日午後8時から20分間、網走管内斜里町ウトロ温泉の特設会場で開催されます。
24回目の今年は夕日の赤、流氷の青、地の果ての大自然をイメージした緑の光の3テーマを日替わりで上演し、訪れた観光客を神秘な光が波打つ幻想の空間へといざないます。
夜空を染めるオーロラショー
写真は各イベントオフィシャルサイトより引用・借用しています。







