厳寒の中純白の美圧倒!さっぽろ雪まつりなどが開幕
シベリアからの強烈な寒気が、北の大地北海道をすっぽりと覆い、日中の最高気温が氷点下10度前後の冷凍庫の中で過ごしているような毎日ですが、この厳しい寒さにも負けず北海道の各地では「さっぽろ雪まつり」、「おたる雪あかりのみち」、「旭川冬まつり」、「知床ファンタジア2010」など、北の大地の特色を楽しむイベントが開催されています。
「第61回さっぽろ雪まつり」開幕
雪と氷の祭典、「第61回さっぽろ雪まつり」(札幌市、札幌観光協会などの実行委主催)が2月5日、札幌市の大通公園(中央区)や市スポーツ交流施設つどーむ(東区)など3会場で開幕しました。
大小計249基の氷や雪の像が並び、初日から多くの観光客や市民が壮大な冬の芸術作品を楽しんでいます。2月11日までの期間中、200万人以上の来場者が見込まれます。
「小樽雪あかりの路」も開幕
「雪夜」
あゝ 雪のあらしだ。
家々はその中に盲目になり 身を伏せて
埋もれてゐる。
この恐ろしい夜でも
そつと窓の雪を叩いて外を覗いてごらん。
あの吹雪が
木々に唸つて 狂つて
一しきり去つた後を
気づかれない様に覗いてごらん。
雪明りだよ。
案外に明るくて
もう道なんか無くなつてゐるが
しづかな青い雪明りだよ。
伊藤整『雪明りの路』より
「雪夜」は小樽ゆかりの作家伊藤整の処女詩集「雪明かりの路」に収められています。厳寒の冬しんしんと積もる雪が、ほのかに路を照らし出します。作家の原風景はこの詩集から名前をもらった「小樽雪あかりの路」として、今年で12回目を迎え2月5日から14日まで小樽市中心部の小樽運河と旧手宮線跡地をメーン会場として、観光名所の天狗山や小樽港マリーナなど45カ所が雪あかり会場となります。
「小樽雪あかりの路」メーン会場となる小樽運河
旭川冬まつり
「旭山動物園」がある街,旭川で行われる冬のまつりが、2月6日から2月11日まで石狩川旭橋河畔会場・常磐公園会場・7条緑道会場・平和通買物公園会場の4会場で行われます。
最大の特徴は大雪像の大きさ。平成6年に世界最大の雪の建築物としてギネス公式記録を取得しています。そのほか、巨大なすべり台雪像や雪像制作体験・氷彫刻制作体験など、さまざまな北国ならではの体験ができます。
そのほか,幻想的な光景が広がる「雪あかり」や公式の世界大会で選手が腕前を競う「氷彫刻世界大会」など、冬を楽しむことができるイベントが盛りだくさんです。
キャッチコピーは「しゃぼん玉も静かに凍ります」という斬新なものとなっており、しゃぼん玉がそのままの形で凍りつく、厳寒の旭川の真冬のまつりは今回で 51回を数えます。
第51回旭川冬まつりのポスター
厳寒知床 夢色に染まるオーロラショー
1958年に現れたというオーロラを再現しようと有志が始めた知床の冬の夜をレーザー光線で染める「知床ファンタジア2010」が2月5日から3月21日まで毎日午後8時から20分間、網走管内斜里町ウトロ温泉の特設会場で開催されます。
24回目の今年は夕日の赤、流氷の青、地の果ての大自然をイメージした緑の光の3テーマを日替わりで上演し、訪れた観光客を神秘な光が波打つ幻想の空間へといざないます。
夜空を染めるオーロラショー
写真は各イベントオフィシャルサイトより引用・借用しています。


