ブッダのように私は死んだ by 坂本冬美(何度か加筆あり) | サザンファンが集まる店・E★SPOTのマスターブログ~人生の二大好物はサザンとプロレス~

サザンファンが集まる店・E★SPOTのマスターブログ~人生の二大好物はサザンとプロレス~

大阪・梅田のサザンオールスターズファンが集る店E★SPOTマスターのブログ。桑田さんが公言した二大好物がエロとプロレスなら、僕は間違いなくサザンとプロレスです!!

桑田さんが、小柳ルミ子さんの事を、日本一のDIVAだと文春で書いた事は、以前に少し触れましたが、そのルミ子さん、その記事がなかったら、引退してたとか・・・桑田さんの影響力すごいですね!!

 

https://www.rbbtoday.com/article/2020/09/30/182616.html

 

 

 

 

 

さて、本題ですが、その桑田さんが坂本冬美さんへの楽曲提供が今話題となっています。

桑田さんが、他のアーティストに楽曲を書き下ろしたのは、実に23年前ぶりで、早川義夫氏に提供した、アメンボの歌(1997)以来となっています。

(現在廃盤で逆に高値が付いています。DAMには、カラオケが入っています)

 

 

意外と桑田さんは、他人に曲を書き下ろしていません。

今までも、個人的にご縁のある方とかでない限り、桑田さんの気持ちは動きませんでした。

実は、目立った提供曲は、大ヒットした中村雅俊の恋人も濡れる街角(1982)のみ。

あとは、そこまでヒットはしていないけど、中年層の方なら、ひょうきん族で耳にした事のある、さんま&たけし(アミダばばあ&タケちゃんマン)のアミダばばあの唄くらいでしょう。

 

それ以外は、交友関係か事務所(アミューズ)関連で書いた程度なんですね。

でも、人知れず発表された物も多く、桑田さんも売るために必死に作ったよう感じでもなく、どっちかというと、遊び心というか、ノリで書いた感じが多いです。

例えば、スぺクトラムのMOTION(1980)、タモリの狂い咲きフライデーナイト(1981)、小林克也&ザ・ナンバーワンバンドの六本木のベンちゃん(1982)や茅ヶ崎は今日も黄色い(1983)、ジューシーフルーツの萎えて女も意志をもて(1984)など。

超コアなサザンファンorご本人のファンじゃないと、知らないタイトルだと思います。

あと、高田みづえの私はピアノそんなヒロシに騙されて、研ナオコの夏をあきらめては、ヒットしましたが、サザンのカヴァーで、そのひとへの書き下ろしではありません。

 

そんな中、デビュー当時から、いつか桑田さんに楽曲を手掛けて頂きたいと思い34年!

一度、2018年の紅白で、会釈程度に会話したくらいの関係でしたが、夢実現の為、ついに昨年の春、冬美さん直々に桑田さんへお手紙を書きました。

「中学生の頃から大ファンでした!私に楽曲を書いて頂けませんか?」と言う、直球勝負でした!

一度は当時レコーディング等で忙しかった為、桑田さんもお断りしたものの、その手紙がなぜかいつも気になり、遂に桑田さんを動かし、やってみよう!と今回の楽曲となりました。桑田さんを動かした冬美さんはある意味凄い!!

 

曲は、昨年の秋には出来ていたとの事なので、コロナの影響でしょうか?発売に時間がかかったのは?!

 

その曲が、10月3日にラジオ・やさしい夜遊びにて、初公開されました!

作詞を手掛けた時期、サスペンスドラマ「ベイツ・モーテル」等に嵌ってたという桑田さん。

それがリンクしての歌詞となっており、色んな想像が出来る意味深で奥の深い歌詞となっています。

静かにピアノソロで始まり、その後「夢芝居」か?と一瞬思ったようなイントロ!

いろんな歌謡曲のテイストをてんこ盛りにしたような感じでしょうか?

 

歌詞は、いきなり土の中?!冒頭で既に殺められているのか?!

「私をイカせて」が、漢字で逝かせてなら、そうだろうが、カタカナになっている事で、聴く側の想像でシミュレーションゲームのように、その先の展開が変わる。

不倫だったの?ヤバイことに手を出したの??

相手は、TVに出てる有名人!?

やっぱり男を抱くわという、エンディング!

なんかそのままドラマ化できそうな感じですね!

まあ、桑田さんなので、R15指定で(笑)

 

 

お釈迦様に代わって殴る。

箸の持ち方が無理でした。

みたらし団子が食べたい。

など、桑田さんらしい発想の歌詞も流石です!

 

そこに、桑田さんが、「あなた、ソウル・シンガーだね!」「日本一!最高!!」って感心した程の冬美さんの歌唱力が加わり、すごく大人な感じの楽曲に仕上がりました!

コーラス&ギターで、桑田さんも参加されております!

また、演奏も片山の敦夫ちゃん(キーボード)、すがちん(トランペット)、カワチョウさん(マニュピレーター)と、桑田さんにはお馴染みのメンバー。

 

ぜひ、カラオケでも歌って盛り上がりましょう!

11月11日発売です!

 

ちなみに、ブッダ(仏陀)とは固有名詞ではなく、「悟りを開いた者」の事で、お釈迦様はその内の1人だそうです。

 

 

では最後に、歌詞を公開します。

 

 

 


※お詫び 最後の1行が抜けてましたm(_)m (2020.10.11)

 

追記)

11月10日付のオリコン・デイリーランキングでは、若手J-POP歌手に混じり、なんと9位と好スタートを切っています!

また、11月12日に発売の週刊文春では、人生最初で最後のグラビア撮影を行った冬美さん!

「覚悟の“背中”」を披露しています

 

また、先日MV(ミュージックビデオ)も公開されました!さすがの世界観!まさに歌謡サスペンス劇場

基本ストーリーも桑田さんで、撮影にも関わったそうです。

なので、MVはやはりR15指定でした爆  笑

映像から、主人公はやはり殺められているのですね。

でも、そうされても、やっぱりその男を愛してるんだなと言う、女心を歌っています。

戸次重幸との絡みシーンの背中は、残念ながら(笑)、AV女優さんですw

終盤は、もう稲村ジェーンのラストみたいです(笑)

最後に、戸次氏の口が『ごめんね・・・』と謝ります。

 

振り付けもEBATO氏!サザンのライブも担当されている方で、ダンサーもヨシ子さんでおなじみの佐藤郁実ちゃんらが参加しています。

ギターは、『Mr.K』・・・でも、顔は出ていないので、桑田さんなのか?小渕健太郎なのか?ケンドーコバヤシなのか?(笑)

なんか、桑田さんより指が太いようにも見えるけど・・・確定できなかった(^^;)

マニアックなお客さんは、全員一致で別人ってなってますがw

(2020.11.13)

 

※オリコンウイークリーでは、12位(5418枚)でした。

枚数は少ないですが、今は1万枚売れれば、10up出来る時代ですからね・・・

演歌系で1週目からこの順位は大健闘だと思います。

そして、ランキングから暫く消えずに、低い順位でもじわじわ売上を伸ばし、ランク外になったとしても、紅白出演後、必ずもう一度上がってきます!!これは言い切る自信がありますww

(2020.11.19)

 

 

オリコン推移を追記します。

 

5週目にて、50位以下になりましたが、正月明けの号で、しっかり復活したでしょ?ウインク

紅白の影響は大きいのですww

でも、CD自体の売上は、消えた週も何百枚かは売れてるので、累計1万枚ちょい位でしょうか?

今はダウンロード、サブスク、YOUTUBE(再生回数120万超え)など聴く方法は多様化してるのでねー

この数字が全てではないでしょう。

(2021.1.10追記)

 

 

MV↓

 

 

CD↓

 

 

 

 

-------------------------------------------------------------------------------------

 

 

おまけ(笑)

週刊ファイトの記者もやっておりますワタクシ、新日本プロレス9.27神戸大会の写真撮影&レポートを書いておりますので、ご興味あればご覧下さい!

 

 

 

https://miruhon.net/154132