#20 『ふたりだけのパーティー』を語ってみる。 | サザンファンが集まる店・E★SPOTのマスターブログ~人生の二大好物はサザンとプロレス~

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さて、3ndアルバム『タイニイ・バブルス』シリーズに突入します!

丁度、充電期間(※1)に入った1980年前半(3月)に発売。

その間、世間への露出がなくなった事もあり、一気にシングルが売れなくなった(※2)。

しかし、こちらはサザンのアルバムでは初のオリコン1位を獲得するヒットとなる。

あちこちに、相変らず色んなオマージュが散りばめられた1枚となっており、人気の高い楽曲も含まれた1枚となっている。


因みに、タイニイ(tiny)の意味を調べてみると、色んな物に対して“小さい”という意味がある。

そこからか、英語圏ではペットに付けられるポピュラーな名前のひとつとなり、特に猫によく付けられるらしい。

日本でいうと“チビ”のような感じだろう。

そう理解すると、アルバムジャケットが猫になっている事に納得が出来るw


なお、この時期に発売され、アルバムに収録されていないシングル曲は、このシリーズのあとに書きたいと思う。




(※1) 2年間の過度な仕事振りに、80年初頭からから6ヶ月間の充電期間に入った。

その間、TVを中心としたマスコミへの活動を行わず、レコーディングに専念するというものだった。


(※2) ※1の間も、毎月シングルは出すという事で、FIVE ROCK SHOWと銘打って、5枚のシングル(涙のアベニュー、恋するマンスリーデイ、いなせなロコモーション、ジャズマン、わすれじのレイドバック)を立て続けに発売(実際は2曲目と3曲目の間は2ヶ月空いていたが)。

然し、当時のTVの影響力がいかに強かったかを思い知らされるかのように、涙のアベニューがオリコンで最高16位止まり…その後、出す度にセールスは下降する。

そのまま、充電期間が過ぎたにも拘らず、売れない癖(?)がついてしまい、今では名曲といわれる栞のテーマやシャララでさえ、当時はヒットに繋がらないまま、苦悶の2年間を過ごす事になる。





《ふたりだけのパーティー》


上手いと評判の桑田さんのスライドギターで始まる軽快な曲。

個人的には、好きだなぁ~でも、サザンの楽曲の中で一番キーが高いのでオケると厳しいww

これ、建長寺ライブの時、生で聴いたんだけど、感動やった(≧▽≦)


あと、当時ナビスコのチップスターのCMでも使われたなぁ。

なんか、ウエスタンな感じの衣装を着たメンバーが登場していた記憶があるが、この映像残ってないのかなぁ。

沢山の昔のCM、集めてるけど、これはその後見た事がない・・・




なお、本来はふたりだけのパーティー~Tiny Bubbles (type-A)という形でメドレー形式になっているが、

tiny~に関しては、あとにまとめて書きたいと思う。






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