今年は、暑く長い夏でしたが、ようやく秋になってきました。夏の疲れが残っている方も多いと思います。
これから涼しくなってくると予想されますが、涼しくなると今まで出ていた汗が出なくなります。すると急に尿の量が増えますので泌尿器系の負担が増えますので、泌尿器系に特徴がある方は、(捻じれ傾向が強い方)膀胱炎などになりやすくなります。
尿での水分調整が間に合わない場合、下痢など起こし水分を調整します。この時期の腹痛を伴わない下痢は、このケースが多いです。
それでも水分調整が間に合わない体は、風邪を引っ張ってきて発熱し発汗を促し調整します。その風邪を上手に経過させると上記の変動も自然と経過します。まさに、風邪と共に去っていきます。そして体が秋、冬用に変化するきっかけにもなります。
昨今の風潮では風邪は万病のもと、と忌み嫌われますが、体に必要ならば引っ張ってきます。それが風邪を引くという言葉の語源ではないかと考えています。
整体法を勉強をされている方でも、ここ数年の新型コロナの影響で、この風邪の効用を忘れてしまったのか、はたまた、風邪とコロナは違うと考えていらっしゃるのか分かりませんが、いまだに5回、6回とワクチンを打っている方もいるようです。
もうそろそろ、体のウィルスに対する免疫機能をどんどんアップデートしていかないと様々な弊害が出てくると思います。その一つがインフルエンザの患者数の増加だと思います。
ワクチンでは集団免疫は獲得できないことが証明されたので、年に何回か風邪を引き、体の免疫機能を更新していくことが一番の予防なのだと考えます。
また、急に涼しくなると体も冷えやすくなりますので、夏の汗をかいて風をあてて冷やすような状態増えますので、急性の腰痛、首痛が増えてきますので、冷えにはご注意ください。
船橋全生整体院は、自然な体を愛する人を応援いたします。 自然治癒力は、生きていれば誰にでもある力です。 それを働かせることの応援をするのが整体法です。 身体のことでお悩みの方はご来院ください。