整体法講座(輸気法講座)1日目 | 野口整体(整体法)船橋全生整体院のブログ

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船橋全生整体院 平橋数樹のブログ 整体法、健康、日常について書いています。

約2年ぶりに再会いたしました。

 

2022年6月11日(土)整体法講座(輸気法講座)

1日目まとめ

 

■整体

 各所で整体という名前でいろいろな事が行われている。背骨をバキバキと調整する整体。筋肉を調整する整体。気功治療する整体。様々である。

 

 また、海外の手技療法を日本で行い中国整体とかカイロプラクティック整体とかと謳っているところも多い。

 

よって現状、「整体というのはこのようなものである」 と一つのものに限定できない。

 

 本日よりお伝えする整体の原流を辿ると、昭和の初期に活躍された野口晴哉(のぐちはるちか)とう人にぶつかる。

 

 日本では明治以降西洋医学を導入し既存の療術などは文明的ではないとし、排除してきた。それらは細々と伝えられていて、かろうじて残っていたものもあり、昭和の初めにそれらを統合する動きがあり、当時の伝承者が集まり、様々な実験、体験を行い効果のある技術を集め整体操法というものが体系付けられた。その中心的人物が野口晴哉先生だったようである。

 

 当時はこの整体操法のことを整体と言っていたようである。そのお弟子さんで堀江洋祐先生という方より私は、整体法の考え方、輸気、整体操法を教えていただいた。

 

■整体とは

 本日からお伝えする整体は、他の整体と何が違うのか?あるいはどのような目的で行われるべきものなのかというと、そもそも整体とは、整っている体の状態のことをいう。

 

その状態に導くために輸気、整体操法を行うことを整体法という。(整体操法とは整体法の身体操作のことである。)

 

整っている状態とは、今の健康と同じような意味を持っているが、この健康に関する考え方が他の整体、他の療法、現代医学と違った面を持っている。

 

 他の治療法は、身体に現われる現象を症状、病気と捉えそれらを抑え込むということを治療と称して行っているが、整体法では、身体に現われる現象(以後変動)を全て悪い事だと考えていない。

 

例えば悪い物を食べて吐くと、通常では、吐くという現象を病気と捉えそれを止めようとするが、我々は本当に悪い物を食べて吐いたのなら、身体が正常に働いたと捉える。

 

悪い物を食べて下痢をしても身体の掃除だと捉え出すべきものは出してしまえと考える。

 

 腰が痛い、首が痛い、肩が痛いなど骨格筋の異常時は、痛みを伴うが、確かに痛みは辛く苦しいことではある反面、これ以上を組織を壊さないように、動きを制限したり、痛いと感じることにより治癒の方向に向かわせたりという役目もあるので、悪いものとも良いものとも言い難い面がある。

 

 それらの変動は、身体が正常に働いているとうことであり、生きているという証でもあるのである。

 

 身体が整体ならそれらが小さなうちにちゃんと知らせ、それを自然に経過させてしまうのである。

 

それが整体とう状態であり、「身体に全く変動がない」という状態ではない。

 

 逆に、ここ数年痛いところもない、風邪なども引かない、自分は元気だと思っている人が突然大きな病気で倒れるようなこともあるのです。整体とは、変動が小さいうちに経過させることができる身体であり、そのような状態に導くように輸気を行うのが、輸気の目的である。

 

以下は輸気の説明ですので前回の1日講座を参照してください。輸気法1日講座まとめ | 野口整体(整体法)船橋全生整体院のブログ (ameblo.jp)

 

実技

■漏気法

■合掌行気法

■気の実験、体験

■後頭部への輸気

 

 

■背部への輸気

 

 

■体のブレーキに故障に輸気する場所

 

 今年度より参加者が後で復習できるように写真、動画撮影を可といたしました。そしてそれらをこちらで公開させていただくのも許可をいただきましたので、公開させえていただきます。

 

船橋全生整体院は、自然な体を愛する人を応援いたします。自然治癒力は、生きていれば誰にでもある力です。それを働かせることの応援をするのが整体法です。身体のことでお悩みの方はご来院ください。

 

船橋全生整体院 電話予約 047-423-0652 

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