輸気法1日講座まとめ | 野口整体(整体法)船橋全生整体院のブログ

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2022年5月14日(土)輸気法1日講座まとめ

 

 約2年ぶりに整体法講座を開催いたしました。多数の方がご参加いただきまして誠にありがとうございました。私自身、久しぶりだったので上手くお伝えすることができたか心配ですが、ご参加くださった方々の真剣に学ぼうという姿勢に感銘を受けました。自分も、もっともっと頑張ろうと改めて思いました。本当にありがとうございました。

 

来月(2022年6月)より1年を通しての整体法講座も開催いたします。まだ若干名参加可能ですのでご参加希望の方は、お早めにご連絡ください。

 

■輸気(ゆき)とは

 輸気とは薬や器具を使わずに、手で相手に気を輸り(おくり)生命活動を活発にしていくことである。

 

■輸気の原点

 人間は自分や家族の怪我や病気を治したり、癒したりする本能をもっている。どこかに異常を生じるとついつい手を当てることがある。お腹が痛いとお腹をさすったり、頭痛がするこめかみをおさえたり、歯が痛いと頬に手を当てる。また、近くに具合の悪い人がいりと背中などをさすって介抱したりする。このような行為は誰に教わる事なくついつい行ってしまう行為であり、本能的に行う行為である。

 

 日本には「手当て」という言葉が残っているが、これは手を当てて人を治していた名残りである。この手当て療法は、世界中で行われていてそれが各手技療法の原点になっている。しかし、昨今では原点である手当の本質を忘れ、テクニックや理論で人を治そうという傾向が多くみられる。

 

もともと本能的に備わっている力なので本来は知識で行うものではない。確かにプロとして行うには知識や技術は必要だが、人間の良くなる様子を見ていると知識と関係ない場合が多い。

輸気の原点とは、この本能の医術である手当て療法である。

 

■輸気の目的

 輸気を行っていいると痛みが治まったり、病気が治ったりするが、それらが目的なのではなく、身体を整体にすることが目的である。整体とはそもそも整っている体の状態のことをいい、それに導くように輸気、整体操法を行うことを整体法という。整体とは身体に異常がまったくない状態ではなく、異常を小さなうちに感じ取ることができ、それを自然に経過してしまう身体が整体という状態である。

 

■気とは

 輸気とは気を輸ると書く。野口晴哉先生は、後年、輸という字を愉としるし、愉気とした。同じものである。輸気をして身体が正常化するしくみは、この「気」がかかわっていると考えている。

 

気は見ることや触れることはできない。しかし感じることができる。今でも人間は、気を発し感じあいながら生活している。そして気は心と体を動かしている元であり、その元に働きかけることによって身体を元気にしようというのが輸気である。

 

■輸気を行う上で

 輸気を行う上で重要なことは、精神集中である。何か違うことを考えていたり、何かを思いつめている時は、輸気を行うことはできない。心に何もない状態で手に注意を集めることが理想である。

 

 輸気は長い時間行えば効果があるか?というとそうではなく、短い時間でも集中して行えば長い時間注意散漫で行うより効果がある。

 

 輸気は相手が信じようが信じまいが気が感応すれば生理現象となって現れる。体が暖かくなったり、痛みが楽になったり、眠たくなったりする。

 

 輸気が他の療法と違うところは、通常の物理的な刺激は、耐性ができ、効果がなくなっていく。そうすると刺激を強くしたり、時間が長くなっていくが輸気は、行えば行うほど感度が増し、やられている人はもちろん、輸気を行っている側も感度が増してくる。

 

 輸気は、どのような場合でも害になることはない。特に急性の変動に関しては非常に有効である。しかし、不安、怯え、おごりなどがあるとよくない。したがって精神集中が重要である。

 

■反応

 輸気を行うと身体に反応が出る時がある。

だるくなったり、眠たくなったりする弛緩反応、発熱したり痛みがハッキリしてくるなどの過敏反応、寝汗をかいたり尿、便で様々なものが排泄される排泄反応である。

 

■実技

漏気法

合掌行気法

脊椎行気法

後頭部への輸気

背中への輸気

悪寒時の急処

目の疲労による肩凝りの急処

 

船橋全生整体院は、自然な体を愛する人を応援いたします。自然治癒力は、生きていれば誰にでもある力です。それを働かせることの応援をするのが整体法です。身体のことでお悩みの方はご来院ください。

 

船橋全生整体院 電話予約 047-423-0652 

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