日経BPから出版された「ゲームチェンジングテクノロジー2019」を購入しました。
最初に感想から言ってしまうと、
- 内容自体はまぁまぁ期待通り
- 装丁が最悪
の2つに集約されます。
独立起業してから技術情報協会や情報機構等の機関が発行する専門書籍(だいたい1冊8万円ぐらいで50~60名ほどの専門家が分担執筆)を購入する機会は増えたので、このような専門書籍に対して「期待しすぎない」スタンスではいました。
今回購入した「ゲームチェンジングテクノロジー2019」は先日読了した、「DARPA秘史」のDARPA(国防高等研究計画局)が研究開発しているテーマを取り上げて解説したものです。
DARPA秘史 世界を変えた「戦争の発明家たち」の光と闇
3,456円
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DARPA(国防高等研究計画局)で研究しているテーマ自体がとても興味深いので、内容的にもある一定以上のレベルになるだろうと予想はしていて、その点についての不満はありません。
あえていえば、テキスト量があるかな・・・と思ったのですが、意外とテキスト量が少なくスカスカ。
が、それにもまして装丁が最悪すぎる・・・・
1ページ1ページはとても厚みがあり、全体として200ページちょっとなのにもかかわらず片手で持つ重量ではない。また、判型A4版で、カバーも固い・・・
めくりにくい、持ちにくい、そして結果的には読みにくい・・・
装丁で少しゴージャス感を演出したいのかもしれませんが、購入者・読者サイドとしては不便なだけですので、改善してほしいです。