【PANDA編集部】◆PANDA編集部便り/コミティア100締切間近!!!
PANDA編集部の木下です。
それでは、2012年度第7回メールマガジンをお届けします。
よろしくお願いいたします。
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◇TOPIC◇
◆PANDA編集部便り/コミティア100締切間近!!!
◆中国アイドル?事情続編 ~これを見れば中国通!?~
◆メルマガ担当より
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◆PANDA編集部便り/コミティア100締切間近!!!
明日から私、久々の北京出張です。日本の北海道くらいの寒さと聞いておりますので、ヒートテックの上下裃(かみしも)で行ってきたいと思います。
今回は定例の編集会議+北京の動漫基地に訪問する予定です。ここはアニメ制作はもちろん、動きのある携帯コミック制作も行っており、今後の連携に期待しています。
また、土曜日にはCCTVの子供向け番組に出演させていただけるそうで、収録にも顔出しする予定となっております。まさか日本のTVよりも中国のTVに先に出ることになるとは思いませんでした。無事、放映されましたら共有させていただきます。
そろそろ「コミティア100」の締切も迫っていますので、ご参加される皆様はご予約お忘れなきようお気を付けください。郵送申し込みは2月25日必着、オンライン申し込みは2月29日までとなっております。PANDA社も出展に向けて検討・準備をしていきたいと思います。
◆中国アイドル?事情続編 ~これを見れば中国通!?~
前回のメルマガでは国産アイドルがいなくて久しい中国のアイドル事情を紹介しましたが、ものすごく反響をいただきましたので、急きょ「番外編」をお送りします。見て楽しむだけでなく、中国人が求める美貌や容姿を知るなど、少しでも漫画制作の肥やしになればいいのですが…。
中国オタク男子の「女神」は誰?人気アイドルランキング(1)1~10位
http://www.insightchina.jp/newscns/2012/01/24/54874/
中国新聞社WEBサイト(2012/01/24)の記事を引用してみました。タイトルが「アイドルランキング」ですが、中を見ていただくと、日本でいう「アイドル」ではなく、女優や歌手、有名タレントがランキングされていることがうかがえます。日本人代表として煽っていきます。
中国の女優事情は分からず、すごい方なんだな~といった認識ですが、一通りみると主に台湾(便宜上)も含む中国タレントが多くを占めているようです。そして、第5位にビビアン・スー(台湾)もいるではないですか。テレビで見るとおバカキャラ(出ていた番組のせい!?)にもかかわらず、改めてランキングでみるとそのポテンシャルの高さを再確認できます。オタクたちから「天使のルックスと悪魔のプロポーションを併せ持つ」と評されるタレント。清純系でありながらセクシーかつコミカルなトークもできる彼女は、日本のお茶の間でも癒しを与えてくれました。
そして10位には中国で話題沸騰!噂のあの女優で中国愛称:「空姐」がランクイン!日本代表の女優としては異色の存在なのかもしれませんが、中国市場においては一流女優(へたすると指導部幹部よりも)圧倒的な影響力とポテンシャルを秘めている注目の人物です。
15位にはポップ界の女王、日本語訳:「少女なお兄様」がランクイン!日中ともにまだまだ人気がありますね~。
そして17位は新発見です!空姐の次に中国に神風(カミカゼ)を巻き起こすのはK・Mか!?
とまあこんな感じですので、ご興味ある方はサイトと写真をご覧になってみてください。
ついでに、もっとディープに中国の女優事情を知りたい方はこちら。
華西都市報文化新聞部によって公表されたランキングです。有名人のCM出演件数、出演料、人気の程度、検索エンジン「百度」の検索といった総合的な評価に基づき、「2011年度女性有名人のCM出演総合指数ランキング」を発表し、有名人の報酬を計算したものだそうです。
ざっくりと気になるものだけ記載しましたが、チャンツィーやフェイオンもいたので、ほっと胸をなでおろしました(「ビンビン」ってなんか…ね(テヘペロ)。
1位 ファン・ビンビン 2年間で約800-1000万元(約9600万-1億2000万円)
http://japanese1.china.org.cn/business/txt/2012-01/19/content_24447674.htm
2位 リー・ビンビン 約700万元以上(約8400万円)
http://japanese1.china.org.cn/business/txt/2012-01/19/content_24447674_2.htm
6位 チャン・ツィイー 2年間で1000万元以上(約1億2000万円)
http://japanese1.china.org.cn/business/txt/2012-01/19/content_24447674_6.htm
7位 フェイ・ウォン 2年間で約2000万元(約2億4000万円)
http://japanese1.china.org.cn/business/txt/2012-01/19/content_24447674_7.htm
◆メルマガ担当より
中国版『101回目のプロポーズ』映画がクランクイン!
http://japanese.cri.cn/1041/2012/02/16/241s187350.htm
こういったオマージュモノを見比べるのは大好きです。韓流による日本オマージュ作品は漫画作品のものも含め、結構普通になってきていますが、中国はこれからですので楽しみですね!
【PANDA編集部】◆中国にはアイドルがいない!?中国漫画に物足りなさを感じる根底の理由とは?
PANDA編集部の木下です。
それでは、2012年度第6回メールマガジンをお届けします。
よろしくお願いいたします。
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◇TOPIC◇
◆PANDA編集部近況報告と原作力を高めたい方へ朗報!?
◆中国にはアイドルがいない!?中国漫画に物足りなさを感じる根底の理由とは?
◆メルマガ担当より
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◆PANDA編集部近況報告と原作力を高めたい方へ朗報!?
先週は事務所内引っ越しを行い、PANDA編集部の島を移設いたしました。
PANDA編集部は親会社や関連会社と肩を並べて仕事をしており、隣ではプラントの設計図面を引いている方や、また隣ではお菓子のメーカーと販売打合せしている方もいらっしゃいます。その他、沖縄でのホテル経営の話から四国のプロ野球独立リーグの話まで(まだまだありますが)、ある種漫画のネタに事欠かない環境かもしれません。
また、最近はプロのライター集団の方と打合せも行いました。ライターのためのNPO法人を設立するそうで、自分の前職の仲間が集まって立ち上げるようです。
どうやら、漫画編集部とも連携したいらしく、ストーリーやシナリオの作り方をレクチャーし、漫画の「原作デビューしたい方を養成する講座」を行いたいと構想を語ってくれました。今後のPANDA社の展開も検討したうえ、作家の方にメリットがあるのであればいろいろと準備の協力をしていきたいと考えております。共同開催の勉強会なども仕掛けてみたいと考えておりますので、もし、ご興味ある方がいらっしゃればご連絡くださいませ。開催予定日程は春以降になると思います。
(とはいえ、現段階では開催は約束されたものではございませんのであらかじめご了承ください)
◆中国にはアイドルがいない!?中国漫画に物足りなさを感じる根底の理由とは?
あまり知られていない事実ですが、
人口が13億人もいる中国に「アイドル」はほとんどいないそうです。
とある記事によると、最近の中国の若者が追い掛けるのは香港、台湾など中華圏の歌手やスターであり、日本のAKB48だそうです(中国にスターや女優がいないわけではありません、アイドル的な定義の存在が表に出てこないという意味です)。
ちなみにAKBはかなり以前から中国へ浸透しているそうで、中国のオタク層が彼女達の愛称として使っている「中国語の愛称」まであるとのこと。たとえば、優叔(大島優子)、南哥(高橋みなみ)、虎牙(板野友美)などです。「南哥」というのは「高橋南」+「アニキ」の意味の「哥哥(ガガ)」を添えて「南哥」という愛称になったとのこと。キャラの立ち位置もしっかりと理解しているくらいの浸透ぶりがうかがえます。
そして最近では、AKB48をオマージュ?した「AK98」というグループが中国での活動を開始しており、物議を醸しだしていました。AK98は「A=エンジェル、K=キッス、98はメンバー数」を意味しているそうで、メンバーについては現段階で50人程度が集まっているそうです。
それにしても、中国にはカネもあり、人口も世界一。それなのにまともなアイドルすら育てることができないのは驚きを隠せません。これもとある記事によると、いわゆる「お国事情」的なこともあり、香港や台湾、日本にある「心の自由」が中国人には足りていないのではといわれています。サブカルチャーを養成するときは、「国全体に余裕」が必要だということですね。「中国では漫画の面白いシナリオを作る能力が弱い」という声もありましたが、文芸やエンタメを随分窮屈にしてきた「言葉に明記できない何か」が根底にあったことは否めないようです。我々PANDA編集部もその需要とギャップを狙って中国進出を果たしたわけですが、経済大国となったこれからは知的財産やエンターテイメントに国を挙げて力を入れていくようなので、中国のサブカルチャー成長が今から楽しみです。
◆メルマガ担当より
「2011年の中国映画ランキング」が出ていましたので共有いたします。
http://www.insightchina.jp/newscns/2012/02/02/56940/
個人的には、3位の中国共産党創設90周年にちなんだ記念映画「建党偉業」の仕上がり具合を見てみたいです。共産党の指導の下作られた作品という前評判付きではありますが、コンテンツ制作の指導部の温度感を知るにはよい作品のような気がしております。
【PANDA編集部】◆北京には数百万人規模のメイド業界がある!?
PANDA編集部の木下です。
第5回メールマガジンをお届けします。
よろしくお願いいたします。
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◇TOPIC◇
◆コミティア99に参加してきました!
◆北京には数百万人規模のメイド業界がある!?
◆メルマガ担当より
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◆コミティア99に参加してきました!
2月5日のコミティア99に編集部で参加してきました。
今回も様々な個性の作家の方と接点を作ることが出来ましたので、
改めまして創作イベントでの出会いを大切にしていきたいと考えております。
今までは「中国での電子書籍展開」の案内がメインでしたが、今年は「日本での本格的な作品展開」も予定しておりますので、引き続き編集部にご注目&持込みいただけましたら幸いです。
次回コミティアは5000サークル(通常の1.4倍規模)での開催となるそうです。デビュー前の方はもちろん、プロ漫画家の方も比較的参加されるようで、PANDA編集部でも5月5日のコミティア100には出展を考えております。
出展ならびに展示内容が決まりましたらご報告させていただきます。
◆北京には数百万人規模のメイド業界がある!?
唐突な表題で「えっ!?」と思われたかもしれません。
そうなんです。
中国は、世界有数のメイド大国だったのです。
たとえば、北京市では数百万人規模のメイド業界があります。
メイドにおけるウィキの定義では、個人宅における使用人のみならずホテルの客室担当従業員なども含まれているそうで、北京をはじめ「二重構造社会」となっている都心部でとくに浸透しているようです。
「二重構造社会」とは、都市部の戸籍持つ人と持たざる人との格差のことを指しています。2012年の発表では、北京市の人口が2000万人を突破し、北京の戸籍保有者はおよそ1250万人となりました。そのうちの700万人が農村部の戸籍を持つ出稼ぎ労働者。主には「農民工」と呼ばれ、製造工場などで従事する方が多いですが、それ以外にも飲食店のホールスタッフ(お店で「シャオジエ」と呼ばれている)から個人宅の給仕にあたる方(イメージする所のメイド)が数百万人規模でいるというのが、事の真相です。
最近では、暮らしの豊かになった都心部で、家庭ごとにメイドを雇うようになってきているようです。ちなみに、メイドのスターを「明星(ミンシン)」と呼ぶそうで、週に二回、数時間で800元(約1万円)の費用が掛かるとのこと。
北京大学卒業の新卒初任給が3000元(約40,000円)、農民工の月収が1000元未満(約13,000円)、1食あたり5元~50元くらいですみますので、そう考えると、結構な報酬をもらっていることになります。
メイド文化の素養にある大国、中国。
日本のサブカルチャーを輸入したい中国にとって、「メイド」は身近でありながらファンタジー設定でもあるようです。PANDA編集部としても積極的に仕掛けていきたいジャンルですので、作品をお持ちの方は編集部にご相談いただけましたら幸いです。日中両方で当たりそうな漫画を仕掛けていきましょう。
◆メルマガ担当より
こんなビックリ募集まで出てました・・・。
「中国のオタク、ネットで住み込みのメイド募集!一緒にアニメ観賞を条件に週休2日で3万6千円」
http://www.insightchina.jp/newscns/2011/12/16/52236/
ついでに漫画のネタ設定にどうぞ・・・。
「中国で人気の女性ボディガードの訓練キャンプは思いのほか過酷だった!」
http://viva-wmaga.eek.jp/2012/01/10/7797
第5回メールマガジンをお届けします。
よろしくお願いいたします。
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◆コミティア99に参加してきました!
◆北京には数百万人規模のメイド業界がある!?
◆メルマガ担当より
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◆コミティア99に参加してきました!
2月5日のコミティア99に編集部で参加してきました。
今回も様々な個性の作家の方と接点を作ることが出来ましたので、
改めまして創作イベントでの出会いを大切にしていきたいと考えております。
今までは「中国での電子書籍展開」の案内がメインでしたが、今年は「日本での本格的な作品展開」も予定しておりますので、引き続き編集部にご注目&持込みいただけましたら幸いです。
次回コミティアは5000サークル(通常の1.4倍規模)での開催となるそうです。デビュー前の方はもちろん、プロ漫画家の方も比較的参加されるようで、PANDA編集部でも5月5日のコミティア100には出展を考えております。
出展ならびに展示内容が決まりましたらご報告させていただきます。
◆北京には数百万人規模のメイド業界がある!?
唐突な表題で「えっ!?」と思われたかもしれません。
そうなんです。
中国は、世界有数のメイド大国だったのです。
たとえば、北京市では数百万人規模のメイド業界があります。
メイドにおけるウィキの定義では、個人宅における使用人のみならずホテルの客室担当従業員なども含まれているそうで、北京をはじめ「二重構造社会」となっている都心部でとくに浸透しているようです。
「二重構造社会」とは、都市部の戸籍持つ人と持たざる人との格差のことを指しています。2012年の発表では、北京市の人口が2000万人を突破し、北京の戸籍保有者はおよそ1250万人となりました。そのうちの700万人が農村部の戸籍を持つ出稼ぎ労働者。主には「農民工」と呼ばれ、製造工場などで従事する方が多いですが、それ以外にも飲食店のホールスタッフ(お店で「シャオジエ」と呼ばれている)から個人宅の給仕にあたる方(イメージする所のメイド)が数百万人規模でいるというのが、事の真相です。
最近では、暮らしの豊かになった都心部で、家庭ごとにメイドを雇うようになってきているようです。ちなみに、メイドのスターを「明星(ミンシン)」と呼ぶそうで、週に二回、数時間で800元(約1万円)の費用が掛かるとのこと。
北京大学卒業の新卒初任給が3000元(約40,000円)、農民工の月収が1000元未満(約13,000円)、1食あたり5元~50元くらいですみますので、そう考えると、結構な報酬をもらっていることになります。
メイド文化の素養にある大国、中国。
日本のサブカルチャーを輸入したい中国にとって、「メイド」は身近でありながらファンタジー設定でもあるようです。PANDA編集部としても積極的に仕掛けていきたいジャンルですので、作品をお持ちの方は編集部にご相談いただけましたら幸いです。日中両方で当たりそうな漫画を仕掛けていきましょう。
◆メルマガ担当より
こんなビックリ募集まで出てました・・・。
「中国のオタク、ネットで住み込みのメイド募集!一緒にアニメ観賞を条件に週休2日で3万6千円」
http://www.insightchina.jp/newscns/2011/12/16/52236/
ついでに漫画のネタ設定にどうぞ・・・。
「中国で人気の女性ボディガードの訓練キャンプは思いのほか過酷だった!」
http://viva-wmaga.eek.jp/2012/01/10/7797