普通の人が教えるエンディングノートインストラクター鈴木優治のブログ

相続の手続き1

相続には、各局面でタイミングリミットが設定されています。

自分の家は、相続税を払うような財産が無いので問題ないって考えている方も、頭の片隅に置いておきましょう。

まず、亡くなった方の遺言書はありますでしょうか?

あれば家庭裁判所で検認手続きを行います。無ければ、財産を洗い出して、財産目録を作成しましょう。

最初の大きな関門は、家庭裁判所への相続方法の申し出です。

死亡を知ったときから3ヶ月以内にしなければなりません。

別に申し出をしなくても、法令違反ではありません。但し、亡くなった人に借金があったりすると、困ることになります(借金も相続財産ですから)。

申し出は ①単純承認 ②限定承認 ③相続放棄の3種類。

単純承認は「財産も借金も全部相続します」。

限定承認は「財産から借金を差し引いてプラスになった分だけを相続します」。

相続放棄は「財産も借金も全部いらないです」。

限定承認は相続人全員の同意が条件!一人でも相続人の中に反対者がいると限定承認にすることができません。

相続放棄は相続人が単独で行えますが、単独で行なってしまうと、借金が多かった場合、その借金を残りの相続人で引き継ぐ事になってしまうので、相続人全員で話し合う事が重要です。

相続開始後何もしないまま、3ヶ月が過ぎてしまうと、単純承認しかありません。亡くなった人の財産(借金も考慮)がどのくらいなのか3ヶ月の間にしっかり把握する事が必要です。

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お盆と盆提灯について

http://www.bonchochin.jp/

Web:盆提灯がよくわかる より転記


お盆は旧暦の7月15日を中心に行われる先祖供養の儀式で、先祖の霊があの世から帰ってきて、家族と共にひとときを過ごし、再びあの世に帰っていく、という日本古来の祖霊信仰と仏教が結びついてできた行事です。お盆の期間は地域によってさまざまです。
東京では7月13日から7月16日、その他の地方では8月13日から8月16日に行われ、
8月のお盆のことを旧盆とか月遅れのお盆といいます。


お盆は正式には盂蘭盆会(うらぼんえ)といいます。
盂蘭盆とは、古いインドの言葉「ウラバンナ」の音訳で、「逆さまに吊るされたような苦しみ(地獄の苦しみ)」という意味です。
この地獄の苦しみを受けている人々に対して、この世から供養することの功徳によって、その苦しみを救いたいという願いを込めて営まれるのが盂蘭盆会です。
お盆には、先祖の霊が一年に一度家に帰ってくるといわれており、その霊を迎え、安らかに成仏してほしいという祈りと、生前のご恩に対する感謝の気持ちを込めて供養します。

故人が亡くなって四十九日の忌明け後、初めて迎えるお盆を新盆といいます。
新盆は、故人の霊が初めて帰ってくるお盆なので、家族や親族のほか、故人と親しかった方を招いて、特に手厚く供養を営みます。
菩提寺の住職に来ていただき、法要をお願いする場合も多いです。

現在、日本各地で行われているお盆の行事は、古くからの農耕儀礼や祖霊信仰などが融合して伝わった風習が多く、地域や宗派によってさまざま違いがあります。
その意味では、これが絶対正しいお盆の迎え方という決まりはありませんが、一般の家庭では、家族や親戚が集まり先祖の霊を迎え、今の自分があるのは先祖のおかげと感謝供養する行事として行われています。


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盆提灯はお盆のとき、先祖や故人の霊が迷わず帰ってくる目印として飾ります。盆提灯は迎え火・送り火の大切な役割となるのです。
また盆提灯は故人の冥福を祈り、感謝の気持ち込めたお盆の供養を表すものです。
いただいた盆提灯は、精霊棚(しょうりょうだな)や仏壇の前に飾り、お盆を迎える準備を整えます。
新盆の家では、初めて帰ってくる故人の霊が迷わないための目印として、新盆用の白提灯を、玄関や部屋の窓際、仏壇の前などに吊るします。
盆提灯は、宗派による違いはありません。
どの宗派でも盆提灯を飾りますが、地域の慣習によって盆提灯の種類が多少異なる場合があります。(転記終了)


お盆はレジャーシーズンと割りきって考えれれていらっしゃる方も多いと思いますが、日本の古くからのしきたりを考える良い機会でもあります。先祖供養をすることは、私達子孫の大きな役割と考えます。



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お盆が近づいてきましたので、お墓の話をしてみたいと思います。

83日の朝日新聞 夕刊にお墓の記事が載っていました。

記事より抜粋

お墓進化 でも不足

都市部の公営墓地で、狭い場所でも大勢を埋葬出来る「合葬墓」や「墓地ビル」が人気を集めている。土地不足で新たな造成が難しいことや、急激な高齢化で「多死社会」を迎えたことが背景にある。

墓参しやすいように遺族が遠隔地から移す「改葬」の動きも活発で、都市部の墓地需要はさらに高まりそうだ。

―抜粋終了―

手を合わせる対象を、お墓に求めている方は一定数いらっしゃると思います。朝日新聞のアンケート(2013/3/16)では、お墓が必要と答えた方は58%でした。理由としては先祖、孫の為や家族のシンボル、心のより所との回答でした。また、お墓はいらないと言う方もいます。理由はお墓にかかる費用が高いことやお墓が無縁化する可能性があるからだと思います。今は「墓トモ」と言う言葉もあります。(「家」や「先祖代々」といった墓を選択せずに、樹木葬や散骨、合葬墓といった継承者のいない墓を選択した人たちの関係)

故人を偲ぶ、供養する形は、どんな形が良いのか?今の時代は選択肢がありすぎて、かえって判りにくいです。何が良いのか?

自分の思いやかかる費用などを、時間がある時にじっくり考えて、ベストな選択をしましょう。


機会があるときに、供養について近親者で話し合うことも必要ではないでしょうか?

そのきっかけになるのがエンディングノートです。ノートのご相談はエンディングノート研究所