普通の人が教えるエンディングノートインストラクター鈴木優治のブログ

書籍「親の家を片づける」より その2

書籍の中に、親の家の片付けの基本ルールが出ていました。

参考になると思いますので転記致します。



仕分けしたものの置き場所を確保する


「残すもの」「処分するもの」「判断を保留するもの」に分けるための仮置き場を確保する為



コーナーを決めてひとつひとつ順番に片付ける

 棚、廊下、タンスとか



家族と共に作業する時は、担当を分ける


事前に処分基準を決めておき、相手の処分法に文句は言わない。

迷ったら保留



一度に全部やろうと思わない、何回かに分ける



思い立ったが吉日、親も自分も体力・気力・判断力のあるうちに



未使用品でも必要でなければ捨てる・譲る



以上 

その家とその家財は、親が生きた証ですから、それを整理するのは本当に大変です。

親も自分も体力・気力・判断力のあるうちに行わないといけません。

不要品が収納されている場所は、一番上の棚に押し込められていることが多いようです

(年を取ると、高いところにあるものの出し入れは大変ですから)。また、押入れの奥や納屋の奥にも押し込められて行く可能性が多いです。そして最後に、何段にも重ねられたプラスチックケース・・・

このブログを読んでいる方は、取り急ぎプラスチックケースだけでも整理を始めたら如何でしょうか?

自分が亡くなった後、どうされたいのか?そのきっかけを与えてくれるのがエンディングノートです。一度手に取って、記入してみて下さい。そして記入の後、家族間で話し合いましょう。

ご相談はエンディングノート研究所


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書籍「親の家を片づける」より その1

6月30日に主婦の友社より発刊された「親の家を片づける」を読みました。

表紙にある日突然、膨大な老親の荷物や家の整理と処分が

あなたの身に降りかかってきたらどうしますか?って・・・

ほとんどの子供は、いつか行わないといけない問題ですね。

この書籍の前書きより転記

「親の家の片づけを迫られる子世代がふえています。

子世代といっても、その多くが50代以上」

「親世代はモノのない時代に育ち、戦後、社会が急激に豊かになったときに働き盛りを迎えました。また親世代には「もったいない」という考え方が深く根付いています。

そしてモノは親世代にとっての豊かさの象徴でもあります。

不要になったものも「もったいないから」「いつか使うかもしれない」と捨てられずにとってあります。」

是非この本を手に取って、読んでみて下さい。とにかく壮絶です。

親が介護施設に入ったり、亡くなったりした時に、この片付け作業が突然発生します。着手しようとした時に、モノに埋め尽くされた家が・・・

そして、その家とその家財は、親が生きた証そのものなのです。

この問題は、放っておいても、何も解決しませんし、場合によっては、お金が更にかかってしまう問題かもしれません。また、どういう家族関係かによって、やり方が違うように思えます。一つとして同じ解決策は無いように思えました。

実は、私も少し前に同じような経験をしました。何を残して何を処分するのか???写真などが出てくると、その都度整理の手が止まってしまいました(親の生きた証を見ると考えさせられますよね)。

次回も、このテーマで思った事を述べさせて頂きます。

自分が亡くなった後、どうされたいのか?そのきっかけを与えてくれるのがエンディングノートです。一度手に取って、記入してみて下さい。そして記入の後、家族間で話し合いましょう。ご相談はエンディングノート研究所


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相続の手続き その2



前回に引き続き相続の話です。

亡くなった人の税金の確定申告は、亡くなってから4ヶ月以内に必要です。

その後、遺産の分配を決める遺産分割協議を各相続人で行います。分割割合は法律で決められていますが、当事者同士の話し合いが優先されます。

全員一致で合意出来れば、遺産分割協議書を作成し、遺産分割を執行して、相続税の申告・納付を行なって終了。

全員一致とならず揉めた場合は、家庭裁判所に遺産分割調停の申し込みを行い、協議する事になります。


遺産分割で揉めていても、相続税の申告・納付は待ってくれません。

この期限は、亡くなった日から10ヶ月以内と決まっています。この場合、相続税額は法定相続分を相続したとして計算します。この際、配偶者の税額軽減などの優遇措置が受けられませんので、損になる可能性が高いです。納め過ぎた税金は還付してもらえます。

資産があり、家族は仲良しで、日頃から何でも話し合える良い関係であれば、相続で揉めることはないのでしょうが・・・

死んだ後の事なんて知らない!なんて言わないで遺される人の事も考えてあげましょうよ(^o^)


エンディングノートには資産を記入出来るページがあります。時間がある時にエンディングノートを考えてみませんか?エンディングノートのご相談はエンディングノート研究所