普通の人が教えるエンディングノートインストラクター鈴木優治のブログ

先日樹木葬を行っている東京里山墓苑を見学してきました。

東京で有名な樹木葬を行っている墓苑の一つに数えられています。

http://tokyo-satoyamaboen.com/satoyama/index.html

この墓苑は、日蓮宗延寿院がサポートしています。

ここの樹木葬の所は2タイプがあります。

一つは個人墓で1区画(60x80センチ)の土地に眠るタイプ(価格67.15万円)

骨壷も多摩地域の間伐材から作られた地球に優しいものです。

もう一つは、合祀墓で他の方と一緒に眠るタイプです(価格25.1万円)

宗教宗派は不問で、継承者の心配が要らない永代供養墓です。

自然な里山を模して作られた墓地で、自然に土に戻っていく事をコンセプトに作られた墓苑です。この樹木葬の土地は、人工的に作った公園のようなものではなく、山のある部分の木を伐採して、そこを樹木墓地にしたもので、里山再生型とここでは呼んでいます。骨壷も多摩地区の間伐材を使用した木製の骨壷を使用しています。小道には、木製のチップを敷き詰めて、人工的な感じを極力少なくしています。自然を取り入れる事は、すなわち草の手入れがもの凄く大変と言うことです。でもここは、手入れがきっちりしていて、雑草刈りも夏は隔週で行ってきっちり整備しているようです。

また、ペットと一緒にお墓に入りたいとの希望が多くあるようで、その為に樹木葬の場所から10メートルくらいの場所にペット用の合葬墓がありました。近くにいるので安心ってことでしょう!

昔のお墓は、こんな形だったんだっていう新鮮な気持ちで見学出来ました。私見ですが、女性の人には、お墓の墓石の持つ硬いイメージと真逆の墓で、優しさが感じられるので、望む人が多いように感じます。見学会も毎月行っているようですので、興味のある方は見学されたら如何でしょうか?



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お花や線香を供えるところ



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樹木葬の場所


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納骨されている場所


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木製骨壷


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ペット用の合葬墓




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本日婚外子の相続について最高裁判決が出て、今までの判例が覆されたとのニュースがありました。

NHKニュース


簡単に言うと、今まで婚外子の相続は、結婚している両親の半分と民法で決められていました。それが法の下の平等を定めた憲法に規定に反するとの判断が示されましたので、これからは同じ比率で相続となります。政府も法律を改正する予定のようです。いままで、民法の規定との事で、諦めていた人達も、一言言いだすでしょうね!あー大変です。


婚外子と結婚している子供の仲が良い事は、通常あまりないと思われますので、婚外子がいる方の相続はこれから、更に揉めそうです。問題になりそうであれば、できるだけ早く遺言書を書くとか、早めに手立てを考えておくことが重要です。相続金額が少ない事=相続で揉めない事ではありません。争続とならないために、手立てを考えておきましょう。

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本日の朝日新聞朝刊の広告を見てビックリ!

イオン「納骨・永代供養 35,000円」初回限定 両寺院2,000霊位」

イオンの家族葬(198,000円)で一石を投じたあのイオンが、今度は納骨・永代供養で攻勢を強めてきました。

気になったので、イオンの Web で確認したところ、2つの寺院は東京都港区清法山 徳純院と横浜市八幡山 宝袋寺で、それぞれ微妙に納骨方法が違うようですね。徳純院は阿弥陀如来 胎内納骨で、宝袋寺は永代供養墓への合祀墓への納骨でした。また、それぞれオプションがあり、価格が少し高いものも選べるようになっていました。

今回のこの価格はちょっと衝撃的だと、私は考えます。

通常、お墓を持っている場合には、何らかの年間管理料が発生します(お寺ではお彼岸やお盆などに塔婆などの協力要請がきます)。安くても月1,000円程度は必要ではないでしょうか?

今回の35,000円と言う価格は、永代供養・・・永代の意味をしっかりと捉えたいと考えますが、あまりにお安いです(ここで言う永代とは、漢字の意味通りではありません)。

供養とは何でしょうか?私の見解を記します。

少し前の日本の習俗では、「死」は肉体から「魂の分離」と考えられ、その魂はあの世で生きていくと信じられていました。その魂を子供と見立てて養育する事を「供養」と言いました。そして魂の成長を33年間または50年間の年月を持って、成人化(=成仏した)と考えました(一般に弔い上げと言われています)。赤子が成人していくように、同じような節目の儀礼を行って育てていく。その為に子供に七五三があるように、一回忌、三回忌、七回忌等があります。

昔の大家族で一つの家に住んでいたので、この供養を子供や孫が行っていたのです。現代に大都市に住んでいる私達は、核家族化でこの様な形が崩れてきています。


今の時代の供養はどうあるべきか?各自が決める難しい時代になっています。