書籍「親の家を片づける」より その2
書籍の中に、親の家の片付けの基本ルールが出ていました。
参考になると思いますので転記致します。
◆仕分けしたものの置き場所を確保する
「残すもの」「処分するもの」「判断を保留するもの」に分けるための仮置き場を確保する為
◆コーナーを決めてひとつひとつ順番に片付ける
棚、廊下、タンスとか
◆家族と共に作業する時は、担当を分ける
事前に処分基準を決めておき、相手の処分法に文句は言わない。
迷ったら保留
◆一度に全部やろうと思わない、何回かに分ける
◆思い立ったが吉日、親も自分も体力・気力・判断力のあるうちに
◆未使用品でも必要でなければ捨てる・譲る
以上
その家とその家財は、親が生きた証ですから、それを整理するのは本当に大変です。
親も自分も体力・気力・判断力のあるうちに行わないといけません。
不要品が収納されている場所は、一番上の棚に押し込められていることが多いようです
(年を取ると、高いところにあるものの出し入れは大変ですから)。また、押入れの奥や納屋の奥にも押し込められて行く可能性が多いです。そして最後に、何段にも重ねられたプラスチックケース・・・
このブログを読んでいる方は、取り急ぎプラスチックケースだけでも整理を始めたら如何でしょうか?
自分が亡くなった後、どうされたいのか?そのきっかけを与えてくれるのがエンディングノートです。一度手に取って、記入してみて下さい。そして記入の後、家族間で話し合いましょう。
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