普通の人が教えるエンディングノートインストラクター鈴木優治のブログ

書籍「親の家を片づける」より その2

書籍の中に、親の家の片付けの基本ルールが出ていました。

参考になると思いますので転記致します。



仕分けしたものの置き場所を確保する


「残すもの」「処分するもの」「判断を保留するもの」に分けるための仮置き場を確保する為



コーナーを決めてひとつひとつ順番に片付ける

 棚、廊下、タンスとか



家族と共に作業する時は、担当を分ける


事前に処分基準を決めておき、相手の処分法に文句は言わない。

迷ったら保留



一度に全部やろうと思わない、何回かに分ける



思い立ったが吉日、親も自分も体力・気力・判断力のあるうちに



未使用品でも必要でなければ捨てる・譲る



以上 

その家とその家財は、親が生きた証ですから、それを整理するのは本当に大変です。

親も自分も体力・気力・判断力のあるうちに行わないといけません。

不要品が収納されている場所は、一番上の棚に押し込められていることが多いようです

(年を取ると、高いところにあるものの出し入れは大変ですから)。また、押入れの奥や納屋の奥にも押し込められて行く可能性が多いです。そして最後に、何段にも重ねられたプラスチックケース・・・

このブログを読んでいる方は、取り急ぎプラスチックケースだけでも整理を始めたら如何でしょうか?

自分が亡くなった後、どうされたいのか?そのきっかけを与えてくれるのがエンディングノートです。一度手に取って、記入してみて下さい。そして記入の後、家族間で話し合いましょう。

ご相談はエンディングノート研究所