お盆が近づいてきましたので、お墓の話をしてみたいと思います。
8月3日の朝日新聞 夕刊にお墓の記事が載っていました。
記事より抜粋
お墓進化 でも不足
都市部の公営墓地で、狭い場所でも大勢を埋葬出来る「合葬墓」や「墓地ビル」が人気を集めている。土地不足で新たな造成が難しいことや、急激な高齢化で「多死社会」を迎えたことが背景にある。
墓参しやすいように遺族が遠隔地から移す「改葬」の動きも活発で、都市部の墓地需要はさらに高まりそうだ。
―抜粋終了―
手を合わせる対象を、お墓に求めている方は一定数いらっしゃると思います。朝日新聞のアンケート(2013/3/16)では、お墓が必要と答えた方は58%でした。理由としては先祖、孫の為や家族のシンボル、心のより所との回答でした。また、お墓はいらないと言う方もいます。理由はお墓にかかる費用が高いことやお墓が無縁化する可能性があるからだと思います。今は「墓トモ」と言う言葉もあります。(「家」や「先祖代々」といった墓を選択せずに、樹木葬や散骨、合葬墓といった継承者のいない墓を選択した人たちの関係)
故人を偲ぶ、供養する形は、どんな形が良いのか?今の時代は選択肢がありすぎて、かえって判りにくいです。何が良いのか?
自分の思いやかかる費用などを、時間がある時にじっくり考えて、ベストな選択をしましょう。
機会があるときに、供養について近親者で話し合うことも必要ではないでしょうか?
そのきっかけになるのがエンディングノートです。ノートのご相談はエンディングノート研究所
