決断コンサルタント 木村英一 の オフィシャルブログ -49ページ目

10月16日7:45AMの奇跡-8

こんにちは、マネジメントとコミュニケーションの
専門家、決断コンサルタントの木村英一です。

10月16日7:45AMの奇跡 目次はこちら

前回からの続きとなります

急に院内全体が、バタバタしている


院長が、大型の車いすをもって

どこからか現れた

どうやら、妻をそれに載せて

一階まで運ぶらしい


妻の実家に連絡してなかった

ことに気がついた


クリニックに最初についた時に

待たされた場所に、

荷物を一端おいて


病室に戻り、電話をかける

まだ、この時は、冷静に

話すことができた


先ほどまでの、

”通常出産モード”

のままだった


「おはようございます。

 今○○クリニックなんですけど、、

 どうも具合が良くないようで、

 今から○○病院に救急車で

 移動することになりました。」


「二人とも大丈夫なのかしら」


「ええ、大丈夫です」(多分)


「また電話しますね。」


「はい、わかりました」


そういって電話をきった


妻のお母さんは、とても冷静

区の公務員として、いろんな場面

を踏んできたからだと思う


荷物を一端置いて、

妻のところへ


調度、説明してくれた

医師が、分娩台から妻を

椅子に移そうとしている

ところだった


ガタガタ、ガタガタ

「あら、、、」

ガタガタ、ガタ、、

「あら、、、」


分娩台の柵をはずそうと

してるけど、うまくいかない

らしい。


妻が見かねて、起き上がる

「大丈夫ですよ」


「あ、すみません」

と、妻の移動を見守る


妻が、

「私の靴もっていってね」

さすが看護師、段取りを心得てる



つづく

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木村英一

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10月16日7:45AMの奇跡-7

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前回からの続きとなります


分娩室のドアをノックして、

返事を待たずに、ドアを開けた


妻がこちらを見る

助産師さんも立っている


助産師さんが、口を開いた

「もう少ししたら、部屋に移ります」

声には、促しが込められていた

「あ、じゃ、部屋でまってます」


部屋に戻って、

椅子に座る


(よかった、間にあった)

(まだ、生れるまで時間がありそう)


最初の子の時は、このクリニックに来てから

会社に行って、戻ってきてから出産だった


2番目、3番目は、数時間で生れたけど、

今回は、もうちょっと余裕がありそう?


いづれにしても、少し時間がありそう

なので、仕事の続きをすることにした


さすがに、眠気もあったけど、

少しでも進めておけば、またバタバタ

せずに済む


PC出して、電源に接続

テーブル低くて、やりずらいけど、

ま、ガマン、ガマン


PCいれて、メールをチェック

深夜⇒早朝だから、新着があるわけ

ないけど、、、、


少し、うとうと、、、

ダメダメ、やっちゃおう、、

と、DVDの作業を開始、、、


40,50分たったろうか、

パソコンの履歴をみると、

7:45分頃のこと


背の高い女性が入ってきた

助産師ではなさそうだ


開口一番

「結論から言いますと、

かなり危険な状態です

すぐに救急車で搬送します


時間がかかってしまったのは、

受け入れ先をさがしていたので、、」


「そうですか、わかりました」

私は、すくっと立ちあがありながら、

随分はっきり応えたらしい


先方が言った

「医療関係の方ですか?」


どうやら、動揺しない風体に

そう思った?らしい


「いえ、違います」


そう答えると、

相手は、踵を返して

出ていった。


大慌てで、荷物を全部

まとめる


観光旅行で荷物をいっぱい

手に提げた人に負けないくらい

両手が荷物だらけ


そのまま

部屋の外にでた


何やら慌ただしい雰囲気だ


つづく

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10月16日7:45AMの奇跡-6

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前回からの続きとなります

母は、私に気がつくと、

「あら、どうしたの?」

と驚いた様子。


さすがに、ビデオカメラ忘れたとは、

言いずらかったので、、、

「さっき、慌てて、忘れものしたんだ。

 まだ生れないって言うから、とりに

 きたよ」

と、子供たちが起きないように小声で

応えた。


ビデオカメラのバックをもって、

そして、待ち時間少し仕事して

待ってようと、

やりかけの仕事とパソコンを

カバンに詰めて、

大急ぎで病院に向かった


さっきよりは、道が混んできた

けど、

これなら、まだ、15分そこそこで

到着できる!

と思った


30分は大丈夫と言われたものの

帰り際、助産師さんから、

「経産婦は、始まると早いですからねぇ」

と言われたことを思い出しながら、

また、アクセルを踏み込んだ


もう夜が空ける、進行方向の空が

明るくなってきた


なんだか知らないが、

お題目が口から出てきた

「南無妙法蓮華経」

熱心な信者でもなんでもないけど、

車の中で、大声だしながら、何度も

唱えた


そして、続いて口から出てきたのは、

いつも神社で、お参りする時の言葉

「祓い給い、清め給え、神ながら

 奇しみたま、幸え給え」

こちらの意味は良くわからない

これも、大声で何度も繰り返した


正直、眠気防止もあった

でも、神仏に祈りを捧げたくなった

んだ

よくわからいままだったけど


病院につくころ、

神々しい朝日が調度、前方に見える

あー、なんてきれいなんだろう


急いでなけりゃ、写真に取りたいくらいだな


そうこうしている間に、産科に到着


車を止めて、急いで2階に上がる


病室を空けると、

そこには、誰もいなかった


往復30分と少し、、、まだ分娩台?


荷物を置いて、分娩室に向かった


つづく

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