【きいてみた】Pioneerの初のヘッドホン向けDAC/AMP U-05を聴いてみた。 | イヤホン・ヘッドホン専門店 旧e☆イヤホンのBlog

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たっくん
どもっ!!e☆イヤホン アンバサダーのたっくんです!

今、自宅でネットワークオーディオプレイヤーPioneer N-50を使用しています。

▼【お取り寄せ】pioneer N-50 e☆特価¥44,937-

値段はそこまで高くないのに、NASの再生が高品位で出来るので、大変気にいってます。
そんなPioneerユーザーの僕が気になる商品が発表されました。

それが、コレ…

【ご予約受付中】Pioneer U-05 e☆イヤ特価¥96,120-【7月下旬発売】

Pionner初のDAC付きヘッドホンアンプ 『U-05』!

Pioneerと言えばカーナビのイメージが強いですが、DJヘッドホンやAVアンプなどはもちろん、日本が誇るスピーカーメーカー 『TAD』 などもPioneerブランドです!

また、得意なカテゴリにおいて、優れた製品をラインナップに持ち、マニアを唸らせる高品質、高性能な製品を多く世に排出してきました。

テレビの『KURO』なども有名ですね!

Pioneerは総合映像・音響メーカーですが、実スピーカーから始まっているブランドだそうです。

そんな老舗オーディオメーカー『Pioneer』から、先日アナウンスされたこの製品をご紹介します。




フロントパネル。

オーディオ好きなら拘りたい、ノブやボタンなどのパーツ一つ一つが高品位です。

また、フロントパネルから天板にかけて、繋ぎ目のない一枚のアルミで出j来ています。

手で持ち上げると結構な重量感があり、制振性能の高さが伺える期待感を感じさせます。
デザインも据え置きのオーディオ機器らしい正統派なルックスだと思います。



N-50と共通の電源ボタン。

実は、自宅用にN-50を使用しています。
NASの利便性と、PCよりも高音質で音楽を楽しめる機器として、Pioneerオーディオ製品の中でも随一の人気を誇ります。

そんなN-50と併せて使ってほしいというメーカーの意図を感じ取れます。



2つのボリュームノブ

気になるボリュームのトルクもいい感じです。

大きい方のメインボリュームに加え、より微細な音量調整を可能にする「FINE ADJUST」ボリュームを搭載しています。
「FINE ADJUST」ボリュームは、この右下の小さなボリュームノブの事で、大きい方でザックリとボリュームを合わせ、小さい方で細かく欲しいボリュームに調整するというものです。

※撮影場所の関係で、オレンジがかっていますが、本体はシルバーです。



バランス端子

バランスヘッドホン端子2系統(XLR3/XLR4タイプ)、アンバランスヘッドホン端子1系統を搭載しています。
XLR3は3芯のタイプで、L・Rでそれそれにキャノンプラグを使用します。
XLR4は4芯のタイプで、1つのキャノンプラグで、L・Rどちらも信号を通しています。
お手持ちのヘッドホン、バランスケーブルに合わせてお選びいただけます。

また、バランスヘッドホン端子には音質に定評のあるNEUTRIK製端子を採用しています。


入出力もいっぱい。

AVアンプで有名なメーカーらしく(?)、入出力の端子が多く搭載されています。
幅広く、各々の環境、条件に適応してくれます。

入力
USB×1、COAXIAL×2、OPTICAL×2、AES/EBU(XLR3)×1

出力
アンバランス:RCA×1、6.3mmヘッドホン出力
バランス:XLR3×1(レベル固定/可変切替式、位相切替機能付き)、XLR3ヘッドホン出力×1、XLR4ヘッドホン出力×1

と充実しています。強いて言えば、アナログの入力があっても良かったかな…とも思いますが、高性能なDACを通して聴いてほしいという意図だと思います。


スイッチも沢山。

また、AMPにつなぐ際のアナログ出力の固定/可変の変更はもちろん、XLR3のCOLD、GNDも切り替えが出来ます。

メーカーによって、COLDとGNDの位置が違う事があります。
U-05は多くの方にご使用いただける様に、入出力の豊富さはもちろん、こういった細かい所までしっかりと自分の使用環境にマッチします。

びっしりと詰まった中身。

U-05のDACには、ESS社製 8chDAC、ES9016(Pioneer オリジナル)を搭載しています。

ESS社製8chDAC、ES9016の本モデルはオリジナルで、単体で8つの信号を処理することが出来ます。
AV AMPなどでも使用できるチップですが、U-05ではこのDACチップをデュアルで搭載しています。
L/RのそれぞれのDACチップで処理できる8つの信号全てを、片側のチャンネルとして処理することで、低ノイズ化を図るとともに高S/Nを実現しています。
また、32bit/384kHzという高レートに対応しており、DSD5.6の再生も余力を持って鳴らします。

DACチップ以外にも、U-05にはこだわりがたくさん詰まっています。

電源トランスは大型の物を採用しています。

ボディが大きくなった理由として、デジタル処理部と、アナログ処理部を隔離しています。
さらに、それぞれで使用する電源を用意することで、ノイズ対策もしっかりと図られています。

開発者の高音質への強いこだわりを感じる事ができますね!


~聴いてみた~
PioneerのスピーカーS-1EXやSENNHEISER HD800、HD650で試聴しましたが、非常に良くできたDAC/AMPだと感じました。
ヘッドホン用のDAC/AMPはここ数年で数多くの製品が登場しました。
Pioneerの方自身も後発の商品になってしまったと言っていましたが、後発ならではの高機能さを備えた製品です。
Pioneerが目指したのは現段階で最高のDAC付きヘッドホンアンプです。

HD800のバランスケーブルで試聴したU-05は、HD800なのに音の輪郭がとても整っていました。
また、HD800の音場の広さは残しながらも、周辺まで解像度が高いのが印象的でした。
HD650でも音が硬くなる方向に向かいますが、嫌な硬さではありません。しっかりと音の輪郭が整う印象です。
ロックレンジやフィルターなども搭載し、自分の好みに近い音に追い込めるので、より多くの方に受け入れられそうです。

同社のネットワークオーディオプレイヤーN-50を設計した方と、同じ方が開発したDAC/AMPなので、N-50と接続して鳴らすと、とても気持ちの良い音が鳴りそうですね(^^;N-50を使用している方にとてもオススメです。


購入してしまいそうな方の背中を押す企画が…


これだっ!!

e☆イヤホンで予約するとUSBケーブルが付いてくる!

フルテック GT2は定番のUSBケーブルですね!僕も持っています(^^;
その他3種類含めて全4種類(2、3番は長さ違い)の中からお選び頂けます!

予約がとってもお買い得ですね!ぜひこの機会にご予約ください!

ご予約はコチラ↓
▼【ご予約受付中】Pioneer U-05 e☆特価¥96,120-【7月下旬発売予定】

以上たっくんでした!

PS. DAC/AMPがかなり良いので、良いヘッドホンが必要ですね(^^;

※DACチップの型番を修正しました(2014/6/23 12:30)