感動の糠漬け
1月29日、30日と
能登へ行ってまいりました。
昨年9月にブロガーツアーというものに
参加させていただき、
初めて訪れた能登の穴水町の魅力に
とりつかれてしまいました。
詳しくはこちら
食の仕事をしている私としましては、
旅は出会い、旅は食、
そしてやはり旅は仕事なのであります。
この能登には
仕事の臭いがぷんぷん。。。。。
こんな素朴で美しい町に対して
そんなこと言うのは
失礼な話かもしれませんが、
食を通じて経済をまわしていくのが
私たちの使命だと思っておりますので。。。。
ということで、
今回は社員研修をかねて行ってきました。
雪も降るし、寒いけど
やっぱり美味しいもの食べるなら
冬の能登は最高です!
牡蠣をはじめ、
美味しいものはたくさんあったのですが、
涙が出るほど感動の糠漬けに出会ってしまいました。
その糠漬けとは・・・・・
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能登半島の先端の位置する珠洲市にある
古民家レストラン「典座」で
出会ってしまいました。
糠漬けの話をしていたら
どうしても糠床が見たくなって
ご主人が持ってきてくださいました。
奥様の信子さんが
大事に床を育てていらっしゃいます。
ジャ~ン!! コンカサバの糠漬け
私は今ほど、
この画面から臭いを発することができないことを
残念に思ったことがありません。
何が凄いかいうと
これは糠の常識を超えているんです!
高級な(どんなのが高級なのかよくわかりませんが)
ブルーチーズの臭いと糠の臭いが
混ざったらこんな感じの臭いなんじゃないのかな?
というような臭い・・・
臭いだけで、赤ワイン一本空けてしまいそうな・・・
もうもううしうしめえめえ(ちょっと興奮気味?)
たまりません!
これこそが発酵なんだっ!!!
って発酵食堂を経営する者として
お恥ずかしい限りですが、
こんなに素晴らしい糠漬けに出会ったのは
初めてなんです。
その場で食べることはできなかったのですが、
お土産に持たせていただき、
家に帰ってから焼いて食べたら・・・・
もうもううしうしめえめえひいひい(さらに興奮!!)
このコクと旨味はいったいなんなんだろう。
赤ワイン一本どころか
樽ごといけちゃいそうなかんじ。
ということで、
まだまだ勉強しなくてはいけないことは
全国には山ほど転がっているんだろうな~と
ワクワクしてきました。
よし!今年は可能な限り旅をしよう!
ちなみにこの「典座」の女将の信子さんは
発酵について熱心に追求されていて
ご自分で作られた塩麹も売っています。
昨年、伊勢丹でも出店されたんですよ。
石川県は発酵の食文化が根付いています。
発酵は奥が深いです。
特別なものでもなんでもないのに、
塩麹ブーム到来で凄いことになってますね。
私たちはブームに踊らされず
しっかりと発酵を研究し続けていきたいと思っています。
信子先輩、よろしくお願いします!
なんと!
信子さんのブログで豆種菌のこと書いていただいてました。
ありがとうございます。
↓
http://tenzo.exblog.jp/17301123/
面接。
最近、ちょっと頭にきていることがあります。
弊社ではスキルアップと
人材不足を補うため
日々面接をしていますが、
ま~、いろんな人がいらっしゃいますね。
つい最近面接した人は
ご自分の店を持つ予定だそうで、
物件が決まるまで
働かせて欲しいと・・・・
お金も人材も準備できていて
あとは物件待ちだという。
ウチの店は以前にテレビで見て
なんとなく知ってたから
働いてみようと思ったと。
はあ???
そんな人、普通採用しますかね???
中森明菜も怒っちゃうよ。
遊びじゃないのよ、仕事は・・・はっっは~♪
もし、一週間後に物件が決まったら
一週間で辞めちゃうってことですよね?
猫の手も借りたい気持ちはヤマヤマだけど、
そんな猫の手はいりません!!
稼ぐんだったら
日雇いとかまわりに迷惑がかからない仕事しろっつ~の。
そして同じ日にもう一人。
飲食の経験はないけれど、
お料理が好きなので、
自分の店を持ちたいと。
早ければ年内に独立したいので
それまで勉強させて欲しいと。
はあ?
飲食経験なくお給料もらって
勉強するだけして、
独立するのでさようなら~。
そんな上手い話ありますかね~?
井上陽水もキレちゃうよ。
学校じゃないのよ、会社は・・・ほっほ~♪
自分でお金出して
お料理教室でも行けっつ~の。
もしくは、上手に嘘をついて欲しい。
実は、私は独立してから一年後行き詰り、
他の店をスパイするため
年齢も素性も嘘ついて
アルバイトしたことがあります。
34歳のときに29歳と嘘ついて
職業もフリーターと偽り、
(いま思えばフリーターってなんて
便利な言葉なんでしょう)
面接では満面の笑みを浮かべ
とっても感じいい人を演じて
見事合格。
その頃は
今よりも若くて元気な人材がいっぱいいたので、
30歳以上は不利だと思ったし、
「自分の店を経営していますが
ちょっと行き詰ったので
御社の店をスパイさせてください。」
なんてバカ正直に言って採用されるわけがない。
もちろん心は痛んだが
そのときは同業者の友達も
ほとんどいなかったし、
そんな方法しか思い浮かばなかった。
ところが、その店で働くようになった後、
その会社の社長と意気投合。
正社員にならないかと持ちかけられた時、
すべてを正直に話したら受け入れてくれて
2件目を出すきっかけをつくってくれた。
今でも良き相談相手です。
この社長には心から感謝しています。
なんてこんな上手い話はなかなかないだろうし
嘘をつくことを決してお薦めするわけではないが、
真剣に良い人材を探している会社に対して
ひやかしのような気持ちで
面接に臨むのはやめてもらいたい
と、思うのであります。
ちなみに、面接にいらした方には
私の正直な気持ちは話しました。
自分のお店を持ちたいという方には
頑張っていただきたいからね!
悩み。
最近、なかなかブログを更新できていません。
決してネタがないとか
忙しすぎて書く時間がない
というわけではありません。
基本的には
ブログは仕事に活かせるツールであると
考えているので、
お店の情報だったり、
仕事に対する想いであったり、
書くことはいっぱいあるはずなんです。
ところが、ここ最近
何のためにブログを書くのかわからなくなってしまって
書こうとしても
ついつい躊躇している自分を感じます。
なんでだろう・・・
ブログも書けない社長が
スタッフとちゃんとコミュニケーションがとれているのか?
お客様へのサービスがきちんとできているのか?
マンネリ化せず、
新しいことを提供できているのか?
社会に貢献できているのか?
考えすぎなのかもしれない。
別に義務ではないのだから
書きたくなければ書かなきゃいいだけ。
それなのに、
ふと感じるこの恐怖感は何なのだろう。
発信しないところには
情報はやってこないという恐怖感なのか。
一本筋を通してきたつもりが
ブレてきている自分を感じて
文章にするのが怖いのか。
私のブログを読んでくださっている方に
「あの記事良かった」とか
「共感した」とか
「元気づけられた」とか
あたたかい言葉をいただけると
本当にブログやってて良かったと
嬉しくなります。
そういう方に対して
今はそういう記事が書けないという
自信のなさなのか。
ぐだぐだとスミマセン・・・
そんなこと、自分の心の中で
整理しろよってかんじですよね。
でも、少しわかってきました。
こうやって書いている間に
気持ちが楽になってきたってこと。
以前、人間は「存在欲」が満たされないと
死んでしまうという話をしましたが、
http://ameblo.jp/e-e-co/entry-10979473274.html
まさにそれなんだ。
自分という存在を知らしめるために
生きているといっても過言ではない私たち。
あっ!
この記事書いているうちに
今とりかかっている仕事で悩んでいることが
解決されてきた。
やっぱりブログって凄いわ!!
私の悩みに付き合っていただいて
ありがとうございました。



