発酵おせちのご注文、あと4日で締め切ります。
2012年も残すところ
あと2週間をきりました。
一ヶ月程前はそんなに
予定も詰まっていなかったはずなのに
気がついたら
なんだかんだと毎日飲まざるを得ない
シチュエーションに遭遇しています。
いい加減この生活どうにかしないと
ヤバイと反省しつつ
まだ身体が動けるうちは
頑張ろうと40代最後の師走を
駆け抜けております。
さて、そんなこんなで(どんなこんな?)
ご予約承り中の
「発酵食堂・豆種菌」の発酵おせち
おかげ様で順調に
ご注文をいただいております。
「発酵食堂・豆種菌」の発酵おせち
http://ameblo.jp/e-e-co/entry-11398005959.html
ご注文は12月22日(土)までです。
詳細・ご注文はこちらから
http://mametankin.com/?pid=36536384
ご注文お待ち申し上げております。
「能動的」について
一番最初の店を出して16年。
一番よくある質問が
「どうして看板を出さないのですか?」
この質問はあまりにも多いので
4年ほど前にブログに書きました。
そのときの記事はこちら。
http://ameblo.jp/e-e-co/entry-10203895489.html
これを書いたときから約4年たちましたが
気持ちも全く変わっていないし
戦略として看板を出すことはあっても
既存の店の売上が落ちたからという理由で
看板を出すことはないでしょう。
最近、再度「能動的」ということを考えて
あることに気づきました。
「能動的」という言葉はとても積極的なイメージですが、
ただ積極的に攻めるだけでは、
人の気持ちは満足できないのです。
私は基本
能動的ではなく、受動的な人間です。
目の前にあることはあまり深く考えず
受け入れることにしています。
頼まれたことは嫌とは言えないので
とりあえず形にします。
仕事以外のことは誘うより
誘われることの方が多いです。
???
「能動的」に店に導く原理を語ろうとしているのに
自分が受動的なら
説得力がないですね。
でも、ここがミソなんです。
店に看板を出さないと同時に
弊社は宣伝や広告にお金をかけない方針です。
ところが16年やっていると
不安になったことが何度かあり
心の奥底では無駄なことだとわかっていても
気休めのために少しだけお金をかけたこともあります。
やってみたら、やっぱりこれは気休めであり
お金をかける宣伝や広告は長続きしないだけでなく
逆効果なケースがほとんどです。
中身さえしっかりしていれば
自ら宣伝しなくても
お客様やメディアが勝手に宣伝してくれます。
そう・・・
中身さえしっかりしていれば・・・の話です。
中身の向上の努力をせずに
新規の顧客をゲットすることばかりに頭がいってしまうと
負のスパイラルに陥ってしまいます。
なぜこんなことを今更いうと
売上が芳しくないとき
新規の顧客がなかなか増えないとき
現場の社員が一番に
看板がないこと
宣伝が足りないこと
を理由に提案してきます。
私が言っている気休めというのは
現場の社員に対しての気休めなんです。
無駄なお金だとわかっていても
まずはやってみて
費用対効果がなかったことを
体で感じてもらいます。
そうすることによって
二度と同じ過ちを犯さなくなります。
そこでやっと原点に戻ることができるのです。
広告や宣伝にお金をかけることは
イケイケドンドンの会社が
限界以上の力を発揮するための
社会貢献だと思っています。
さて「能動的」の話に戻りましょう。
広告や割引や看板にまどわされて
来店した場合
もし中身がしっかりしていなかったら
興ざめしてしまい
二度と行かなくなってしまいます。
でも友人からすすめられてとか
自ら探し出して行きたいと思って
来店した場合は
多少中身が伴っていなくても
自分の責任だと思います。
その店が自分の好みかどうかの問題は
心理的な問題であって
自ら行動したことに対して
責任を持つかどうかが大切なのです。
仕事で
周りから指示されて納得もしいない仕事は
身が入らないし
周りから反対されても
自分が信じて取り組む仕事は
是が非でも成功させようと必死になります。
親の言いなりで進学したり
親が望む就職をして
うまくいかなかったりすると
心のどこかで親のせいにしたりします。
ところが
自分が選んだ道は
自分で責任をとろうと頑張ります。
能動的に行動することの奥底には
こういった心理があるので、
仕事に使えると私は考えています。
そして「能動的」に行動させるためには
ひいて待つことが大切です。
プラスとプラスでは喧嘩してしまいます。
戦略的に待つことを怠らければ
お客様は必ず能動的に行動してくれます。
勝負は待っている時間に何をするか
ということにかかってきます。
ただボヤ~っと待っているだけでは
チャンスを逃してしまうでしょう。
お客様が能動的に行動を始めた空気を逃さないためにも
着々と準備を重ねることが
「待ち」の美学です。
「能動的」に行動させるポイントは
「能動的」に行動させるために
自ら「ひき」や「待ち」のバランスを保ちながら
「能動的」に準備を重ねることです。
女社長としての生き方
どうしてこの業界、女社長が少ないんだろう?
経験によると、いくつか理由はあるのですが・・・
まず、現場主義の業種なので
現場労働の時点で挫折してしまうケース。
現場(社員)の大半が男性だから
女性経営者は受入れられづらい。
夜中心の仕事なので私生活に支障が生じる。
などなど、いくつかパターンがあります。
実際私も独立してからしばらくは
仕事以外のことは何もできませんでした。
33歳からの40歳くらいまで
仕事一筋だったので
結婚も出産も考える余裕がなかったのは
事実です。
そこまでしないと
男性社員に認めてもらえないのではと
勝手に気負っていたんだと思います。
30歳を迎えたとき
このままじゃいけないと思って
経験もないこの世界に飛び込んで
自分で望んだ道なのに
40歳を迎えた頃
ふと脱力感というか虚しさを感じた時期もありました。
でもそれから10年近くたって
私の生きる道は間違っていなかったんだって
やっと確信が持てるようになってきました。
この業界は確かに女社長が少ない。
でも逆に言うと
女性だというだけで重宝されるんです。
よく女性目線の店づくりだとか言われますが
これは女性だからできるのではなく
女性がどう感じるかどうか
冷静な判断ができるかどうかということなんです。
実際、私がお気に入りの店は
女性が好む流行の店ではなく、
どちらかというとほとんどが男性客の
ディープな店です。
もしかして女性が好む流行の店作りは
男性の方が得意なのかもしれません。
得意分野を見つけて判断する感性こそが
女性特有の感性なんだと思います。
だからこのすばらしい感性が身についている女性を
妻に持った男性は成功するのです。
それから、男性社員に対して。
もし私が男性だったら納得がいくまで
とことん説得したり
口論したりしていたかもしれませんが
3年程前に結婚してからは
そんなこともなくなってしまいました。
結婚したことを理由に朝まで飲むのを
やめたこともありますが
なんだかその方が
物事がうまく進んでいるような気もします。
男性に対しては
細かくギャーギャー言うよりも
ある程度泳がした方が
良い仕事をするケースが多いのです。
もちろん人にもよるし
社員を信用しているという前提のもとですが。
これも私が勝手に思っているだけで
周りはなんてテキトーな社長なんだろうって
あきれているかもしれませんが
会社のためではなく
自分のために仕事をする人ほど
良い仕事をするので
それで良いと思っています。
そして、女社長であることの特権は
守るものが少ないということ。
私には子供もいないし
勝手に働いてくれる旦那さんもいるし
社員の生活を守ることに専念できる。
いろいろ考えてみると
女社長って意外と良いとこだらけ。
女性だからこそ
男性中心のこの業界でできることって
結構あるのでは?と最近思うのであります。
このブログのタイトルをつけるとき
「イイコな女社長」なんて
コッパズカシイと思っていましたが
女社長として生きてきたことに
誇りを感じています。
そしてこれからも
女社長として生きていこうと思います。
