イイコな女社長 ~半歩先の食探し~ -22ページ目

無題

今日で豆種菌株式会社の決算処理を

終えることができました。



・・・と安心したのも束の間

数か月後には株式会社イイコ の決算が

やってきます。



そしてその1カ月後には

一般社団法人・日本発酵文化協会 の決算も

やってきます。



毎日何もしてないように思われていますが、

それなりに忙しいのです。私。



忙しいことを理由に人づきあいが悪くなったり、

大切なことを後回しにするのは嫌なので

それなりにやりくりしているつもりです。



「仕事」は「愛」

「仕事」は「人」との繋がりがすべてだと思っているので、

メールや電話や打ち合わせや飲みで

一日が終わってしまうことがほとんどです。



世の経営者はそんなかんじだと思います。





そんな中

弊社のHPに問い合わせがありました。



最近、有能なパートナーができたので

9割は彼が処理してくれるのですが、

たまに代表者指名の問い合わせもあります。




内容としては、


「現在勤めている会社を3月いっぱいで辞めて

4月から発酵をテーマとした店で独立しようと

考えています。


何もわからないことだらけなので、

是非代表の方とお会いして

詳しいお話しを伺いたいので

よろしくお願いいたします。」


的な内容です。




?????



会って何を話せば良いのだろう?




有り難いと言えば有り難いのですが、

最近こういった類の問い合わせが多い。





一度も会った事ない方から

いきなりこんなこと言われても

どうして良いのかわからない・・・・




しかも弊社の店にもいらしたこともなく、

協会の講座を受けたこともないらしい。




私の仕事はコンサルタントではないので、

こういった類の問い合わせには

本当に困ってしまうのです。




これが大切な方からの紹介とか

幼馴染だとかだったら

私なんかでお役にたてるのであればと

いくらでも会ってお話ししたいと思うのですが。






私にも会って話したい人はいっぱいいます。



人間関係ができていても

スケジュールを合わせて

ゆっくり話す時間を作るって

なかなか大変なことです。



しかも私は一対一、

もしくはメンバーを厳選した4人くらいまでじゃないと

本音の話はなかなかできないと

思っているのでこれまた面倒臭い。



そして本気で話したいと思ったら

何度も会うことを繰り返して

人間関係を深めていく。



私は「仕事」ってそんなものだと思っています。




それなのに、

たった一本のメールで

「代表者の方と会ってお話しを伺いたい」

って軽くお願いされてしまうと

がっかりしてしまいます。



誰かれかまわず会って話すことが

「愛」だとは思っていないし

その方が相手のためだと思うのです。



決して高飛車になっているわけではありません。



相手の気持ちも思いやれない人が

独立して果たして上手くいくのかしら?

というようなことまで心配してしまいます。



一昔前まではHPもメールもなかったので、

会いたい人に会うためには

とても面倒な段階を踏んでいたのに、


最近はいとも簡単に会ったことない人のことも

調べられるし、

メール一本でアポがとれたりしてしまう。




合理的といえば合理的だが、

なんとなく寂しい気持ちになってしまうのは

私だけでしょうか?





食と伝統と文化と政治(その2)

昨夜、4泊5日の中国貴州省貴陽出張を終え

無事帰国いたしました。



4泊5日といっても

北京経由で飛行時間が計7時間強。


乗り継ぎ時間を含めると

移動にほぼ一日かかってしまします。



それに中国の国内線は

出発時間が送れるのは

ごくごく普通のこと。



帰りの貴陽→北京便は

11時出発の予定が18時に変更とか

そんなアナウンスばかりでした。


私達の便はチャイナエアラインだったため

ラッキーなことに

遅れることなく予定通りに出発できたのですが


国内線しかない便は

たいした理由がなくても

搭乗者数が少なかったりすると

遅れるというより次の便と合体させたりとか

そんなようなことを平気でやるらしいです。



日本では考えられないことですよね。



それでも中国人は

ブツブツ文句言って怒ってはいても

それが当たり前のように対応しているところが凄い!



それがこの土地では常識であり

そんなもんだと思えばなんとなく対応できてしまうところが

海外に行って楽しいところでもあります。





中国・・・特に北京は

オリンピックを境に街は近代化され

トイレ事情もかなり改善されたと言われていますが


最近でも空気汚染の問題はかなり深刻です。



北京から飛行機で3時間の貴陽も

前回の出張の時と同様

青空は一度も見たことないし

曇なのか霧なのか空気汚染なのか

わからない天気の毎日です。




こんな土地で一体美味しいものなんかあるのか?

って疑問を感じてしまいますよね。



実際のところ屋台は不潔だし

観光客向けではなく

地元人に人気な店は

日本人にとっては

食べログで評価1をつけたくなるような店ばかりです。



こんなかんじなので

せっかく美味しいものがあっても

なかなか日本人が寄りつかない。



ならば私達が代表して

体験したくてもなかなか体験できない料理を

現地で体験して日本に持ってこようと

社会貢献になるようなことを考えているわけです。





実際に中国少数民族料理の発酵の知恵・技術

調味料やスパイスの種類の多さや使い方


これは日本料理のそれと比べ物にならないくらい

奥の深さがあります。



逆に言うと

日本は食材の良さを大切にするのと反対に

食材の悪さをカバーするという風に言えるのかもしれません。



だからこそ、何でもない野菜を美味しく化けさせる

知恵や技術は素晴らしいと思います。



それに中国野菜というと

安全ではないというイメージがありますが


中には農薬を使わずに育った野生のトマトは

発酵させると

日本で甘くするために品種改良されたトマトとは

比べ物にならないくらい美味しいスープの素になるし


野生のじゃがいものポテトチップスは

信じられないくらい美味しいです。





それぞれの国には

独自の伝統や文化があります。



もっと言えば政治的に

規制されていることや問題は山積みです。



特に中国とはこれからもいろいろあるでしょう。



前回の出張で重慶へ行ったとき

日本人だという理由で泊めてくれないホテルもありました。





ただ、美味しいものを食べたいという願望は

世界各国共通なのではないでしょうか?



特に日本人は食に対する追求心は

素晴らしいものがあると思います。



ブログやFacebookで食に関して

こんなにアピールする人種が他にいるのでしょうか?


他人が何を食べてるかなんてどうでもいいことなのに

なぜか食べ物ネタが一番喰い付きがいい。



だからこそ固定観念を取っ払って

どんどん新しい食に挑戦したいのです。



挑戦というのは

ベースがないとできないことです。



ベースがあるからこそ挑戦ができ

私達にとっては挑戦であっても

その土地土地では根拠があるからこそ

名物料理だったりするわけです。



今回の貴陽出張も

センセーショナルな発見が盛りだくさんで

ついつい食べ過ぎてしましました。



お腹の丈夫具合には自信があったはずなのに

最終日の朝にお腹を壊してしまい

死ぬ思いで帰ってきました。



ナポレオンフィッシュ の料理長小山内は

パスポートやカメラや携帯を盗まれ

持ち帰った発酵唐辛子の発酵がすすんで

スーツケースの中が発酵唐辛子だらけになったり・・・



こんなことを何度か繰り返しながら

やっとベースが作れるのだと思います。



そのベースを作るためにも

私達は

半歩先の食探し

の旅を続けます!




食と伝統と文化と政治(その1)

tyou

13日から中国の貴州省に来ています。



麻布十番「ナポレオンフィッシュ」 の食材仕入れを兼ねて

中国少数民族の文化を探るべく

中国少数民族料理の発掘と

中国における発酵食のリサーチです。




出張にはPCを持って行かない主義の私でしたが、

今年の目標の一つに


昼飲んだら夜飲まない。

夜飲むときは昼飲まない。


という私にとっては勇気ある目標をたててしまったことにより、

今回はPCを持って行くことにしました。



むむ??


なんだか意味不明な言い訳ですよね。




詳しく説明すると・・・


出張といえば

その土地の伝統や文化や食を追及するためには

いかに深夜まで飲み続け

その土地の人や食に触れることが

一番の情報だと信じていたため

PCは邪魔だったのです。



一週間以上の長期出張もなかったし

何日かPCがなくても用は足りるし

よっぽど緊急であれば電話もあるし

出張のときくらい

その土地にどっぷり浸りたかったのです。



ところが

アルコール中毒とまでいかなくても

アルコール依存症に近い私にとって

その土地の美味しい食と美味しい酒と接する

時間が短くなると

手持無沙汰になってしまうということで

PCを持って行くことにしました。



なんだか余計に意味不明な言い訳になってしましましたが、

出張にPCを持って行くか行かないかは

今回のメインテーマではないので

このくらいにしておきます。




というわけで

出張当日、空港でWiFiルーターをレンタルして

設定もバッチリ!



老眼がすすんできた私にとって

i-phoneでは若干不便なこともあり

やっぱりPCの方が便利だわ~なんて思っていたら

あれ?なぜかFacebookだけ繋がらない。



恥ずかしながら

中国ではFacebook規制がかかっていることを知らず

WiFiに文句を言う始末。



なぜ規制がかかっているのか気になって調べてみたら

こんな記事を見つけました。


http://bartaro.sakura.ne.jp/blog/archives/609



去年の春頃、北京にきたときは普通に

繋がっていたはずなのに・・・



なぜかソフトバンクでは繋がったので

Facebookはこちらで対応することにしました。



中国において

そこまでリスクを負わなくても・・・

という声もありますが、


私にとってのFacebookは

一番の情報発信源であり

業務上の連絡も

Facebookがメインになっているため

外すわけにはいきません。



ネット環境が全くない秘境の地であれば

諦めもつきますが


初めて出張にPCを持参して

ネット環境も整っているのに

なんだか悔しいじゃないですか。



こんな話も実は

今回のメインテーマではないので、

本題に移りたいと思いますが

そろそろ眠くなってきたので

続きはまた明日以降にアップしたいと思います。