フランシス・ハ | Electronic Dolphin Eats Noise

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空論上の九龍城

フランシス・ハ
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2014年11月 @ 元町映画館


多分こんな感じなんだろうなぁー、な、こちらの予想を全然裏切ってないのに、何この味わった事ない後味の良さ!
フランシス全肯定!!!大好き。


『フランシス・ハ』、シネパスで観直したばっかの『ゴースト・ワールド』

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 その後みたいな話なんだけど、皮肉たっぷりだったあちらとは違い、こんなにも映画の格好良さやお洒落さを、その空回りすら愛おしむ様にこの時代に表出させてくれたら、ありがとうとしか言葉が出ない…


何が心地酔いって、完全に字幕(咀嚼)追い越すスピードで捲くし立て、空気読めないないどころか、場の空気全部吸い込んじゃう程なフランシスの独舌である。

唇から散弾銃。 

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そっか、フランシス演じたグレタ・ガーウィグは共同脚本担当してんのね!成る程。


今作観てたら、そうだ、そうだ、映画ってこんな風にカッコ良かったし、お洒落だったじゃん!って、思い出すと言うより、改めて実感した。
モノクロームの陰影の鮮やかさ。
サクッサクと心地酔いグルーヴの編集。
憧憬する情景。


モノクロの撮影、そして照明設計がまぁ、素晴らしい訳ですが、グッと来たのがフランシスが窓枠に座ってソフィーと喋ってるとこの黒Tシャツのあの質感。
あそこの構図もちょっと憎たらしいぐらいかっちょいー! 


半年程前に初めて本作を知った時、その“デヴィッド・ボウイの「モダン・ラヴ」をバックに街中疾走するシーンがある”な情報なんかに頭抱えそうになったものの(笑)、80年代のインディペンデンスな映画群への無邪気な憧憬は、全然衒いもなく機能する。 
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監督のノア・バームバック、もっと若い監督かと思いきや、年上だったし、しかももう20年選手だ。 

あと、個人的にはベンジーお気に入りだし、あのスタンスはよく解る。
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