Doki! Doki!アニメ大行進 “PEAS後編” | Electronic Dolphin Eats Noise

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空論上の九龍城

シネマ窟Vol.17 ショートアニメーション姫路2014 Doki!Doki!アニメ大行進
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2014年8月31日 @ 姫路文学館

そんで、“Doki!Doki!アニメ大行進”のDプログラムはシネマ窟とも関わり深きPEASの傑作選の後半戦。
こう見ちゃうと前半戦も見たかった…
前半戦を観逃したので比較は出来ないものの、中々に濃密な作品群が並んだDプロでございました…

金子友紀監督の『マリアンヌとパルマンティエ』は、マッドサイエンティスト?な父親と、カボチャとジャガイモの頭を持つ娘姉妹の日常。
お父さんの冷酷さが痛いけど、それでも娘は慕う様がリアルだ。
エンドロールが非常にダークでゾクっ。

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はらだわかこ監督の『おおきなしゅうかく』は、あっと言う間に終わっちゃって呆気に取られたけど、自分が釣られるって発想は中々に作家的な発想な気がする。


山中澪監督の『おっぱいの役割』はシュールでミニマルな作品なれど、中々に忘れ難き余韻残す。

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こんな短歌があるんですね。


鬼久保綾監督の『燃ゆる土』、猛暑に映える非常にハードで実験的な作品。 

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森脇統監督の『circle』は、アニメーション、と言うより映画の原初的衝動と最新の技術が、相乗した実験的な作品。


村上直子監督の『恋情蔵書印』…


こちらも来館されていた植田翔太監督の『changing』。
あの繊細な鉛筆画で描かれた少年ホラー…

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思春期特有の自身の肉体的変化に感じる恐怖?とも捉えられた。

トーマス監督の『ヤカンポリス村田さん第19話「オプショナルツアー」』

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…相変わらずですなぁ(苦笑)。
全く理解不能(褒め言葉です!)。


服部琢磨監督の『バートルビー』は、四国を42日間、野宿して歩いた体験がベースだとか。

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何とも摩訶不思議で、どこか“死の臭い”も漂う…

シネマ窟の地元から、東影勇太監督の『Life in Life』。

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“家”の温もり、思い出…
独特の設定とタッチで紡がれる寓話。 


そして『黒いロングスカートの女』である。

土屋萌児監督作品。

にしても『恋情蔵書印』と『黒いロングスカートの女』、早よ再会したい!
でも、実写の短編は割に機会あるんだけど、アニメの短編はホント一度逃すと中々ね…


シネマ窟、毎回行く度にトンデモない才能や作品に出会えてる。
それなのに何ともフレンドリーな場なのが誇らしい。
敷居は低い。なれど、一度入ると逃れ得ぬ魅力ある。