Doki! Doki!アニメ大行進 “CALF” | Electronic Dolphin Eats Noise

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空論上の九龍城


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2014年8月31日 @ 姫路文学館

と言う事で、シネマ窟のVOL.17、ショート・アニメーション姫路2014“Doki!Doki!アニメ大行進”でありました。

夜勤明けそのまま参加!と意気込んでたものの、眠気と実家の事情なんかもありでお昼からの参加…残念!

“Doki!Doki!アニメ大行進”、17回を重ねたシネマ窟の歩みの大きな軸である、国内の自主制作の短編アニメーションの渦の中心“CALF”“PEAS”そして“SCOOP”が一同に集ったこの夏を忘れない…
と終われない衝撃の一日! 


この日本で、自主制作で、しかも短編アニメーションを作ると言う事。
その果敢さ故の青春があり、葛藤があり、成熟もあった。
そして孤高。

所以に、後半のみの参加が悔やまれる…(SCOOP作品見たかった!) 




テレビ東京系列で放送中の『しまじろうのわお!』の「知育コーナー」を何とCALFが手掛けているんですね!
そこから5人の作家をチョイス。
そのコーナーで流された作品+α。 


大川原亮監督作品は映画的なフィルムの躍動が画に取り込まれてて、スクリーンに映えるなぁ。

『しまじろうのわお! 大根と大根/大根と人参』

『しまじろうのわお! 富士山とエベレスト』

『しまじろうのわお! 虫と花/鳥とサカナ』

『しまじろうのわお! ハチドリのひとしずく』

『アニマルダンス』

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自ら歌を作り、歌い、それにアニメーションを付けちゃう(時に出演も!)姫田真武監督作品、特に後半三曲はどれもツボに嵌って爆笑!

『しまじろうのわお! エアロビ/組体操』

『おしゃれなおしゃつ』

『 へんてこてんさい』

『なにぬねのの』

『タコスチュームでおどりませんか』

『クルマごっこ』

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何だよ、なにぬねののって!
楽器はやらないらしい、鼻唄での作曲は独特の間や節回しが堪らない。
Skypeでの参加の監督もまんまで可笑しかった。
ライヴもしてるみたい。

ぶっ飛んだ設定なのにホロリと沁みる若井麻奈美監督作品。

『しまじろうのわお! プリンとサクランボ』

『SANKAKU』

『コーポにちにち草のくらし』

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『SANKAKU』の映像感覚は唯々可愛いだなんての越えて、これな中々に手強い深読みをさせる。
『コーポにちにち草のくらし』なんて、これも“ゆるふわ”とかでないぞ、これ!
あの時間の麻痺して行く感覚!
突き刺さる静けさが後引く余韻…

そして昨年に続き今回もご来館された和田淳監督!!!

何と翌日からスイスの映画祭で特集上映がある上、審査員もやっちゃうそうで、もう日本離脱してる筈。お疲れ様でした!

和田監督の今回のラインナップ、考えたら全部依頼あっての作品ばかりだ!

それって凄い! 

『ACジャパンCM“やさしさは、想像力でひろがる”』30秒/15秒ヴァージョン

『しまじろうのわお! ほうきと少年』

『しまじろうのわお! サルとカキ』

『しまじろうのわお! へび』

『しまじろうのわお! ロバをうりにいくおやこ』

『Anomalies』

ACジャパンCMの『やさしさは、想像力でひろがる』の15秒/30秒ヴァージョン。

これをスクリーンで観られる貴重さ!
そして和田さんに頼んじゃうACのセンス!
殆ど設定決まってたみたいだけど、それでも和田カラー濃密!
好きです。

「しまじろうのわお!」知育コーナーで作られた作品からでは矢張り『ロバをうりにいくおやこ』であろう。

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あんなガッツリとストーリーがある和田アニメもレアですが、それでも尚和田アニメな生理と間に溢れてしまうのはどう言う事!?
傑作! 
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そして、そして、そして、一年前の美術館でのシネマ窟でこんな作品作りましたとの話もあった『Anomalies』は、その作品の成立の企画を越えて、真っ新な新作として堪能出来る大傑作!これを待ってたー!な全開っぷりにガッツポーズ。

やっぱ和田監督はあの余りに独特な間と、生理を感じさせる肌触り・モフモフ感・フェティッシュな音でありますし、あの繊細なのに強固な描線…色もなぁ~堪らん! 


そして最後は水江未来監督作品!

『しまじろうのわお! パンドラのはこ』

『WONDER』

「しまじろうのわお!」知育コーナーで何とあの『パンドラのはこ』を見事にアニメーション化!いやぁー、すんばらしい!!!

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あの箱から溢れ出る悪意達の描写に失禁…『WONDER』の上映も御座いました。
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単体での上映も中々にレアだったのでは?

至福の8分間。