年間2000名を超える方の内臓脂肪CTを撮らせていただいていろいろなことが分かってきました。
この写真の方は運動を定期的に十分されています。
特徴は映っている4つの筋肉、腹直筋、腹側筋、腸腰筋、背筋それぞれが十分に発達していることです。
写真の上がへそ側で下が背中側です。
ただ、このように筋肉が多い方でも少しずつ衰えは見られます。
どの部分かと申しますと、筋肉の中に見られる黒い部分です。
これは脂肪が筋肉内に入り込んでいる状態で、いわゆる”サシ”になります。腹直筋のもやもやした部分と腹側筋の筋層の間の線状の部分です。
”サシ”が出来てしまうのは以前は運動量に比べて現在の運動量が減ってきているためです。
内臓脂肪CTは、皮下脂肪、内臓脂肪の量のみならず筋肉の量と”サシ”の入り方で筋肉の量と質を評価できる有意義な検査です。
内蔵脂肪CTの結果は人間ドック受診当日にご説明させていただいています。血液データも踏まえつつ生活のご指導のための有力な情報となっています。
