特定の教科が苦手な場合は、つまずきポイントのクリヤーが大事 | e-子育て.comのスタッフブログ~子育て、教育のヒントをお届け~

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長年小学生に学習指導した経験を皆さんにお伝えしたくて、小学生の勉強の悩みや家庭学習、集中力・やる気スイッチの入れ方等書いています。
ブログの内容を実践して子ども2人が東大卒業しました。

数は多くないのですが、小学生の間の勉強を見ていたので、中学進学後もとお願いされたり、お兄ちゃんお姉ちゃんの定期テストで苦手な科目があるので、なんとかしたいと頼まれたりで、中学生の勉強をみたことがあります。

 

まれに、高校の赤点対策もしたな。

 

 

羊は理系なので、数学・理科が主で、英語も少しという守備範囲。

 

ですから、中学生の依頼では全教科できませんという子ではなかったですね。

 

理数系が苦手と言う子が主。

 

そして、定期テストの対策だと、特定の分野が特に苦手なので、試験までになんとかしたいという話が来ます。

 

数学では一次関数とか理科なら電気分解だの滑車と輪軸だの。

 

 

そんな生徒に問題を目の前で解かせてみると、原理を誤解しちゃってることって結構あります。

 

「あれっ、そこどうしてそうなった?」と理由を尋ねると、明らかに誤解しています。

 

そこで、改めてその部分を説明して理解させると、問題が解けるようになり苦手解消するということがありました。

 

 

 

 

中学生になり自宅学習を一人でやっていると、そこに気づけないんですよね。

 

家庭教師や個別指導を受けていればいいのですが。

 

多くの教科で平均点は取れていて、ある教科だけある分野だけ取れないという場合は、上のようなケースがありあます。

 

中学生の勉強なので、学生時代にその教科が得意だった保護者なら、見てあげたら気づくことができるように思います。

 

小学生でも高学年になったら似たようなことが起こりますね。

 

 

 

小学校高学年から中学生という時期は、思春期なので親には勉強を教わりたくないと思うでしょうね。

 

どうしても、親が教える場合は口調がきつくなったりしがちなので。

 

他人の子を教える家庭教師になったつもりでやれば大丈夫なのですが。

 

遊びに来た友達に語りかけるようにすればいいのです。

 

 

いずれにせよ、特定教科や分野の苦手はそのままにしないで潰したほうがいいのは確かです。(羊)