昨日、豊洲のららぽーとに行こうと思ったら、交通規制だらけでなかなかたどり着けませんでした。交通規制の原因は「東京マラソン」


記事によると、昨日もたくさんの芸能人が参加していたようですが、私の周りでも最近走りはじめている人が多いように感じます。(昨日も知り合いが結構出てたんじゃないかな?)


昨年の東京マラソンに「一緒に出よう!」と誘ってくれた営業を究める研究をしているFさんの話し辺りから兆しがありましたが、「今年ハワイのミニトライアスロンに出ようぜ!」という話が元リクルートコスモスの同期OB会で盛り上がったり、通っているスポーツジムでも「マラソンに本格的に出よう」という人が多くなっているような気がします。


イー・コミでも営業本部長のMさんはもう数十年毎朝ずっと走っているとのことです(驚)

彼は今でも腹筋が割れているのが自慢ですが、体力・体型維持のためにも運動は必要ですよね!?

あっ、あと運用本部長Sさんはフルマラソンを走っていた経験があるらしいので、来年当たりはチーム・イー・コミで東京マラソン参加しますか?


健全な精神は健全な肉体に宿ると言いますし、私も今年は頑張って体を鍛えたいと思います。

(マラソンやミニトライアスロンへの参加は暫く待ってください。まずは体力つけてから・・・)

iPodの登場により、何が変わったか?


iPodと iTunesを連動させたことで、ハードとソフト・コンテンツ供給(流通)を1社が取り仕切るという変革が起きた。当然これには、インターネット技術の普及が背景にある。このことにより、音楽コンテンツそのものがどのように変わっていくのか?・・・現状ではまだ明確な兆しは無いが、今後ウォッチしていきたいところです。


さて、友人の話はここまででしたが、iPodならびにその背景としての「インターネットの登場」により音楽コンテンツの在り方について変革の波が押し寄せていることは明白な事実だと思います。


また、先述の本「ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか 」にも書かれていましたが、プロにならずとも自主制作で曲をダウンロード販売し、自分だけのファンに向けて音楽活動をしたりすることが可能な世の中になっています。

そうなると、「メジャーデビューが偉い!」「派手なプロモーション」「テレビタイアップ」などというような音楽業界の常識が変わってくるかもしれません。


こういう変革の波は、得てして、音楽や映像のようなエンターテイメントやアダルトのような分かりやすい領域で先にイノベーションがおこり、教育や教養的な領域にはその後に波がきます。(来ない場合もありますが・・・)


我々の事業領域のメインは教育マーケット。さて、今後どんな風になっていくのでしょうか?



音楽業界におけるイノベーションの過程について、友人から聞いた話ですが、視点が非常に興味深かったので紹介します。


LPの登場により、それまでシングル主体だった音楽がアルバム全体を通して聴かれるようになった。そしてコンセプトアルバムが登場する。最初のコンセプトアルバムは、The Beatlesの「Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band」と言われている。この以降、イエスやピンクフロイド、キングクリムゾン等、アルバム主体につくりこむバンド(俗に言うプログレ)が主流となる。

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その後、カセットテープの発明により、音楽は外に持ち出せるようになる。車やラジカセ、ウォークマンで「移動しながら音楽を聴く」スタイルに変わる。そうなると、フュージョンやAOR等、邪魔にならず重くない「耳に心地いい音」が流行ったりする。


そして、CDの登場。ここでの変革点は、アルバムのとしてのA面B面の概念がなくなった。また収録時間が延びたこと、検索性の良さで、ベストアルバムやコンピレーションものが流行る。曲もシングルヒット主体に再び戻っていく。(笑い話で、ABが無くなって、CDになった。というのがあるらしい・・・)


今は、iPodの時代。ここでのイノベーションは?(長くなったので、また今度・・・)