iPodの登場により、何が変わったか?
iPodと iTunesを連動させたことで、ハードとソフト・コンテンツ供給(流通)を1社が取り仕切るという変革が起きた。当然これには、インターネット技術の普及が背景にある。このことにより、音楽コンテンツそのものがどのように変わっていくのか?・・・現状ではまだ明確な兆しは無いが、今後ウォッチしていきたいところです。
さて、友人の話はここまででしたが、iPodならびにその背景としての「インターネットの登場」により音楽コンテンツの在り方について変革の波が押し寄せていることは明白な事実だと思います。
また、先述の本「ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか 」にも書かれていましたが、プロにならずとも自主制作で曲をダウンロード販売し、自分だけのファンに向けて音楽活動をしたりすることが可能な世の中になっています。
そうなると、「メジャーデビューが偉い!」「派手なプロモーション」「テレビタイアップ」などというような音楽業界の常識が変わってくるかもしれません。
こういう変革の波は、得てして、音楽や映像のようなエンターテイメントやアダルトのような分かりやすい領域で先にイノベーションがおこり、教育や教養的な領域にはその後に波がきます。(来ない場合もありますが・・・)
我々の事業領域のメインは教育マーケット。さて、今後どんな風になっていくのでしょうか?