社長は、何を言っているかわからない夫に怒鳴られ目を丸くしていた・・・
それでも、社長はなんとかしないといけないと思ったのだろう。
再度、電話にチャレンジしてみる。
社長・・・こんな熱心な姿見た事ありません・・・と人事の様にみていた。
私の事なのに・・・スミマセン・・・・
夫がやっと電話に出てきたのだが、相変わらず怒鳴っている声が聞こえる。
「もしもし・・・ちょっと待ってください。○○さん・・あのっ・・聞いて!・・・」
社長は必死で夫に訴えてる。
「ちょっと・・聞いて・・・ ○○さん・・・ 僕だよっ 僕だよっ・・」
「あの、僕も引き止めて悪かったなと思って・・・電話したんだけど・・・」
「そんな怒らないで・・ 話し聞いて・・」
訴えもむなしく、夫が一方的に言いたい事だけ言って切ってしまったようだ。
またもや、私の顔を見ながらびっくりした顔をしていた。
「社長に怒鳴るなんて・・ホントにスミマセン・・あの・・夫はなんて言ってました?」
そう聞くと、社長は顔を引きつらせながら・・
「オマエのところみたいなふざけた会社! 明日、辞表出させて辞めさせるからな!
もう、明日から会社に行かせないからな!辞めさすからな!
オマエ何様やと思ってるんじゃ!うるさいんじゃ! やかましい~ぃぃぃぃ!
」
って叫んでた。と社長が言った。
私は社長の話を聞いて、はぁ~???と思った。 実際、疲れる・・・
社長は続いて
「大変だろうケド・・・ 今日は早く帰りなさい。あんなに怒っているんだし・・
けど・・・まさかホントに辞めさせたりしないよな~」とビビりながら言葉にしていた。
私は社長に謝った。
「スミマセン。ホントに失礼な事を・・すいません・・・」
私は心の中でムカツイていた。
仮にも私の上司になんて事をするのだ!と・・・怒りがわいてきた。
心の中で「こっちがふざけるなっ~
と叫びたいわ!」と思っていた。
でも・・・私は・・・そんな心と裏腹に・・・
社長に何度もスミマセンを連発していたのはいうまでもない・・・
続く・・・