次の日まで、夫は帰って来なかった。
私もなんだか気が重いまま会社に行った。
昨日の怒鳴られた事を引きずりながら仕事を終え、急いで帰っていた。
帰っている途中、夫から電話が入った。
「今日、外にご飯を食べに行こう!」
普通だった。
もう怒っていないのかな?と思った。
甘かった・・・・![]()
いつも行くお店で夫は機嫌よくご飯を食べていた。
話しの流れで一応、「昨日はごめんね」と謝った。
行けなかった事情も話した。
夫は「わかったよ。」と言って許してくれた。
が・・・・
その後、夫はまだ仕事が残っているし事務所のカギが見当たらない
から探さないと・・・と言って事務所まで夫を送って行き、私は洗濯物も干したまま
だったのでマンションに戻った。
マンションに戻って30分ぐらいすると夫から電話がかかってきた。
やはりカギがないので、バイトの子の所に合鍵を取りに行くと言う。
バイトの子は、夫の所で昼間バイトをし、夜は居酒屋でバイトをしていた。
しかしその子のバイト先の場所がイマイチわからない。
私の車にだけナビがついていたので、昨日の事も悪かったなと思い
車を出すことにした。
私は化粧も落としていたのだが、夜だから「いいか。」と思いそのまま夫を
事務所まで迎えに行き、バイトの子の所に向かった。
あまり迷わず、その場所に着いた。
そうすると夫は
「オマエ行ってきて!」と言うのだ。
私は素ツピンだし、洋服も部屋着のままでとてもじゃないが外に出れる格好では
なかった。
ましてやバイトの子のお家ならまだしも、居酒屋なのだからそんな格好で入りづらい・・
私は「え~ こんな格好じゃ無理だよ。行けないよ。」と言うと
夫は怒って
「オマエはオレの事、なにも言う事聞かないし、オレのために何もしてくれない」![]()
と言って、車を降りて思いっきりドアを閉めてお店に入って入った。
後ろ姿は怒りのオーラでいっぱいだった。
私はその姿をみてまた不安な気持ちになった。
しばらくすると夫は戻ってきた。
私はなるべく愛想良く「カギあった?」と聞くと
夫は「いいから車出せ!」と言った。
私はそれ以上何も聞かず、車を走らせた。
そうするといきなり
夫 「オマエはオレの言う事、なんにも聞かんのやな!」と言い出した。
私 「だってこんな格好で、人前に出れないし・・・」
夫 「うるさいんじゃ!はっきり言って昨日の事もオレは怒ってるんじゃ!」
私 「それはさっき、説明したし、あなたも「わかった」って言ってくれたから・・・」
夫 「昨日、オマエにオレが「書類持っていく気なんかなかったんだろ」って言ったら
オマエ「うん。」って言っただろう。オレそれ聞いてからめっちゃ腹が立ってるの!」
私はそんな事言った覚えもないし、この人は何を言っているんだろう?と思った。
私 「そんな事言っていないし・・・」
夫 「オマエはそう言ったんだ。オレははっきり、そう聞いた!。」
心の中で「嘘ばっかり・・・」
と少しあきれた。
なぜこの人に何を言っても説明しても変な風に受け取られるし・・
もうはっきり言って、私も少しウンザリした。
なによりも、また言葉では言い表せない心にどんよりとした気持ちを引きずるのかと
思うと、なんだかどうでもよくなった。
そして、私はこの時ばかりは訳のわからない事を言う夫に気持ちを初めて
ぶつけてみた。
結果・・・・ 続く・・・・