マサトとヒサヨ | 同志社大学ボート部公式ブログ

皆様、こんにちは。
いつもお世話になっております。
4回生漕手の青木優太です。

今回のブログでは、僕の両親について書こうと思います。 
僕の両親は、同志社ボート部のことがかなり好きで、大会にも遠方からよく足を運んでくれて、応援してくれたり、よく差し入れしてくれたりします。

いつもありがとう。

大会の時なんかは、僕だけじゃなくて、他の部員にも声をかけているようで、よく他の部員から「今日、青木さんのご両親にお会いしました。初対面なのに自分の名前を知っていてびっくりしました」と僕に話がきます。

その度に僕は恥ずかしくなるのですが、どうやらこの同志社ボート部において、僕の両親は温厚で愛する息子のために、よくボート部の応援をしてくれる優しいお父さんとお母さんとして、皆から理解されているように思います。

ただ部員のみんなは僕の両親を少し勘違いしてるように感じます。 
僕の両親はホントは相当怖いです。
怒らすと激ヤバです。

今日はそんな勘違いを払拭するためにも、僕が22年間生きてきた中で、特に怒られた2つの事例を紹介します。

Case1  中学校入学の前夜

あれは中学校入学の前夜でした。
僕の中学は入学前の課題として、科目ごとに問題集のようなものが出てました。
量的には小学校の夏休みの課題みたいなものです。
それを僕は中学校入学前日まで、ほぼ放置してました。両親にはやってる・やってるといいながら、全然やってませんでした。
僕はもうここでやらなきゃ詰みという時点まで放置し、前日の夜に猛ダッシュでやりだしました。
前日の夜に急に勉強しだした僕を見て、流石に不審に思ったのか、両親が牽制を入れてきました。

「優太は、入学前日の夜だというのに、勉強していて偉いな。」
「実はこれもう終わったって言ってた入学前の課題なんだよね」
「ブチッ」

そこからの記憶は何故かほとんどありません。
履いていたスリッパで頭をしばかれたからでしょうか?
バチボコにいかれて、徹底的に管理されて、勉強机から立つことは許されず、半べそをかきながら課題を終わらせたことだけ覚えています。


Case2  公文事件

僕は小学校の頃から公文に通っていました。
自分で言うのもなんですが、僕は真面目な性格だったので、ちゃんと毎週通い、家でも毎日の宿題をサボらずきちんとこなしていました。

でも中学校あたりから、勉強をサボるということを覚えはじめました。 

勉強をしてるといいながら、漫画を読んだり、ゲームをしたりすることがやめられなくなりました。
公文に関しても、行ってきますと言って外に出て、近くの古本屋で時間を潰して、帰宅する。
こんなことがしばらく続きました。

でも嘘はいつかバレるものです。
記憶が曖昧で忘れましたが、とにかくバレました。
激詰めされました。
嘘がバレたその日は家族でお寿司を食べにいく予定でしたが、そのお寿司会は実施こそされたものの、僕にとっては地獄でした。
とにかく僕のことを否定される約1時間。
あの時ほど寿司が不味く感じた日はありません。


このように僕の両親は怒らせるとやばいです。

父親は僕と似ている性格です。
普段から怒ることはありません。だけど本当にダメなこと・どうしようもないことをやらかした場合は怒ります。

母親は口が達者です。
結構普段から物を言ってきます。
家族の覇権を握っているのも、実は母親です。


こう振り返ってみると、とてもしょーもないことで怒られてます。
100対0で僕が悪いです。

僕の両親は理不尽なことで怒ることは絶対にありません。 
しかし何かこちらがやらかした時の、怒り具合はとんでもないです。 人が変わります。

大会の時でも「みんな頑張ってね〜」とか言っておきながら、家では「なんじゃあいつはふざけた試合しやがって」と怒鳴っているかもしれません。

いや、冗談です。
お父さん、お母さん怒らないでください。

ここまで色々ふざけてきましたが、大学に入って、親元から離れてみると、両親のありがたみを痛いほど痛感します。
試合の時なんかも、応援してくれる両親のために、頑張ろうと思う部分も大いにあります。

引退まであと少し。
出れる試合も数少ないですが、今まで育ててきてくれた両親のためにも、全力で臨みたいと思います。

ここまで読んでくれた方々、僕の個人的なブログを読んで頂きありがとうございました。

失礼します。



追伸
両親は同志社ボート部オタクですので、このブログをまず間違いなく読むでしょう。
そして僕に「恥ずかしいから消しなさい」と怒るはず。 
ずっと言ってきたように怒った両親は何をするかわかりません。
これが投稿された翌日、僕は千葉の地元に強制回収されて、もう合宿所にいないかもしれません。
その時はみんな、どうか心配しないでください。
僕は千葉にいます。