4回生トレーナーの城博海です。
後輩の皆さんの中には、先輩たちに
「就活に強いから」
と勧誘されて、ボート部に入部した人もいると思います。
実際その言葉は正しくて、真剣にボート競技に取り組んできた人なら
実際自分たちの活動を理路整然と話すだけでウケが良いことに気づきます。
しかし、就活の早期化のせいで、本来我々が確保できるはずだった
練習の時間を割いて就活をするのは愚行の極みだと思うので後輩の皆様には
「いつから」、「どのように」
就活をすれば良いのかをお伝えしたいと思う。
あくまで一意見であるし、外資系のファームや特殊な職業につきたい人は参考に
ならないので、自分で考えてくれ。
それぞれの問いについて
自分なりにこれが正解じゃないかなと思う考えがあるので
順にそれらを紹介していこう。
1 就活はいつから始めればいいのか
この問いに関しての答えは9月の中旬以降だ。
ボート部の部員は6月は全日本、7~8月はインカレの準備
9月初旬はインカレと忙しい。
普通の大学生なら、暇な夏休みに始めろとアドバイスするところだが
夏休みはシーズンの集大成のインカレに向けて各クルー準備をしている。
そんな大切な時期に、「インターンで休む」、「説明会で休む」となると
練習量が減ってしまうので
練習量を確保するためにもインカレ以降に本格的に進めるのが良いと思う。
そもそも3年生の夏のインカレで戦績を出し、ガクチカにする人が多いのに
そこにコミットせず、何をガクチカにするのだろうとは思う。
(ボート部以外に、長期インターンなどにコミットしている人は別だが。)
就活ビジネスで儲けたい人や、採用数が多い企業が段階的に内定者を確保するために
就活生を焦らせて早く就活させているだけである。
夏インターンで優遇!とかはたいしたもんじゃないのでそんなものに釣られて
いてはダメですよ。
本当に優遇されているような人は外資系コンサルの戦略や投資銀行にいくような人
です。
ただし、トレーナーやマネージャーで比較的漕手より使える時間がある人は
6月からやっても良いと思う。
夏インターンをディスっていたが、優遇目的で参加する必要はないという話で
優秀な人と知り合えて企業の仕組みも知れるし、同志社大学の授業より
面白いプログラムもあるのでおすすめ。
2 何から始めるのか、どのように進めるのか
この問いに関しても答えは決まっていて、圧倒的に自己分析。
自己分析を通じて、自分の判断基準を持っていなかったり自分が今までどんなことをしてきたのかを、相手に伝えるレベルまで言語化できていないと就活はやりにくい。
逆に自己分析を適度に行い、自分がどんな人間で、過去にどんな経験をし、今どんな事を頑張っており、こんな夢を持っているとスラスラいえたら就活は余裕だ。
あとは、今までやった事を賢そうにESに書き、テストを解き、賢そうに面接で喋る。
自己分析ができたら、「Onecareer」と「就活会議」と「Goodfind」を入れよう!
そこでインターンを探したり、合同説明会に行ってみて面白そうな企業を探してみよう!
あとは、選考を受ける中で自分のガクチカや喋り方をブラッシュアップして
改善していこう!
おすすめは、合同説明会にまず参加してとりあえずいろんな企業を見てみる。
そこで興味を持った企業はどんな企業か自分なりに分析して
興味の持った要素と同じ要素を持った企業をいっぱい見ていこう!
以上!
ファイト!
まずは何かで結果だそう!