いつもお世話なっております。
新3回生マネージャーの北原礼菜です。
瀬田の桜もいつしか盛りを過ぎ、うららかな春の日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
この間入学したばかりだと思っていたのは束の間、気付けば私も大学生活折り返しに入り、残り限られた学生生活をいかに満喫しようか日々思案しているところです。
そんな私ではこざいますが、この春休みに大学のプログラムで丸1ヶ月イギリスへ留学に行って参りました。
そこで今回はタイトル通り、留学体験記(半分は私の備忘録目的)ということで私の1ヶ月の留学生活で感じたことを幾つか紹介したいと思います。🇬🇧
そもそも留学に行くことを決めた理由はシンプルで“今しか出来ない経験がしたかったから"です。
大学4年間という限られた時間の中で、出来る全てのことをしようと意気込んで入学した私にとって、留学は絶対諦めれない長年の夢であり、挑戦でもありました。
それでは早速ハイライトを紹介します。
①イギリス英語癖強過ぎて全然伝わない
渡航前から先生や先輩から「イギリス英語癖強めよ〜」と言われていましたが、正直同じ英語やしいけるやろって思っていました。しかし、いざ現地に行くと話す速度早いわ、発音違うわで初日から大焦り。ついには言いたい事がなかなか言えず、伝わらずで自身の英語力の無さに幾度となく打ちひしがれました。ですが、そんな中でもホームステイ先の天使2人がいつも私を癒してくれて、本当に救われました。帰国した今でも彼女達に未練たらたらです。笑
②世界一のお茶大国文化体験🫖
ご存知の方も多いと思いますが、イギリスは依然として紅茶を飲む習慣が色濃く残る国であり、お茶消費量は世界トップクラスを誇ります。現地の授業で先生にイギリス人は平均して1日7-8杯(日本の25倍)も飲むことを聞いて、思わず「いやどんだけ飲むねん!」ってツッコミたくなりました。(多分声に出てました)
しかしイギリス人はただお茶を飲んでいるだけではなく、紅茶を片手に友人や家族と談笑する時間そのものを大事にしている傾向があるという背景を知り、文化の奥深さを感じました。
緑茶好きの私は「1ヶ月やこそらで紅茶文化に染まらんやろ〜」と思っていましたが、気付けば毎朝片手にミルクティーを持っていました。
③サッカーミーハーファンによるサッカー観戦
イギリスはフットボール発祥の地というのもあって数多くのクラブチーム、そしてそのファンがいます。サッカー大国ならではの熱狂的な雰囲気をスタジアムで経験したく、観戦を決めました。
煌びやかなオープニングで試合が幕開け、ミーハーな私ですら圧倒されるプレーの数々、特にゴールの瞬間はスタジアムが揺れた様に感じるほどの熱気で2時間が本当にあっという間に感じました。(熱狂度と治安は甲子園における阪神ファンの熱量というと想像に易いかと思います。)
その場の勢いで買ったクラブのマフラーと帽子は部活で着用予定です。☺︎
④ハリー・ポッター誕生の地、エディンバラ
イギリスを形成する4カ国の一つのスコットランド最大の都市であるエディンバラこそが、かの有名なハリー・ポッターシリーズの原作者J・K・ローリング氏の執筆の地とされる非常にゆかりのある場所です。
作中のシンボルとなるホグワーツ城がこの首都エディンバラにあるお城にインスピレーションを受けたと言われています。
ハリー・ポッターシリーズの熱烈なファンである私はそんなエディンバラに行くのを楽しみにしていましたが、実際足を運ぶと、写真で見るよりも荘厳なたたずまいに加えて、複雑に絡み合ったダークな歴史が垣間見え、軽くお化け屋敷気分でした。
最終週にはロンドンへ行き、40分もの行列を経て9と3/4番線で写真を撮ることに成功し、大変満足です!!!
他にも数え切れない程の濃い経験を1ヶ月でして来ました。そしてイギリスで暮らした時間を思い返す度に本当に一生に一度の素敵過ぎる経験だったなと感じます。
肝心の語学力はというと、当初何を言っているのか分からなかった担任の先生やホストファミリーの会話も聞き取れる様になり、リスニング力は格段に上がったと自負できます。しかし語学習得を目的とされる方は長期がおすすめかと思います。
長々とお読み頂いておりますが、
最後に、新歓をする側の人間としてはや2年目、数えきれないほどたくさんの新入生と色んな話をする中で、新入生によく「ボート部に入ったら部活だけになっちゃいませんか?」と聞かれます。
答えは「NO🙅♀️」です。
人生は一度きりですし、時間は有限です。
やりたい事は何でも手を挙げて、挑戦するべきです!!
ボート部に所属しながらも私の様に短期や、半年、そして1年の長期留学に行く先輩もいます。
ボート部に入ったからといってやりたい事、特に夢は何一つ諦める必要はありません。
一緒に全部取り、欲張りな4年間にしましょう!!
「まだ見ぬ世界を、ともに。」
何か新しいことにチャレンジすることは勇気がいる事です。ですが、一歩踏み出す勇気さえあればそこには見たことのない素晴らしい景色が皆さんを待っているのではないでしょうか。
そして我々は、今日も一緒に
“日本一"を本気で目指せる仲間 を
大募集しています。
明日からも私の大好きな温かい(越してアツすぎる)ボート部員一同、瀬田で日本一の新歓をかましますので、ぜひ遊びに来てください!!
拙い文章ではありましたが、ここまでお読み頂きありがとうございました。🧸