Hood Gospel | 同志社大学ボート部公式ブログ

お疲れ様です。

平素よりお世話になっております、

新3回生COXの鈴木新汰です。



ついに新3回生を名乗る歳になり、早くも同志社大学ボート部での生活も後半戦に差し掛かりました。

頼れる先輩よりも頼られる後輩の方が多くなり、より一層自分の未熟さを痛感する日々を過ごしております。


私ごとではありますが、春休みに後輩と過ごした1日について記させていただきます。



2月19日、私が中学生の頃からファンであった、

BADHOPというアーティストが東京ドームで解散ライブを行いました。

国民的グループというわけでは無いので、知っている人は限られていましたが、一つ下に同じくファンの後輩がいたので一緒に見にいきました。


そんなBADHOPの曲の中で、「Hood Godpel」という曲があります。

私はこの曲から人生の教訓を得ました。



「地位や名声を手にするのがゴールではなくて、次に繋ぐのが俺たちの役目」



という歌詞があるのですが、これこそが本当に価値あることを指し示しているのではないかと思います。


私は、現在、名誉なことに対校クルーとして戦績を狙わなければならない立場です。もちろん、高校から始めたボートで、そろそろまともな戦績をつけたいという想いもあります。しかしながら、それだけが価値のあることだとは考えられません。


趣味の合う後輩や面倒の見がいがある後輩がたくさん入ってきてくれて、本当に感謝してます。そんな彼らが少しでもボート競技を始めて良かったと思えるように、自分の知識や経験を繋いでいくことが真の価値なのだと感じます。


特に、未経験からCOXというポジションを選んでくれた髙垣や岡野にはボート競技、COXの楽しさを存分に伝えていきたいです。


勝手ではありますが、引退するときに

「新汰さんに出会えてよかったです。」

「ボートを教えてくれて、ありがとうございます。」

なんて言ってもらえたら幸いです。




そして、もしボート部に入ろうか迷っている新入生がいたら伝えたいことがあります。


「少しでも気が向いたら飛び込んで来てください!」


日本一だの、就職で有利だの、かったるい理由はいらないです。ボート競技の面白さは僕らが教えます。

そしてそのうちに、ボート部が大切なものになるはずです。

気が向くということは、心の奥底の自分がやりたいと言っていることなんだと思います。


自分の気にしっかりと向き合って、サークルや部活を選んでもらえれば間違いないです。


長くなりましたが、皆さんの気がボート部に向いて、共にボート競技を楽しむ日を待ち望んでおります。


以上、しがない新3回生からのブログでした!