13年 | 同志社大学ボート部公式ブログ

お世話になっております。

2回生COXの岡野佑香と申します。


3月になり、まだまだ寒い日が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。寒暖差の激しい気温に振り回される毎日ではありますが、ぜひご自愛ください。


さて本日311日は13年前の2011年に東日本大震災が発生した日です。当時6歳だった私は地元の茨城県にいたため、被害を受け、その時の衝撃を忘れることはできません。

地震発生時は、幼稚園の帰りの式の最中だったと思います。どうやって家に帰ってきたかは覚えていませんが、激しい地震で祖母の家のものが倒れていました。その晩は自分の家で祖母、祖父ともに過ごしたと記憶しています。

津波などの被害は受けなかったものの、実家に残る壁の亀裂を見ると、震災による影響の大きさをまじまじと実感します。

この頃、卒園式が間近に迫っている時期でもあり、行えるか不安に思っていましたが、その後無事に開催できたことに安堵した親達の声を今でも覚えています。


当時から13年が経過し、前とは打って変わって復興した姿を見せている地域もあれば、その爪痕が未だに残っている地域もあります。


現在私は19歳になり、大学で勉強できていること、ボート部の仲間と出会えたこと、この場にいることは巡り合わせのようであると感じます。ここにいること、毎日を過ごせること、自分が今まで選択してきた事柄のどれかひとつでももう一方を選んでいたら、その時々の状況がひとつでも違っていたら、今の私はいないでしょう。


かけがえのない仲間との出会いに感謝し、これからも勉学にボートにと励み、精進していきます。


最後になりましたが、東日本大震災で被災された方々、年始の震災で被災された方々、またご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。


皆様の毎日が平和であることを願って