いつもお世話になっております。
一回生漕手の山本紗奈です。
今回が初めてのブログということで、恐縮ですが自己紹介をさせていただきたいと思います。
入学式から数日後、メディア学科の新歓で西村くん(前回の小島くんのブログで紹介されたバケモンです)に、ボートの動画を見せてもらったときは正直自分とは全く関係のない世界だなぁと思っていました。
しかしその翌日、彼がボート部の新歓ブースに連れて行ってくれたことで、元女子部主将の樹乃さんとオープンキャンパス以来の再会を果たしました。
そして試乗会に参加させていただくと、、、
ボート部の、家族のような雰囲気。
最高にかっこいい、魅力的すぎる先輩方。
そしてその熱い想いに、心を奪われました。
ここしかない、ここで勝ちたい!と強く思い、入部を決めました。
そうしてボート競技という未知の世界に飛び込んだのですが、私は小学校四年生から高校三年生までは、ずっとバレーボール漬けの日々を送っていました。
以下は、中学を卒業するときに副顧問からもらったメッセージです。
「山本へ
色々、凄いなと思う所はありますが、一番凄いのは、全く球技センスが感じられないのに、バレーボールを一生懸命するところです。普通、人間は、自分が得意なことに時間を捧げるものです。でも、君は違いますね。そこに魅力を感じます。」
ん?褒められてる?と一瞬錯覚してしまうような文章ですが、遠回しにお前は人間ではないと言われているような気がしますね、、、。
しかし、小さい頃からどんくさく根っからの運動音痴なのは紛れもない事実です。
勝ち気だけは一人前なものの、今までのバレー人生を振り返れば補欠時代の方が長く、自分自身にセンスがあると思ったことは一度もありません。
それでも、そんな私がこれまでバレーボールを続けてこられたのは、指導者はじめ、先輩や後輩の存在、何より同期の支えがあったからです。
中学では雑草軍団と言われながらも、幼なじみである仲間と鬼顧問のもとで全国大会出場を目指しました。
高校のチームメイトは互いに尊敬し合える関係で、今でも月に一度集まるほどの自他共に認める仲の良さです。
どちらもかけがえのない、大好きな、私の誇りです。
そして大学でも、そう思える仲間に出会いました。
まだ入部して半年も経っていませんが、つくづく私は同期に恵まれているなと思わされる毎日です。
ボート部の雰囲気に、先輩方の熱い想いに、心を奪われた37人と、
同志社を日本一にするために来た経験者の2人が集いました。
みんなと一緒にいる時間が、楽しくないはずがありません。
不器用で、みんなに助けてもらいっぱなしの私ですが、同期への愛ならだれにも負けない自信があります。
これから一つでも多くのレースに勝って、勝ちまくって、みんなと過ごす四年間を最高のものにしていきたいです。
そのために周囲の人達への感謝の気持ちを忘れず練習に取り組み、毎モーション全力で先輩方にくらいついていきたいと思います!
ご精読ありがとうございました。
失礼します。