iPhone電子書籍・語学学習 | 道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

Il n'est qu'un luxe veritable, et c'est celui des relations humaines.
Saint-Exupery(真の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ。
サン=テグジュペリ)
 

ポルトガル語を勉強するようになって、
少しでも空き時間を活用しようと、
昼食時も大抵、外食なので本を抱えて会社を出るのですが、
これが何気に嫌なのです。

本もポケットに入るサイズではないので、
手に持っているわけですが、いかにも語学を勉強してます的な感じで、
しかもけっこうかさばりますし、毎日となるとなおさらです。

加えて、ちゃんと昼休みその教材を使って勉強するならまだしも、
眠かったりして、昼食を食べ、そのまま座った状態で休憩というか、
昼寝したりすることもしばしなので、ただ本を抱えて往復しているという、
究極的に無駄な行為をしていました。

そこで何とかならないかと頭をひねって思いついたのが、
電子データ化です。

やり方としては主に3つあります。

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1 自分で本の各ページをスキャンし、
PDFにしてiPhoneに取り込む。

2 自分でスキャンは面倒なので、最近流行りの自炊(スキャン)代行業者に
本を送付して依頼する

3 これが一番単純ですが、iPhoneのカメラで各ページを撮影
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自分はスキャナーを持っていなかったので、
自炊代行業者か自分で撮影でしたが、依頼するのが面倒に感じ、
自分で撮影しました。

300ページぐらいの本ですが、左右見開きの状態で撮影したため、
計算すると150回ページをめくりながらシャッターを切るわけですが、
作業時間としては1時間あれば十分でした。

体裁が整っているわけではありませんが、文字は十分判読できますし、
本を持ち歩く手間を考えると、かなり改善されました。

その結果、

1 本を持ち歩く手間がなくなった(カバンも軽く)
2 本がなくても勉強できる
3 電車で立っている状態など限られた条件でも勉強できる

自身の結論として、電子書籍、電子データに適しているのは、
普段から持ち歩いたり、使用する本は、電子化と相性がいいです。

逆に1回しか読まない本であれば、電子化するのも手間ですし、
本のままの方が手っ取り早いと思います。

ある種、現在、電子書籍と本でどっちが優れているか、
論争になったりしますが、それはユーザが用途に応じて、
使い分けるというのが、一番正しい回答なのかもしれません。

もし、語学を勉強していて同じ状況にあるのであれば、
ぜひ試してみてください。。