最初に思いつくのは、NHKにおける語学講座だと思います。
ご存知の通り、講座にはテレビ講座とラジオ講座があり、
夜、たまにNHKのチャンネルにするとやってたりします。
自分も当然のようにポルトガル語をNHK講座で勉強しようと、
月ごとに発行されている冊子を買おうと思ったのですが、
なぜかポルトガル語は見当たらないのです。
紀伊國屋書店でよくよく探したら、
過去に放映したものまとめた冊子がCDとセットで
売られていましたが、どうやらもうNHKでも、
ポルトガル語講座はやっていないという事実が発覚したのです。
アラビア語がマイナーという訳ではありませんが、
アラビア語はNHK講座でやっています。
世界経済レベルで考えると、BRICSという興業国がありますが、
そのブラジル、ロシア、インド、中国の4つにおいて、
NHK講座がないのは、ブラジルのポルトガル語だけです。
歴史をたどれば、かつては日本も多くの人がブラジルに移住し、
相互の国において、二世、三世の人もいるわけで、
決してつながりがないわけでも、住人がいないわけでもないのです。
三菱東京UFJ銀行においても、たまたま発見したのですが、
ブラジルの銀行と提携して、在日ブラジル人のために、
専用口座開設の案内をしています。

次は、NHK教材の特長について、
紹介します。