UCC・リアル缶けり大会(ザ・カンケリ ザ・クリア) | 道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

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Il n'est qu'un luxe veritable, et c'est celui des relations humaines.
Saint-Exupery(真の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ。
サン=テグジュペリ)
 


昨日(7月17日)、UCC主催のリアル缶けり大会に参加してきました。
 


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出場者は約60名で、WEB上での決勝戦で勝ち抜いたトップ50と、
一般応募者で、自分はトップ50には入れませんでしたが、
運よく一般枠で出場することができました。
 
決勝戦の模様は、ブログでも紹介しましたが、出場者の話を聞いていると、
決勝戦のための準備を入念にしており、
ブラウザはFirefoxよりGoogleChromeの方がいいなど、
動作確認をしていれ、そこまでしているのかと驚きでした。


[UCC・ウェブ缶けり大会キャンペーン] 
http://ameblo.jp/dupondt/entry-10587144660.html
 

会場は横浜市青葉区のTBS緑山スタジオで、
青葉台駅からシャトルバスで20分ほどの場所。


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駅のロータリーで案内係がいましたが、
WEBでの決勝戦はひねりが多かったため、
この案内も、何か暗号かと疑心暗鬼でしたが、
普通にシャトルバスがありました。
 
当初、チームはABCDの4チームで、
自分はCチームのエース番号(?)である1番でしたが、
Cチームは集まりが悪く、人数が少ないため、すぐに消滅し、
それぞれのチームに分散し、自分はAチームに編入しました。
 

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幻のエースNo


 
ここでルールのご紹介 

 
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ザ・カンケリ ザ・ルール
 
1 オニにナンバーをコールされ、缶を踏まれるとアウト!
   ---> 待機場所へ移動
 
2 缶を蹴り上げると、捕まっている味方全員が解放!
   ---> 蹴った人にはポイント加算
 
3 ポイントの獲得 ―  MVPの選定方法
・ 待機場所にいる人数プラス1ポイントが獲得ポイント
・ 最もポイントが高い人がMVP
・ ポイント数、2位から5位には優秀賞
・ 合計ポイントが一番高いチームにはチーム賞を用意
 
4 制限時間は1試合10分、5分経つとオニが追加!
・オニ同士は連係して探すことが可能(片方に見つかるとアウト)
・オニ追加以降(5分以降)は獲得ポイントが2倍
 
5 今回の缶けりにおける反則行為
<オニ>
・缶より0m~2mの範囲に10秒以上留まった場合

<攻撃側>
・ビブスのナンバーを手で隠す行為
・缶より2m~6mの範囲に4名以上が同時に侵入した場合
 
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試合順番はABC・ABCで、各1チームごとに1試合10分。
 
自分はAチームでしたが、今大会で際立っていたのが、
Bチームで最終的にBチームが優勝しましたが、
試合開始前から、作戦会議、練習に余念がなく、
他のチームを寄せ付けない独特の空気感が漂っていました。


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(作戦会議中)

 
実際の場所は、空地の真ん中に大き目の缶がおいてあり、
それがオニ用で、それを囲うようにして、隠れるためのUCCの看板が4つあります。
 
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(中央が缶設置場所) 

  
自分は、向かって左側の草むらにもっぱら隠れており、
距離が近い割に、オニからは見えず、グッドスポットでした。


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反面、UCCの看板は、確かに缶に近くで隠れやすいのですが、
看板が立ちふさがっているため、隠れている側も、
オニをのぞき見ることがまったくできず、監視できないため、
缶を蹴りに行くタイミングをはかるのが非常に難しく、
3人であるとか、一斉に仕掛けるために使用するのが有効なようでした。
  
缶けりは通常、隠れてオニが見つけるゲームですが、
今回においては、とりわけBチームは、あえて隠れず、
超至近距離で一斉にしかける戦術をとっていました。
 
これ自体、反則ではないのですが、捕獲者が0人のときに、
缶を蹴っても1ポイントにしかならず、
その度に30秒隠れるための時間が経過してしまうため、
あまり効率的なポイント獲得方法ではなく、また、
ゲームとしても簡単に缶が蹴れてしまうため、
しばらくしてからは、普通に隠れてゲームするようになりました。
 
なので高得点を獲得するためには、20人のチームであれば、
19人捕まって、最後の一人が缶を蹴ることに成功すれば、
19+1 で20ポイント獲得で、オニが2人のときであれば、
一気に2倍の40ポイント獲得できる仕組みになっていますが、
当然、最後の一人になれば、缶を蹴れる確率はきわめて低く、
全員捕まると、ゲームが再スタート。
 
なので、ずっと全員隠れたままでも得点を稼げず、
ある程度の人数が捕まったところで缶を蹴るのが適切で、
その微妙なかけひきの難しさが、今大会の醍醐味で、
オニも複雑な戦術に対し、簡単にポイントを与えないよう理解を深め、
進化していました。
 
ちなみに鬼役は、プロサッカー選手の方々で、

けっこうサッカートークで、盛り上がっていました。
 

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最終的なスコアはこういう感じで、Aチームも善戦してましたが、
Bチームも2試合目で大きく離され、決定的だったのが、
MVPに輝いたBチーム18番のひと蹴りで、一気に18ポイント獲得でした。



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なお、優勝チームには各選手にザ・クリア1ケースで、
個人の獲得ポイントでは、2位から5位が優秀賞で、
ザ・クリア1ケース+ 旅行券5万円。
 
そして、最高得点のMVPは、なんと、
ザ・クリア1ケース + 旅行券30万円!
 
このたかが、60人の参加者で、その一人に30万円、
4人に5万円ずつだったので、かなりの高確率で賞品を狙えたことに
なりますが、自分はまったく活躍できず、参加賞のみでしたが、
参加賞は、特製「缶・蹴」ビーチサンダルと、一緒に戦場を駆け巡ったビブス。
 

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大会自体、非常に好天に恵まれ、大きなトラブルもなく、
主催者側も無事、成功で終えたと思いますし、
自分も堪能し、満足でしたが、唯一後悔した点が2つ。
 
1つは、会場をtwitcastingでリアルタイムに中継し、
自分がゲームに参加するときは、中断して、
iPhoneをカバンにしまっていたのですが、せっかくなら、

隠れながら、草むらの茂みからライブ映像配信すれば、
たった1つの競技者視点の映像が撮れたこと。
 
もう1つは、NHK等の取材も来ていたので、
もっと自分を目立たせ、エンタメ性をもたせるために、
コスプレをしてくればよかったと思い、忍者の格好であれば、
家にもあったので、その点も後悔。
 

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記念すべき第1回大会に参加できたのは幸運で、
ぜひ第2回大会も、開催してくれることを期待します。
 
出場者のみなさん、お疲れ様でした~!
 

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(同じAチームの戦友たち)



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ザ・カンケリの模様はこちらより映像にてご覧いただけます
 
http://www.ustream.tv/channel/cankeri