3月13日(土)、渋谷にて、渋谷文化茶会と称し、
第一回渋谷文化プロジェクトフォーラム
が開催され、
自分も一般客として、応募し参加しました。
コーディネーターは、渋谷のホットな情報を発信し続ける
「シブヤ経済新聞
」編集長、西 樹氏。
渋谷文化プロジェクトは、2005年に発足し、
WEBサイトを立ち上げ、渋谷に関連するキーパーソンへの
取材、デイリーで渋谷のイベントを更新しています。
http://www.shibuyabunka.com/
渋谷は2012年に、渋谷駅前に34階高層ビルが完成、
また、副都心線と東急東横線が連結開通し、転換期を迎えます。
今回のフォーラムでは、第1回ということもあり、
雑誌、アパレル関係者がパネリストとして、
雑談的にディスカッションし、世界の"SHIBUYA"として、
どう魅力ある街にしていくかが議論されました。
1つは、カーニバルのような特定時期に、
世界の観光客が集うようなイベントを設けるなどの提案がありました。
自分のビジョンとして、シブヤを発展させるコンセプトはこれです。
「テクノロジー×文化・芸術発信地」
世界に類を見ない街にしていくためには、
単にパリにおける文化・ファッションや、
シリコンバレーの技術面で競っても勝ち目はありません。
シブヤは、ビットバレー
の異名を持ち、
サイバーエージェントをはじめ、ネット系ベンチャー企業が、
集約しており、また、サイバー特区として、
AR技術(拡張現実)
を利用した実証実験地として、
セカイカメラなど、多くの試みがされています。
(ドラえもん/渋谷海中ウォーク・ラリー)
http://pinaclip.jp/about/service07.html
(CRIMSONFOX)
http://onosendai.jp/crimsonfox/
http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20100310/1268195196
(セカイカメラ)
http://support.sekaicamera.com/ja
また、109やミニシアター、ライブハウス、
ギャラリーが多く、特にファッションにおいて流行源であり、
街全体がニュースをつくるメディアとして成立しています。
テクノロジーや、シブヤのファッションにしても、
共通項は、「回転・変化の速さ」。
AR技術などのテクノロジーが融合することにより、
個人単体がメディアとなり、世界に情報発信していくことが、
可能となります。
最終形としては、スクランブル交差点から109までのエリア
「スクランプル・スポット」を舞台として、
AR技術により、バーチャルとリアルの融合をし、
その場で、個性ある最先端のファッションを
世界に発信していければと考えています。
また今後、資金面を考慮し、渋谷を拠点とする企業に、
スポンサーになってもらえれば、もっと、
いろんな活動展開ができますし、
サイバーエージェントが協賛すれば、
リアル版アメーバピグが実現できそうです。
渋谷文化プロジェクト、次回フォーラムなど、
皆さんも興味があれば、ぜひご参加ください。