たずね人、知りません?(1) | 道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

Il n'est qu'un luxe veritable, et c'est celui des relations humaines.
Saint-Exupery(真の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ。
サン=テグジュペリ)
 

最近、ブログって、
本当にすごいなって思う出来事がありました。
 
いつ、どこで、だれが見るかわからない。
 
これは、自分の会社の同僚で、最近、実際にあった話ですが、
同僚・C君は、中国人で、日本に来て10年近くなるベテランです。
 
当然、日本語も流暢にしゃべりますし、日本人の機微もよく心得ています。
 
そんなC君は、学生時代、学費や生活費を稼ぐために、
様々なバイトをしていました。
 
コンビニ等もありますが、
飲食店での調理場が一番多かったみたいです。
 
そのバイト先では、日本人を含め、
中国人とも知り合ったりしています。
 
そんな、数年前にバイト先で知り合ったC君の友人(中国人)は、
今年になって、C君と会いたがっていたのですが、
ずっと連絡をとっていなかったため、
連絡先が分からずにいました。
 
そんなC君の友人は、
中国人らしいともいえるかもしれませんが、
なんとC君の名前を実名で、
ブログにアップし、もしC君がこのブログをみたら、
メッセージを送ってくれと書いてあるのです。
 
そうはいっても、通常、かつての友人とはいえ、
何かしら、そのブログに関する情報を知らない限り、
C君がそのブログにたどりつく可能性は、ゼロに近いといえます。
 
結果的に、C君はそのブログを発見し、
かつての友人にメッセージを送り、
めでたくお互い、コンタクトをとれるようになったのですが、
では、C君は、一体どうやってそのブログを発見したのでしょうか。