Skeeter Davis(December 30, 1931 – September 19, 2004)はアメリカのポップカントリー部門を中心に活躍した女性歌手で作曲の才能もあり、ポップスファンにも高く評価されています。今回は彼女の残した音源から、是非ともこれだけはという

作品を紹介します。

"I can't stay mad at you"(Gerry Goffin-Carole King)「恋は意地悪」1963年全米7位を記録しました。

"Keep your hands off my baby"(Gerry Goffin-Carole King)1963年の録音でアルバム"End of the world"に収録。

 

"Easy to love(So hard to find)"(Gerry Goffin-Carole King)1963年の録音でAlbum"Let me get to close to you"

に収録。

 

"Let me get to close to you"(Gerry Goffin-Carole King)1964年の録音で全米106位を記録。

"Don't let me stand in your way"(Gerry Goffin-Carole King)1964年の録音。

 

ここまではCarole Kingの作品を集めてみました。

”Somebody loves you"(Chrles Tobias-Peter De Rose)は1961年の録音。翌年シングルとしてリリースされましたが、

チャート・インは逃しました。

"He said same things to me"(Peter Udell-Gary Geld)1963年の録音。「涙のくちづけ」などを書いたコンビの作品。

カントリーチャートで17位を記録。

 

 

”My last date"(Boudeaux Bryant-Floyd Cramer-Skeeter Davis)はFloyd Cramerの「ラストデイト」のヴォーカル盤で1960-61年にかけてヒットし全米26位を記録。

 

"I'm saving my love"(Alex Zantis)「愛の貯金箱」1964年全米41位を記録。

”Gonna get along without you now"(Milron Kellem)は1964年の録音で全米48位にランクされました。

"Sun glasses"(John D. Loudermilk)Album"Singin' in the summer sun"に収録された作品。全米120位を記録。

"Summer song"(Metcalfe-Noble-Stuart)Chad &Jeremyの1964年のヒット。

 

"Please don't talk to the lifeguard"(George Goehring-Sylvia Dee)1966年の録音。これもAlbum”Singin' in the summer sun"に収録。

 

"I don't want to love you"(Barry Mann-Cynthia Weil)1964年の録音。当時は未発売に終わっていました。

 

 

"One tin soldier"「天使の兵隊」(Dennis Lambert-Brian Potter)映画"Legand of Billy Jack"(1971)の主題歌。

日本ではOriginal Caste盤がヒットしました。Skeeter盤は1972年カントリーチャートで54位を記録しました。

 

"End of the world"「この世の果てまで」(Sylvia Dee-Arthur Kent)1962年全米2位を記録した大ヒット。

日本ではBrenda Lee盤もヒットしました。

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 街ではクリスマス・ソングがBGMで流れる季節になりましたが、ここ数年日本では一部のレコード会社を除き、

クリスマスのアルバムの発売は見送られています。

 

今回はベテラン女性歌手3人のクリスマス・ソングでお楽しみいただきます。3人ともすでに、天に昇っており、名盤として

残された作品からの選曲です。

 

まずDoris Dayの歌声から。

Doris Day(April 3, 1922 – May 13, 2019)レコーディングのみならずTV, 映画でも特に1950年代、'60年代に大活躍した

日本でもお馴染みの大スターです。

1964年にリリースされたアルバム"Doris Day Christmas albumから。

"Let it snow, let it snow, let it snow"「雪よ降れ降れ」(Sammy Cahn-Jule Styne)1946年の作品。

当時Vaughn Monroe盤がヒットしました。

 

"Silver bells(Ray Evans-Jay Livingston)1950年の作品。映画”Lemon Drop kid”で紹介されました。

 

 

"I"ll be home for christmas"「クリスマスはわが家で」(Walter Kent-Kim Gannon-Buck Ram)1943年の作品。

Bing Crosby盤がヒットしました。

 

 

"Have yourself a merry little christmas"「あなたに楽しいクリスマスを」(Hugh Martin-Ralph Blane)映画"Meet me in St. Louis"(若草の頃)1944でJudy Garlandが歌い評判になりました。

 

"Christmas waltz"(Sammy Cahn-Jule Styne)Frank Sinatraために書かれた1954年の作品。

 

続いてEydie Gormeです。

Eydie Gorme(August 16, 1928 – August 10, 2013)1950年代後半から歌手として活動をはじめ、1957年にはSteve Lawrenceと結婚し、Steve & Eydieとしても活躍。1966年の"If he walked into my life"ではグラミー賞歌唱賞を獲得

その他「恋はボサノヴァ」(1963)などのヒットがありますが、日本ではTV CMに使用された「ギフト」(1988)が日本独自にヒット。フランク・シナトラの晩年の日本公演には夫妻で同行し、公演を支えました。

Album"Thar holiday feeling"(1964)から

"My favorite things"「私のお気に入り」(Oscar Hammerstein II-Richard Rodgers)Musical”Sound of music”より

元々はクリスマス作品ではミュージカルで使用されてからクリスマス・シーズンにもよく聞かれる作品ちなりました。

"What are you doing new year's eve"(Frank Loesser)1947年の作品。当時Margaret Whiting盤がヒットしました。

日本では、あまり知られていませんが欧米では数多くのアーティストに取り上げられている楽曲です。

 

"Sleigh Ride"「そり遊び」(Mitchell Parrish-Leroy Anderson)with Steve Lawrence  1950年の作品でLeroy Andersonの演奏盤などでお馴染みです。

 

 

"Happy holiday"(Irving Berlin)1942年の作品で映画"Holiday Inn"「スイング・ホテル」で紹介された

作品。

 

"White christmas"(Irving Berlin)前曲と同じ「スイング・ホテル」でBing Crosbyが歌い評判になり後に映画"White Christmas"(1954)で再度Crosbyが歌い、クリスマスソングのなかでも特に高い人気のある作品です。

 

 

ここからはPatti Pageのヴォーカルです。Patti Page(November 8, 1927 – January 1, 2013)「ワルツの女王」とも

言われ「テネシーワルツ」「涙のワルツ」など数多くのヒットで知られ1948年から歌手として活躍しました。これまでに3枚

のクリスマスアルバムをリリースしています。

今回は"Christmas with Patti Page"(1965)から。子供たちのコーラスとPattiのヴォーカルのからみが楽しめる

アットホームな作品です。

"Rudolph the red nosed reindeer"「赤鼻のトナカイ」(Johnny Martks)1942年の作品。

Gene Autry盤がヒットしました。

 

"Santa Claus is coming to town"「サンタが街にやってくる」(Haven Gillespie-J. Fred Coots)1934年の作品。

1947年のBing Crosbyが大ヒットしています。

 

 

"Christmas bells"(H. Filler-L. Schroeder)Nashvilleで録音されており、どことなくカントリーを感じさせる

作品です。

 

"'Twas the night before chrismas"(V. Schoen-H. W. Longfellow)語り口のうまさが光ます。

 

"We wish you a merry christmas"(Traditional)「クリスマスおめでとう」子供たちとのやりとりがほほえましい

作品です。

 

 

今年のブログは今回が最後です。次回は1月中旬以降になります。

 

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Tony Bennett(August 3, 1926 – July 21, 2023)が他界して4ケ月が経過するが、日本では目立った追悼番組、特集などは

これまで、知る限りでは見受けられない。欧米では3冊ほど著作が発売されているが、残念ながら翻訳本は

でていない。"Good Life"は1998年に刊行された自伝で、日本ではこれまであまり報じられていないエピソードが満載でファンの方には注目していただきたい。今回はこの書籍の内容を紹介しながら彼の音楽活動をたどります。

 

自伝のタイトルになっている"Good life"(Sacha Distel-Jack Rearden)はフランスの作品で1963年

全米18位を記録しています。

1950年CBSと契約したBennettの最初の大ヒットはMitch Millerが制作しPercy Faithが編曲した

"Because of you"(Arthur Hammerstein-Dudley Wilkinson)でチャートの第1位を記録した。

Bennettの目指したのはジャズ・シンガーであったが、CBSで制作部門を統括していたMitch Millerはジャズに理解がなく

1950年代を通じてノベルティソングの録音をトニーにすすめた。抵抗はしたが、Hank Williamsの"Cold cold heart"の

カバーは再び全米第1位を記録するなど本人には不本意な結果だった。

 

1953年の”Rags to riches”「貧者から富者へ」(Richard Adler-Jerry Ross)も全米第1位を8週間記録しますが、

本人はそれほど気に入ってなかったようです。

Rosemary ClooneyもBennettと同様な体験をした歌手で"Come on a my house"「家へおいでよ」(1951)も

そうした状況下で録音された作品でした。

 

"In the middle of the island"(Nick Acquaviva-Ted Varnick)は1957年全米9位を記録しましたが、本人が納得して

録音したわけではなかったようです。

 

 彼のジャズに対する関心の高さは、Roulette Recordsに所属していたCount Basieとの共演を実現させたことにも

現れています。1958年にはPhiladelphiaのLatin CasinoでのBasieとの共演盤"In person"にも示されています。ただ

録音がモノラルでされたため、後日スタジオで再録音し後にライブ効果を加えたと書かれています。また、Rouletteで

Basieとのスタジオ録音を残しています。当然ながらMitch Millerは反対したようです。

 

Mitch Millerは1960年代初期までTonyのレコード制作にかかわったが、1962年にだした1枚のシングルがその後、人生

に大きな影響をあたえました。

"I left my heart in San Francisco"「霧のサンフランシスコ」(Douglas Cross-George Coreyは全米19位を記録し

グラミー賞を受賞。

サンフランシスコのホテルに出演した際、この曲を歌うと大きな反響をえて大ヒットにつながったのです。

この年の6月9日にCarnegie Hallに出演し、そのライブアルバムも発売されます。1953-54年にかけて大ヒットし

最高位2位を記録したMusical"Kismet"のナンバー。

"Stranger in paradise"(Robert B. Wright-George Forrest)

 

「ヒット曲より、ヒットアルバム」というモットーをもとに、スタンダード性の高い作品を数多く録音します。

"Fly me to the moon"(Bart Howard)は1965年全米84位を記録。

 

"Shadow of your smile"「いそしぎ」(Paul Francis Webster-Johhny Mandel)は最高位95位(1965)でしたが

グラミー賞,アカデミー主題歌賞を受賞します。

この曲を収録したアルバム"Movie song album"は1966年最高位18位を記録します。

 

"For once in my life"(Ronald Miller-Orlando Murden)は1967年全米91位を記録し後にStevie Wonder盤

が大ヒットします。

 

この年にはCBSの社長にClive Davisが就任しロックに力をいれジャズ系のアーティストを冷遇します。Duke Ellingtonはアルバムのセールスが伸びないことを理由に解雇。MOR系のシンガーにはアルバムに同時代のヒット曲を含めるよう要求します。

1969年のアルバム"I've gotta be me"は最高位137位を記録。

"What the world needs now is love"「世界は愛を求めている」(Hal David-Burt Bacharach)

 

翌1970年"Greatest hits of today"をリリースして社長の要請に応じますが最高位は144位どまり。

 

1971年には"Love story"「ある愛の詩」(Carl Sigman-Francis Lai)を録音し、同名のアルバムは最高位67位を記録します。

シングルは114位どまりでした。

同年にはキャリアの集大成ともいえるアルバム"Get happy with the London Philharmonic Orch."がリリースされます。

ロンドンのRoyal Albert Hotelでのコンサートの実況録音盤で、TVでも放映されました。音源がTVで、録音状態は必ずしも

ベストではありませんが、ジャズに傾倒する彼の姿勢が伺われる作品です。指揮にRobert Farnon, PianoにJohn Bunch

を迎えた豪華なショウで日本でもTV放映されました。

アルバムの最高位は195位どまり。

"Get happy"(Ted Koehler-Harold Arlen)は1930年の作品。Judy GralndがMusical"Summer stock"で歌いポピュラー

になりました

 

 

CBS所属のヴォーカリスト、Andy Williams、Johnny Mathis, Jerry Valeなどはいずれも社長の指示を受けアルバムの

当時のヒット曲を加え、ある程度のセールスを維持しました。

 

Tonyはヒット曲よりスタンダードにこだわり、"Summer of '42"(182位)"With love"(167位)を1972年リリースします。

"With love"は彼がアイドルとしているシナトラに捧げたアルバムで、シナトラは「お金を払っても聴きたいのはTony Bennett

だ。」と発言したことを心に刻み。この年CBSを退社し、新たな活動を目指します。移籍先はMike Curbの経営する

MGM/Curbで、その後の紆余曲折は、次年度に続けます。

"I'll begin again"(Leslie Bricusse)ライブ映像ですが、スタジオ録音としてはアルバム「ある愛の詩」に

収録されています。

 

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