Helen Reddy( (25 October 1941 – 29 September 2020)はオーストラリアのメルボルンの出身。

10代の後半にアメリカに渡りプロの歌手をめざした。1968年にはFontanaから"One way ticket/Go"

をリリースしますが不発。1969年Capitol Recordsと契約し、1970年代の女性シンガーの台頭ととも

に大きな人気をつかんだ。いわゆる「ウーマン・リブ」と呼ばれる運動の象徴ともいえる

"I am a woman"は1972年全米第1位を記録、グラミー賞を受賞した。1974-76年あたりが

人気のピークで’70年代後半になるとやや人気に陰りがでて1981年にはMCAに移籍するが、

大きな成功は残せず、その後もマイナーレーベルに数枚のアルバムをリリースするも2011年に

引退を宣言しその後、いったん復帰したが不調だった。

 2006年自伝"Woman I am"を刊行し、それをもとに映画"I am a woman"(2019)として米・豪で劇場

公開が始まった矢先の突然の訃報であったが2015年に認知症をわずらっていたとの情報もある。

 

 

 日本には1975年9月に一度来日。また英国でも人気が高く"London Palladium"の

1978年のステージがレコードされている。

 

 ヘレン・レディは詩の内容を重視するひとで、そのためかシンガー・ソングライターの作品を数多く

録音しました。日本では決定的なヒットがなく、それが現在の日本における評価につながっている

とも考えられます。

 

"Keep on singing"(歌のある限り)はDanny Janssen-Bobby Hartの作品。1974年全米14位

を記録した楽曲で"I believe in music"とよく似た曲調をしています。

 

 

 

"I don't know how to love him"(私はイエスがわからない)はTim Rice-Andrew Lloyd Webber

の作品。ミュージカル「イエスキリストスーパースター」の主題歌。1971年全米13位を記録。

当初は"I believe in music"がA面でしたが、B面の方に人気が集まりました。

 

 

"Peaceful"はKenny Rankinの作品。1973年全米15位にランクされました。

 

 

"Delata dawn"(デルタの夜明け)はLarry Collins-Alex Harveyの作品。1972年にはTanya Tucker盤

が全米72位のヒット。Reddy盤は1973年全米第1位を記録する大ヒットとなりました。

 

 

"Leave me alone"(ひとりぼっちの哀しみ)はLinda Laurieの作品。1973年全米3位を記録しました。

 

 

”You & me against the world"はKenny Asher-Paul Williamsの作品。家族愛をテーマにした曲で

1974年全米9位にランクされました。

 

 

”Angie baby"はAlan O'dayの作品。1974年全米第1位の大ヒットで人気はピークに達しました。

 

 

”Emotion"はVeronique Sanson-Patti Dahlstromの作品。最高位は1975年全米22位。

1975-76年にかけてはNBCの人気番組"Midnight Special"で司会進行役をつとめ

一部は日本でも放映されました。

 

 

”Bluebird"はLeon Russellの作品。1975年全米35位にとどまりました。

 

 

”Ain't no way to treat a lady"(さめた心)はHarriet Schockの作品。1975年全米8位と

盛り返します。

 

 

"Somewhere in the night"(夜どこかで)はWill Jennings-Richard Kerrの作品。

最高位は1976年全米19位。

1979年にはBarry Manilow盤が全米9位を記録しています。

 

 

”I can't hear you no more"(偽りの愛)はGerry Goffin-Carole Kingの作品。

1976年全米29位にランク。

 

 

"You're my world"(私のすべて)はCarl Sigman-Umberto Bindi-Gino Paoliの作品。

1977年全米18位を記録。1964年にCilla Black盤がヒットさせた作品。

 

 

”Candles on the water"は自身が出演した映画"Pete's dragon"(1977)の主題歌。

Joel Hirschhom-Al Kashaの作品。

ACチャート27位が最高位。

 

 

"I can't say goodbye to you"(さよならのシルエット)はBecky Hobbsの作品。MCAに移籍し

再起をはかりましたが1981年全米88位どまりでした。

 

 

1971-1981年の間に21曲がチャートイン。アルバムでは10枚がチャート・イン。内ゴールドディスクが6枚

プラチナが1枚。1975年の編集盤"Greatest hits"はダブルプラチナを獲得しています。

 1980年代からの音楽業界の変化に対応できずに終わった感じですがDoris DayやPatti Pageの

ような本格派のヴォーカリストとも少し異なった印象がありました。

 

 最後はテーマ・ソングともいうべき"I'm a woman"(私は女)です。Ray Burton-Helen Reddyの作品。

1975年国際婦人年のテーマ曲に選ばれています。奇しくも前回紹介したMac Davisと同じ9月29日

に他界しています。"I believe in music"つながりでしょうか?

 

 

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   最近、’60年代、’70年代に活躍したアーティストの訃報が相次いでいますが、今回も

その一人です。

 

"Rock'n roll"(I gave you the years of my life)「想い出のロックン・ロール」はMac Davis

盤が1975年全米15位を記録しました。(この曲のみ自身でなくKevin Johnsonの作品です。)

 

 

この曲をヒットさせたマック・デイヴィス(January 21, 1942 – September 29, 2020)の知名度は日本では高いとはいえませんが、カントリー系のSinger songwriter, 俳優、司会者など様々な肩書を持ったマルチタレントでしたが先日、心臓疾患で他界しました。日本では知られていませんがTV”Mac Davis

Show"(1974-1976)は一時間のVariety Showで好評を博し映画"North Dallas 40"(1979)など

多数の映画、TV映画にも出演しています。

今回は彼のソングライターとしての側面に焦点をあてて彼の残した作品

を紹介していきます。

 

"I believe in music"はGallery盤が1972年全米22位を記録し数多くのカバーも生まれています。

 

"You are"(君想う調べ)はAndy Williamsのアルバム"Get together"(1969)に収録された

美しいバラード。

 

"Everything a man could dream"(愛する喜び)はGlen Campbell主演の映画"Norwood"のテーマ曲で

Glen盤が1970年全米52位を記録しています。

"I'll paint you a song"も同映画の収録作品。

 

 

 

”You're good for me"はLou Rawls盤が1968年全米103位まで上昇しました。Larry Collinsとの共作。

 

”Daddy's little man"はO.C. Smith盤が1969年全米34位を記録。

 

"Friend lover woman wife"もO.C. Smith盤が1969年全米47位を記録しています。

 

”Good time girl"は1968年Nancy Sinatra盤が全米65位にランクされました。

 

"God knows I love you"はNancy Sinatra盤が1969年全米97位まで上昇しました。

 

"Something's burnin"(何かが燃えている)はKenny Rogers & the First Edition盤が1970年

全米11位にランクされています。

 

”Watching Scotty grow"(いとしのスコット)はBobby Goldsboro盤が1971年全米11位

を記録していますがタイトルのスコットは作者マック・デイヴィスの愛息にあたります。

 

”A poem for my little lady"もBobby Goldsboro盤が1972年ACチャートで27位を記録

しました。

 

"One hell of a woman"(女であること)はMac Davis自身のレコードが1974年全米11位を記録。

ここではVikki Carrが歌います。同名のVikki Carrのアルバムは1974年全米155位を

記録しています。

 

”In the Ghetto"はElvis Presley盤で1969年全米3位を記録した大ヒット作ですが当初Sammy Davis, Jrにシングル化を依頼したものの拒否されElvisにまわったといういきさつがあります。

サミーはのちにアルバムに収録しています。

 

"Memories"はBilly Strangeとの共作でElvis Presley盤が1969年全米35位を記録。

 

"Don't cry daddy"もElvis Presley盤が1970年全米6位にランクされています。

この他にもPresleyには"A little less conversation""Clean up your own backyard""などの

作品を提供しています。

 

”Baby don't get hooked on me"(愛は心に深く)はMac Davis自身のレコードが1972年

全米第1位にランクされゴールドディスクを記録しています。同名タイトルのアルバムは最高位11位

を記録しプラチナディスクになっています。

"Stop & smell the roses"はDoc Severinsenとの共作。1974年全米9位を記録しました。

同名のアルバムが最高位13位を記録しゴールドディスクを獲得しました。

 

 

この他録音は1970年代にはColumbia, 1970年代にはCasablancaに多数残されています。

後者でもAlbum"It's hard to be humble"は最高位69位ながらゴールドディスクを

獲得しています。

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 やっと秋らしい気候になってきました。

今回は"Like"という単語に焦点をあてた特集です。

”He don't love you(like I love you"「恋のシーソーゲーム」は

Tony Orlando & the Dawn盤が1975年全米第1位を記録しました。Jerry Bytler-Calvin Carter-Cutis Mayfieldの作品で1960年にはJerry Butler盤が"He will break your heart"

のタイトルで全米7位を記録しています。

 

 

"I happen to like New York"はCole Porterの作品。Musiclal"New Yorkers"(1931)

で紹介されました。

Caterina Valenteの録音。

 

”Like young"はAndre Previnの作品。Andre Previn & David Roseの共演盤が

1959年全米46位まで上昇しました。

 

"Wonder like you"(君は世界一)はJerry Fullerの作品。Ricky Nelson盤が1961年全米11位に

ランクされました。

 

"Like I do"(レモンのキッス)はRichard Manning (Dick Manning)-Amilcare Ponchielliの作品。

日本ではNancy Sinatra盤がヒットしましたが欧州ではMaureen Evans盤が1963年全英3位を記録するなど大ヒットとなりました。

 

"Walk like a man"(恋のハリキリ・ボーイ)はBob Gaudio-Bob Crewの作品。

Four Seasons盤が1963年全米第1位にランクされました。

 

"I like it"はMitch Murrayの作品。Gerry & the Pacemakers盤が1964年

全米17位を記録しました。

 

”Like a baby"はJohn Madera-David White-Len Barryの作品。1966年Len Barry盤は

全米27位にランクされました。

 

"When liking turns to loving"はKenny Youngの作品。1966年Ronnie Dove盤が全米18位まで上昇しました。

 

"Like an old time movie"(花の想いに)はJohn Phillipsの作品。1967年Scott McKenzie盤は

全米24位を記録しました。

 

”Wear your love like heaven"(恋は天国)はDonovanの自作自唱盤が全米23位に

ランクされました。

 

"Like to get to know you"はStuart Sharfの作品。Spanky & our gang盤が1968年

全米17位のヒットとなりました。

 

"Cried like a baby"(ひとりぼっち)はCraig Doerge-Paul Willimasの作品。Bobby Sherman盤は1971年全米16位にランクされています。

 

”I like dreamin'"(夢のバラード)はKenny Nolanの自作自唱盤が1977-78年

にかけて大ヒット全米3位を記録しゴールドディスクを獲得しました。

 

”You never done it like that"(こんなのってはじめて)は

Howard Greenfield-Neil Sedakaの作品。

1978年Captain & Tennile盤が全米10位まで上昇しました。

 

”Looks like we made it"(想い出のなかに)はWill Jennings-Richard Kerrの作品。

Barry Manilow盤は1977年全米第1位にランクされました。

 

"It was almost like a song"(愛は歌のように)はHal David-Archie Jordanの作品。

Ronnie Milsap盤が1977年全米16位を記録しました。

 

 

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