前回は→その1
前述の文章の中で、北極星は動かないから天の中心として崇められて来たと確かに私も書きました。
実はここに見落としてしまいがちな思い込みがあるのです。
確かに有る意味、動きません・・・・それは人間の寿命が短いからそう思込んで居るだけなのです。
だから私が調べた色々な文献に「動かない」と書いて有っても確かに著者が誤認している訳でもないのです。
今回はその様に思われて居たと言う事でそのまま引用したのです。
ところがです・・・・・・長大な地球の歴史に目を向けて見ると、私達が思いこんでる北極星は実は神世の歴史で崇められていた北極星とは別の物なのです。
えっ~どいう事なの・・・・・?
私達が生きている21世紀現在の地球の北極星は、こぐま座α星のポラリスである
【ピラミッドが作られた時の北極星はポラリスではない】
現在の北極星であるポラリスは昔は、北極星ではなかったのです。
地球の軸はコマの軸がフラフラ回るように、26000年くらい、もすこし正確には25800年くらいかけてぐるっと一回りします。
自転の方向とは逆に回ります。
軸が延びていった先が天の北極ですから、時代によって北極星は変わります。
こんな感じに・・・・
ウィキペディアより引用→こちら
北極星は春分点歳差の為、何千年か毎に別の星に移り変わる。紀元前2000年代には りゅう座α星が天の北極近くにあり、エジプトのクフ王のピラミッドに北向きに作られた通路は当初、この星を向いていた。
つまり・・・・・・
●北天にあって動かない北極星(北辰ともいう)を宇宙の全てを支配する最高神・天帝(太一神ともいう)として崇め、その傍らで天帝の乗り物ともされる北斗七星という記述・・・・
龍座のトゥバン(北極星=天帝)が北斗七星の船に乗る・・・・・
●ワイタハに伝わる、人の祖先は龍で有り、UFOに乗ってやってきたのだという話し・・・・。
●そして日本でこれに近いものは
『宮下文書』の内容が近いです。
七という数字のキーワードも有りますし・・・・
約6400年前に「高皇産霊神」(造化三神の内の一人)の7人の皇子が共に富士山に渡来した。
龍人の七人が船で世界中を回ったと言う事。
という記述が有るのです。
※「宮下文書」の上記の内容とイメージが近いものに八人の皇子の話しもありますが、感覚的には同じ様な事を現そうとしている感じもしませんでしょうか?詳細は「モアイちゃんの謎」というシリーズの時に書きました→こちら
つまり・・・・細かい名称とか多少の違いは有るものの・・・・。
宇宙から、北斗七星(七人の皇子を暗示しているとも思えます)の船に乗った龍の帝王が地球に来て地球を作り、人も作ったという話しが世界では共通して語られて居ると言う事には少なくともなるでしょう。
では・・・この北極星・・・・
日本ではかの有名な方が実はとても大切に考えて居た事がわかる品物が有るのです・・・・。
日本では忘れ去られているかの様に皆の認識には余り無くなっていますが・・・・。
実はそれが極意かもしれのです。
それを現す品とは何でしょうか・・・・・?
続きは→その3