vs北海道コンサドーレ札幌 ノーガードの殴り合いは望んでなかったけど、勝ったので良し!! | 決闘王F.Kのブログ

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 前年王者の神戸に勝ったのならば、他のチームにも勝てる……なんて思うヴェルディサポ(特に古参)はいません。上位に勝った次の試合で下位にボロ負けする、J2時代では見慣れた光景です。
 勝った次の試合こそ大事。当たり前の事だけどJ1でやるのは難しい。困難に挑む選手達を応援する為、プリキュアを見終えると同時に家を出ました。来週、遂にキュアリリアンが登場! 楽しみ(笑)。


 この日の天気は曇のち雨。しかもかなり降ると予報されており、雨を避ける為に普段より奥の席にしました。見晴らし良かったです。


 ヴェルディガイドが更新されました。第4号はマテウス特集。気が付けばヴェルディ史上、最も長く在籍している外国人選手になりました。お疲れ様。そして、今後とも宜しく。


 今節の相手は北海道コンサドーレ札幌。公式では8年振りの対戦です。
 今回は札幌のマスコット、ドーレくんが来てくれました。遠い北海道から来てくれるとは嬉しい。お返しにリヴェルンも札幌に行かないと。 


 今節はAiDEM DAY。スポンサーのAiDEMが運営している求人サイト・イーアイデムの公式Xをフォローすると抽選会に参加できます。
 私も参加して、3等のリヴェルンタオルが当たりました。定価2,200円の品が無料で手に入るとはラッキー。


 雨を警戒して、フードヴィレッジはスペースを狭くして運営されました。おかげでかなりの賑わいに。
 結局、雨は試合が始まるまでは降らず、その後も小雨程度で済みました。各店は助かりましたね。


 スタグルはmahanaの新メニュー、DASHI。鶏の出汁から作られたスープカレーで、非常に食べ易かったです。


 今節のスタメン。
 メンバー表には載ってませんが、ルヴァン、ソシエダ戦と出続けた大ベテランの平智広が遂にベンチ入り。試合にも出ました。J1デビュー、おめでとうございます。


 今年は試合前にこの巨大フラッグを立ててます。ゴール裏からだと正面が見えないのは残念。


 8年振りの北海道コンサドーレ札幌サポーターの皆さん。
 そちらは8年前は「コンサドーレ札幌」で、こちらにはリヴェルンがいなかった。8年もあれば色々変わりますよね。
 天候はイマイチでしたが、それでも双方のサポーターが沢山来てくれて、この日の観客数は16,301人。もう1万人越えが珍しくなくなりました。J1最高。


 フィールドでも仲良しなマスコット達。
 そういえばこの3名、全員鳥類ですね(ドーレくんはシマフクロウ)。同じ鳥系でもこんなに違うデザインになるのか。面白い。

 では、試合について。
 昇格1年目で大苦戦が予想されたヴェルディでしたが、ここまで4勝9分け3敗で暫定12位。優勝争いしている町田の影に隠れていますが、上出来と言えるでしょう。
 一方、札幌はヴェルディから長谷川竜也を獲得する等、積極的に補強しましたが、それ以上に主力の流出を止められず、降格圏の19位にまで落ちました。リーグはまだ半分も終えてませんが、大苦戦しています。
 ミハイロ・ペトロヴィッチことミシャ監督の解任が噂されましたが、この試合の前に札幌のフロントは今期は最後までミシャ監督で行く事を宣言(来年以降は不明)。覚悟を決めました。
 そういう開き直ったチームの強さと恐ろしさは、ヴェルディはよーく知っている。油断も過信もせずに迎え撃ちました。
 試合は序盤から動きます。10分、札幌のGK菅野に木村が倒されてPKを獲得。これをしっかり決めて、ヴェルディが先制します。
 しかし僅か10分後に追い付かれ、その後は札幌の猛攻に大苦戦するも、相手のミスもあって失点は防ぐ。そして32分、今度は染野が技アリのシュートを決めて再びリード! 更に43分には見木友哉のシュートがポストに当たるも札幌の選手にも当たってオウンゴール、いや記録上は見木の得点になりました。
 3-1。ホクホク顔で後半を迎えましたが、そうは問屋が下ろさなかった。後半開始から僅か45秒、CKからのヘディングで失点。またも1点差に詰め寄られてしまいます。


 何の、取られたら取り返すまで。59分に再び木村が、78分に染野がそれぞれ今節2点目をゲット!(1枚目の写真は木村、2枚目は染野が決めた直後のです) 点が入りまくって、子ども達大喜びでした。
 以後は守備を固めて試合終了、と思ったら最後の最後でまたも失点。両チームで計8得点というゴールラッシュの死闘は、5-3で終わりました。


 今期最多の5得点は立派だし(J1で5点も取ったのは21年ぶりとの事)、攻撃陣は素晴らしかった。でも守備はダメで、まーた後半ATに失点してしまった。試合後に城福監督が激怒するのも分かります。
 それでも勝ちは勝ち。下位で苦しんでいる相手に情けをかけるような負け方はせず、きっちり勝ったのは良かったです。


 ヒーローインタビューは木村。マン・オブ・ザ・マッチは染野でした。
 今節で木村は8得点、染野は6得点と得点数を積み重ねました。2人とも年2桁ペースで頼もしい。特に木村。去年は金沢で10試合1得点とイマイチだったのに、今年はJ1でバンバン点を取っている。城福監督とは、もっと早く出会いたかったと思ってそう。


 試合後のビクトリーメッセージは、見木とマテウス。2人ともヴェルディを支える大黒柱です。


 勝利のラインダンスですが、選手達の顔に笑みはありません。やはり最後の失点がなあ……。教訓にしてください。


 札幌に移籍した長谷川と、馬場晴也が挨拶に来てくれました。
 あと札幌には小林祐希がいるのですが、今節はメンバーから外れました。味スタで挨拶したかったなあ。

 勝ったけど課題は多い。ですが、それもまた経験。ヴェルディの選手達は、最初の頃と比べて格段に成長しています。だからこそ暫定とはいえ11位にまで上がれました。
 ともあれ、これでヴェルディのJ1リーグ戦は15日までお休み。お疲れ様でした、ゆっくり休んでー……とはならず、12日は天皇杯があります。
 相手はJ3の長野パルセイロ。公式戦では初対戦かな? ジャイキリされないよう気を付けないと。
 その後には広島とのアウェイ戦、22日にはリーグ前半最後の試合、ホームでの名古屋戦です。休む暇なんてありゃしない、全力で戦う日々が続きます。
 それでも今のヴェルディならば何とかしてくれる筈。そう信じて応援します。頑張れ、東京ヴェルディ!

 天皇杯のチケットは発売日にゲットしました。チケットを買いそびれるところだった広島戦のようなミスはしません。これが「経験から学ぶ」って事です。そして、すぐ忘れるまでが1セット(笑)。