ジャンプ9号の感想 | 決闘王F.Kのブログ

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週刊少年ジャンプ、東京放映のアニメや特撮、サッカーの試合(東京ヴェルディのサポです)やライブの感想を書いています。

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第16回金未来杯の結果発表。優勝は「恋の曜日の世崎さん」ですか。私は「絵に描いた餅~」だと予想してたけど、確かにこっちも良い作品だった。連載でコケない事を祈ります。

マッシュル
 連載3周年突破記念として、ベストバウト決定戦投票が開催。85戦も戦ってきたのか。アニメではどこまでやるんだろう?
 力と力のぶつかり合いになったドゥウム戦、数の差もスピードとパワーで押し切るマッシュの強引さよ。だが、これこそがこの漫画の最大の魅力。
 ドゥウムにさえ「強すぎる」と完敗を認めさせる程のマッシュの強さの根源は、パティシエへの夢と人を幸せにしたいという純粋な思い。その2つにはどんな力も敵わない。ドゥウムの手作りパンケーキ、ちょっと食べたいかも。

あかね噺
 新人ならではの未熟さと、花魁のイメージとは正反対の色気ゼロなギャップで笑わせる。落語としては邪道と思われるかもしれないけど、前回尾崎が言ったように落語は客を笑わせる事が第一。正道と言われるやり方だって、客を笑わせる為に突き詰めた手段でしかない。新人がそう割り切れるのは凄いと思います。
 しかし朱音は単に吹っ切れただけではない、うららがお茶汲みを教えた理由もちゃんと理解したそうです。女性落語家の大先輩が太鼓判を押してくれたのは心強い。安心して次回を待ちます。

ONE PIECE
 取り敢えずステューシーは味方のようで、セラフィムも大人しくなってくれて一安心。ゾロとミホークのセラフィムの戦いは見たかったけど、いずれはやり合うだろうから、その時まで待ちます。
 これで一件落着とはならず、ベガパンク本人が行方不明に。父の過去を知ったボニーが連れ去ったのか?
 ウィーブル、父の故郷を守っていたのか。尾田先生からイケメンと言われただけあって、心根は正しいというか純粋なんですね。しかしウィーブルは海軍に捕まり、五老星の1人が直々に動いた。今まで個別には動かなかった五老星、その1人の名前が公開されたのは、それだけの異常事態が起きているという事か。ベガパンクの件はかなり長引きそう。

僕のヒーローアカデミア
 センターカラー。
 ナガンの声は種崎敦美さんですか。ダイみたいにカッコ良い声になるのかな?
 他人を見下しまくっていたAFO、道具扱いしていたナガンに一撃を食らわされた上、利用しまくっていた死柄木に下剋上される。まだ完全には滅んでないけど、大悪党の末路としては相応しくてスッキリ。
 しかしこれで戦いが終わる訳ではなく、むしろここからが本番。世界を壊そうとする死柄木の敵意と悪意は揺るがず、出久の正義の魂も健在。ならばあとは激突あるのみ。真の最終決戦、堀越先生は無理せず描き切ってください。

ウィッチウォッチ
 結婚式とお葬式は表裏一体、ですか。確かにどちらも人生の墓場に行くのは同じですね(未婚者が何言ってんのよ)。
 現実でやったら不謹慎極まりないけど、それを軽いノリだけど仕事はしっかりやるカンちゃんのキャラクターと、軽快なテンポのギャグとストーリー構成で楽しい話にしている。流石はベテランの篠原先生、漫画としての完成度が高くて安心して読めます。
 はー、今回も面白かったと最後のページを捲ったら、まさかのロマンちゃん! えっ、ヒメコまで!? そして次回の巻頭カラーはまさかまさかの「SKET DANCE」とのクロスオーバーコラボ!! やってくれましたねえ。大人になったヒメコがニコ達とどう関わるのか、ガチで楽しみ。

呪術廻戦
 死滅回遊のルール、プレイヤーが追加できるのなら何でもありだろという甘い考えは通じない。新しいルールを追加させたら困った事になったり、以前のルールのせいで追加させる事が出来ないルールもある。あー、ややこしい。伏黒も悩みっぱなしだし。
 でも苦労した甲斐はあって、お姉ちゃんを殺人ゲームから開放できそう。久々に五条先生も見れて良かったと思ったら、えっ、呼び寄せた津美紀は別人!? ドンピシャ転送も罠だったのか。羂索の手下かな?

SAKAMOTO DAYS
 データバンク爺さんのおかげで、スラーの正体に急接近できました。二重人格ですか。うーん、悪の大ボスの正体にしては、ちょっと捻りが足りない気がする。第三の人格とか潜んでいそう。
 スラーと同じ養護施設で育った仲間2人が来るそうです。ORDERを殺す為の戦力として呼んだという事は、楽と同じかそれ以上の凄腕って事か。坂本でもヤバい敵になりそうでワクワク。

アオのハコ
 昔は千夏も下手だった。でも努力し続けて、夢佳も認める程に上手くなっていった。千夏も夢佳も才能はあったけど、それ以上に練習を積んできたという描写が丁寧で好感が持ちます。ロリな2人も可愛いし(こらこら)。
 個人競技もチーム競技も、自分との戦いをやっているというのはそうでしょうね。スポーツをやってない私でも、プロの選手でさえ自分への重圧に負けて苦労しているのは分かる。夢佳は自分との戦いに負けたのでしょうね。その原因は、やっぱり千夏かな?

一ノ瀬家の大罪
 センターカラー。
 父が運転する車で家族旅行。奇しくも運命のあの日と同じ状況で、だけど今回は楽しい旅行になり、この旅行で翔の悩みを解決させて家族の絆を強くするのかと思いきや……いやはや、流石はタイザン5先生。こちらの予想を遥かに上回ってきました。
 翔は記憶を取り戻したっぽいですね。だから事故を起こした。やはり前回の事故は無理心中だった? 翼が気付かなければならなかった事とは? 見覚えがないのに翔と名乗る男は誰? 翼の記憶が完全には失われていないのは幸いか。でも2連続で「事故で全員記憶喪失」なんてあり得ない。この世界、ループしてる? 新たな謎が多すぎてパニック起こしたけど、だからこそ次回が待ち遠しい。

アンデッド アンラック
 ボイドをボクシングに導いた警察官、良い人だな。「困難も避けるな」というのは大人にも通じる至言。私は避けまくって、ダメ人間になっちゃったけどねー(自虐)。
 能力に目覚めたボイドは、もう普通のボクシングは出来ない。だけど彼には風子が用意してくれた新しい居場所が、戦場が待っている。ようこそ組織へ。風子への信頼度は既にMAXなのが嬉しいし頼もしい。前回のループでは序盤で脱落したけど、今度のループでは大活躍してくれるでしょう。

人造人間100
 今回のNo.100は人間らしいというか、ボケ要素が強いですね。化けの皮は剥がれているので萌えたりはしないけど、ちょっとだけ可愛く見える。人間って単純。
 ロキシーは人間と共存している人造人間だと思ってたけど、人造人間と組んでいる人間だったのか。主役コンビのifとも言える存在で、確かにこれは試練としては適切で的確だ。人間相手の戦いはやり難いだろうし、舞台の上で大勢の人に見られながらというのも厳しい。No.100の演技力に期待、しても良いのかな?

僕とロボコ
 ファミマとのコラボ記念に、ファミチキさんとアルバイト。ファミチキさんが理想の先輩過ぎて泣ける。私もこんな先輩と一緒にバイトしたかった……。なお私がファミマでバイトしてた頃は、ファミチキありませんでした。はいそこ、私の年齢を計算しないで。
 ファミチキ先輩、アンパンマンみたいに自分の頭?を切り分けてるけど、大人は食べにくいぞ。ロボコまでファミチキにするファミマの激務、恐るべし。

暗号学園のいろは
 便利アイテムを自分の為に使うのは気が引けるけど、人助けになら迷う事なく使う。勘で動くところも含めて、これぞ少年漫画の主人公。いろはの心は黄金に輝いていますね。
 ダンスの暗号は指の動きがポイントだったか。これは漫画で伝えるのは不可能です。この漫画がアニメ化された時は、きっちり監修して再現してほしい。
 Q.13の暗号は私でも解けた程に簡単でしたが、これはたゆたんこと夕方との対決のブロローグだった。いろはを再起不能にする気満々な夕方、そのやる気はお嬢様の為なのか、それとも…?

逃げ上手の若君
 利益だけを考えたら、勝ち目の薄い北条より朝廷や足利に協力すべき。だけど人間の心は利だけで動く程単純ではない。だからこそ世界から戦争は無くならないけど、歴史としては面白い。本当に困ったものです。
 三浦一族が犬のように蔑まれていたのは史実通り。だからこそ彼らは生き延びる事に必死で、それ故にますます信用されなくなるという悪循環の中にいた。だから今度は英雄の下で楽しく戦いたい、という時明の気持ちは分かります。現時点ではウィキペディアにも記事が書かれてないマイナー武将だけど、今回の気持ちの良い裏切りで人気が出ると良いですね。でも一応、彼の最期は伝わってます。あー、まあその……頑張れ!
 そして英雄にはなれないと明言された直義。やはり彼は武将ではなく、官僚として働いた方が向いてます。尊氏と組めば日本最強なんですよ。ええ、組めば、ね。

夜桜さんちの大作戦
 太陽と六美が結婚して1年。まだそれだけしか経ってないのか。色々あったというか、あり過ぎたなあ。おかげでキスぐらいしか出来なかったぞ。真の夫婦になるのはいつの日なのやら(この漫画は少年漫画です)。
 兄弟達からの結婚記念日のプレゼント、誕生日プレゼントより暴走して手が付けられなくなる。あー、こういうノリも久しぶりだ。言動はキツいけど、こういう時はきっちり締める凶一郎は流石です。太陽の事も家族として考えてくれてるし。
 今回はほのぼのな話で終わると油断してたら、最後に大きな爆弾が。ロリ化したつぼみには、かつてのラスボス候補の威厳は全く無い。彼女との和解イベントが始まるのか、新たな敵が来るのか。いずれにしても盛り上がりそう。

ブラッククローバー
 アスタvsシスターリリー、初恋の相手と戦うなんてアスタには辛い戦いだなと思いきや、アスタはシスターが自分を殺す筈がないと信じ切っており、戦う事に迷いが無い。むしろシスターを救う為、普段よりやる気アップしてる。ううむ、アスタの愛の力を見くびってましたね。
 魔法と反魔法の相性の良さもあり、戦いはアスタが圧勝。無事だと分かっていても、シスターが斬られたコマには焦らされました。つーかこのままだとシスターが正ヒロインになるぞ。ノエル達の出番はまだですか?

イチゴーキ! 操縦中
 掲載位置が落ちてきました。ううむ、前作より良くなったとはいえ、やはりこういうギャグ漫画は今のジャンプでは厳しいか。
 いや、まだ諦めるのは早い。「僕とロボコ」も当初は打ち切りギリギリだったし。そう林先生が吹っ切れたのかは知りませんが、可愛い女の子キャラが登場。林先生、本当に絵が上手くなったなあ。嬉里さん、普通に可愛い。だからこそアニマルジャンキーになった時の変態っぷりが笑えた。彼女のインパクトで巻き返せるか?

PPPPPP
 天才のレイジロウと凡人のロックを絡めて、凡人の視線からラッキーを心配させつつ語らせたのは上手い。天才と凡人の間で悩むラッキーの苦しみを、単純な言葉で、だけど完璧に言い表して受け入れるロックは良い友人ですね。レイジロウとも仲良くなりそう。
 そして音上7兄弟の長兄にして、最も両親と似ていないドンが動く。血の繋がりを心配する程に似てないけど、ベートーヴェンに憧れるあまりこうなったのかな? 彼も変人、もとい天才と言われる男。只者ではないでしょう。ラッキーとはどういう形で関わるのかな?

大東京鬼嫁伝
 今回はちょっと面白かった。半魚人の外見はもう何度も使われているネタだけど、それでも面白いと思えるのはこの漫画のクオリティが低すぎるからか。なお半魚人は回転寿司は認めないとの事。心が狭いな。
 たぬきよや兎皮達を差し向けた黒幕は、愛火がよく知る人らしい。妖怪ではなく人間なのか。戦ったら愛火が辛い目に遭うとの事。こういうキャラが出るという事は、いよいよ終わりが近いようです。あと何話続くかな?

ギンカとリューナ
 こちらも厳しい状況が続いてますね。今回は実質最下位だし、こちらも打ち切りを告げられてそう。今回の件がラストエピソードになるかも。
 生きていく為には働かなければならない。楽して暮らせたり稼げる話なんて100%詐欺だし、必ず自分を不幸にする。これは古代から続く人の世の真理なのに、未だに騙される人が多いんだよなあ。困ったものです。
 今回はギンカが先に動きましたか。相手が超一流の魔術師では、リューナにはまだ荷が重いからね。それとも不覚を取ったギンカをリューナが助ける? ふむ、こっちの方がありそう。

高校生家族
 確かに一郎の方が主将に向いてる。管理職だったし。でも、うん、それはやっちゃ駄目だ。
 過去のトラウマから、洲崎は自分は主将に向いてないと思い込んでる。そうやって悩む時点で向いていると思いますよ。だから主将になってください。あと美人のお姉さん、紹介してください(身の程知らず)。