27日は、当初仕事だったのえすが、訳あって休みになりました。
そんな訳で、18切符もある事だし、『こがねに』乗ろうという事で出掛けました。
今回は、余り早い時間に家を出る事もなかったので、
9時過ぎの電車で向かう事にしました。
とは言え、若干の余裕は欲しかったので、こがねの入線に間に合う電車の
更に1本前のをチョイスしました。
ところが、最寄りの駅に行ってみると・・・
「本日は強風の影響で、9:09発は運休となっております。」
「後続の9:25発をご利用下さい。」
との放送です。
あらら、せっかく早めに行こうとしたのに、
最初から躓いてしまったではないですか・・・
実は、これが後に起きる事の前触れだった事を、
この時は知る由もありませんでした。
そんな訳で、9:25分発(701系)に乗って仙台へ向かいます。
が、館腰駅を発車した直後に抑止、名取駅りまでの区間は低速運転。
結局約3分の遅れで仙台に到着です。
しかし、その時間は、もう『こがね』の送り込み回送が到着する時間なのです
急いで5番線へ行ってみると・・・
まだ来ていませんでした。
入線の様子を撮影使用かとも思ったのですが、
実は今回、展望室を狙っていたので、3号車の乗車口に並びます。
間もなくして入線、乗車すると、一目散に展望車へ向かいます。
そして、無事に被り付き席をGETしました
暗い時間に前谷地から仙台まで2回程乗った事はあるんですが、
明るい時間は今回が初めてなので、とても楽しみです
定刻に仙台駅を発車です。
すぐに、南三陸とすれ違いです。
はやり、明るい時間に先頭で被り付けるのは嬉しいです。
『こがね』は前に邪魔する物がないから、凄く魅力なんですよね
仙貨には、ED75 1006が付いた貨物がいたので、
踏切の所には、1008号機も居ました。
子供達も展望車に来るので、席はちゃんと譲りましたよ。
いい年したおじさんが占有しちゃったらまずいですからねぇ~
でも、子供って直ぐに飽きるみたいで、長時間は座ってないんですよ。
愛宕を過ぎた所で、金太郎がきましたが、
小牛田の引き込み線です。
そして・・・
既にバレバレかもしれませんが、小牛田に来たという事は、
『おもいで号』(黄色いの)が居る訳です。
『こがね』に乗るという微妙な理由を付けて、実はこれが1番の目的か
貨物からDE10を切り離したのか、作業のおじさんがいますね。
ここで、『こがね』から降りたのではなくて、展望室からの撮影です。
ちゃんと気仙沼まで行きますよ!
『こがね』の展望室からの動画です。
前谷地を過ぎた頃だったでしょうか、
女の子(お子様ではないです)のグループが2組展望室に来たので、
被り付き席を譲りました。
女の子でも興味津々な様子で、1組は被り付き、
もう1組は、運転手さんの後ろからずっと見ておりました。
そう言う自分は、その女の子達の様子を見て楽しんでおりました
展望室には、何人かの方々が出たり入ったりはするんですが、
自分のようにずっと居る事はなく、何だか自分が主みたくなってました。
まぁ、指定席がないので、自由席に行くのも何なのでずっと居た訳ですが・・・
時間によっては、自分だけの貸し切り状態にもなっておりました。
決して意地悪して占拠していた訳ではありませんので誤解の内容に(笑)
そんな感じで車窓を楽しみながらいると、あっという間な感じで、
気仙沼に到着してしまいました。
小牛田から気仙沼に到着するまでに撮った動画です。
車内から出ると、気仙沼も寒いです
1番線に入っていたキハ40との並びです。
撮影していたら、そそくさと引っ込んで行っちゃいました。
おや
こがねは、ここで返しの時間までお休みに入ります。
今更ですが、編成は小牛田側から、
キハ59-510 + 29-506 + 59-511 です。
スーパードラゴンの後ろも、
ここからは、これに乗って小牛田へ帰ります。
キハ40 571(ロングシート) + 40 2026(2列のボックス) +
40 2021(1列と2列のボックス)という、
自分が選んだのは、真ん中の2026のボックスシートです。
帰りは居心地が良かったのか、はたまた疲れが出たのか、
殆ど寝てしまっていた感じでした。
が、陸前豊里から様子が変わりました。
何やら強風の影響で、交換の列車が遅れているそうです。
そして、自分が乗っている列車も、この先は徐行運転となるそうです。
この頃から、途中から乗って来ていた高校生がうるさく感じてきたので、
小心者のおじさんは注意も出来ず、あっさりと車両移動しました。
先頭車で被り付きたかった事もあったので、丁度良いタイミングだったかと・・・
列車は、陸前豊里駅を発車して徐行運転です。
そとを見るとやはり強風です。
途中の鉄橋を渡って居る時には、横風を受けたのか、
車体が一瞬降られた気がしました。
横転してしまったら川に落っこちてしまうし、焦りました
でも、以外に大丈夫なもんですね、国鉄型車両で重たいからでしょうか?
前谷地辺りからは普通の速度で運転したようで、
小牛田駅には約13分の遅れ(記憶が曖昧ですが)で到着しました。
志津川湾から小牛田までの間に撮った動画です。
列車を降りてホームへ出ると、風も冷たくて寒いです
でも、黄色いのを撮りたいあまり、頑張ってしまいました。
何やら車内に作業している方がいましたが、
何をしていたかは見えませんでしたので不明です。
直ぐに居なくなったので、何かのチェックをしに来ただけかも知れないです。
寒いのに、こっちサイドまで来てしまいました。
これじゃ、黄色いのにではなくて、ふるさとに会いに来た感じですね
ここで、そろそろ撮影も限界となったので、
帰ろうかと思い時間を確認しようとしたんですが、
既に東北本線のダイヤは乱れてしまっていて、
何時に何処行きが来るのか全く分からないような状況になっていした。
それでも、陸羽東線や石巻線は、影響も少なく動いているようです。
流石キハ!って思っちゃいました。
待合い室は、寒さの影響もある為、列車を待つ人でいっぱいです。
なのに、酒飲んで泥酔して大声出して迷惑掛けてるじじい、
散々騒いで何処かに消えて行きましたけどね。
酒を飲んでも構いませんけど、他の人に迷惑を掛けない程度でお願いします
と、話が逸れましたね、失礼しました。
そうして待つ事暫し、(って、もう1時間以上も待ってますけどね)
1番線に列車が入りますとの放送。
時間を確認すると、『みのり』が到着する時間のようです。
予想通り、『みのり』が来ました。
この際、乗ってしまおうという事で、ひょんな事から『みのり』に初乗車
車内放送では、「後発の南三陸の方が、仙台に先に到着します」との内容です。
でも、小牛田駅で長時間足止めも嫌だし、乗ってしまったし、
”このままでいいや” って事で、またまた展望席で被り付き
『みのり』は新しいだけあって、流石に立派ですね。
ただ1つ残念なのが、展望席って言っても前に乗務員室あるから見辛い事です。
こればかりは、『こがね』の勝ちですね
その他の乗って見た感想は、
スタート時のエンジン音が重いものを動かしてるような感じに聞こえます。
車内の照明は間接照明的で雰囲気が良いです。
窓が大きいです。
小牛田駅を発車はしたものの、所々で抑止しながらの走行です。
松島駅です。
南三陸に抜かれるので停車です。
その間にホームに出て撮影。
2号車の顔
車内販売のお兄さんの待機している場所になっているようですね。
松島を発車後、車掌さんが回って来ていたんですが、
自分があまりに先頭に被りつていたので気が付かずにいてしまったので、
陸前山王を過ぎた頃に指定券代金を支払いに、後ろの車両の車掌さんの
所に行きました。
すると車掌さんは、「』わざわざ申し訳ないですね」って凄く優しい感じの方でした。
「どうぞ、空いてる好きな席に座って下さい」と言われ、一番後ろの席に座りました。
足下が広くてゆったり出来るのは良いですね。
この後、仙貨を過ぎた辺りで完全に抑止に入りました。
東仙台までちょっとだけ移動しホームに停車しましたが、
ドア扱いはないので、ホームで待っている人の寒そうな姿が・・・
正確な時間を見ていなかったので、不明なのですが、
最終的に43分程度の遅れになっていたので、
少なくても30分は停車していたかと思います。
意外な事で、『みのり』の車内でまったりする事が出来ちゃいました。
抑止の理由は、強風でダイヤが乱れた事によって、
仙台駅のホームに空きがないらしく、順番待ち状態だったと言う事です。
車掌さんが、車内の全員のお客さんに頭を下げおられました。
この車掌さんは、仙ココの車掌さんで、人柄の良い感じで好印象を受けました。
乗車されていた他の方には申し訳ないいかも知れませんが、
遅れた事によって少し多く『みのり』に乗っていられたし、
車掌さんの人柄で遅れても気分が悪くもならずに済んだので、
自分は特をした気分でした。
そんな事で、仙台駅には43分遅れて到着しました。
ちゃんと、定位置の5番線でした。
『みのり』の分の動画です。
この後は、東北本線の電車で帰宅しました。
25分の遅れでしたが、特に問題はなく帰れました。
黄色いのに会いに行きたいあまり、出掛けましたが、
『こがね』の展望室を満喫でしたし、思いも掛けず予定になかった
『みのり』にも乗れたので、強風でダイヤが乱れたとは言え、
有意義な旅が出来たと思います。
まぁ、1番は、さよならした筈の『黄色いの』に再会もできた事なんですけどね。