前回の記事で、米坂線の撮り鉄を午前中で終了した事を書きましたが、
実は、その後に『おもいでページェント号』を撮影するべく、
福島県の金谷川付近へ行く為に、半日で終了したのでした。
ここへは、以前も来た事があって状況が分かっていたので、
確実に撮れそうな所にしようと思って知ってる場所にしました。
上下の線路が離れているので、単線区間のようになっている所です。
到着すると、そこには前日に車内でお見掛けした方がおられました。
少し前の場所に自分が入るので、問題ないかをしっかりと確認。
そうしていたら、「間もなく下りがきますよ!」と教えてくれました。
まだ、おもいで号の来る時間ではないので、
貨物かな?って思って待っていると・・・
『華』でした。
そして、おもいで号の来る時間になりました。
が、少し過ぎても来ません
それでも待ち続けていると、後続で来る電車が先に来てしまいました。
何かのトラブルで遅れてしまっているようです。
携帯で運行情報を確認するも、何の情報も無し。
今回は、知り合いの皆さんも乗っておられないので、状況の確認も不可能です。
何の情報も無いままで撤収する訳にもいかないので、
そのまま待つ事にしました。
暫くして、「間もなく下りがきますよ!」と、またまた声を掛けて頂いたので、
何が来るか分からないけど、スタンバイ。
すると、タイフォンが聞こえて来ました。
姿が見えると、黄色いです
遅れましたが、『おもいでページェント号』が来ました
50-500mmのレンズを使って何カットも撮りました。
『華』は広角側で撮っているので、
同じ場所でもこれだけ違うように撮れるのが、このレンズの魅力かと・・・
後追いもしましたが、同業の方が写ってしまったので、
レタッチして消しちゃいました
ここで、約25分の遅れが出ておりました。
時間は読めないのですが、ここから北白川のお立ち台へ先回りを目論みました。
愛車には、ETCを付けてあるので、松川P.Aから高速に入れるのです。
白石I.Cまでは、約30分掛かるので、順調に行けば間に合う計算なのです。
とは言え殆ど余裕はないし、遅れた事によって福島と白石駅の
停車時間短縮も考えられます。
なので、高速道路では若干スピードが高めですけど、
ディーゼルエンジンの鈍くさい車なので、他の車両に追い越されますけどねぇ・・・
取り敢えず順調に走って白石I.Cを降りて北白川のお立ち台で急ぎます
線路沿いの道を移動するので、無線機のスイッチを入れてみると、
「下り接近」の声が・・・
まずい、もう来てしまっているのかも・・・
しかも、近道しようと思ったら農作業の為か、車が道を塞いでいて通れない
慌てて別の道へ移動し、お立ち台へ向かうも、
到着寸前で・・・
「下り接近」 カンカンカン
だめだ、ギリギリで間に合わない
と、諦めたら、719系の電車でした
先に来ていた方も居たので、来るから降りて状況を確認すると、
まだ白石駅辺りだという事だったので、
遅れはそののままで回復はされていなかった事が分かりました。
ほっと一安心、動画のカメラも落ちつてセットして、
一眼の露出や、構図を確認。
そして、「下り接近」 踏切が、カンカンカン・・・
来ました!
いつもとは違って、500mmで奥のカーブを出てくる所から狙いました。
そして、いつもと同じ感じに・・・
日差しも良い感じで、地元のお立ち台で激Vショットだったかと・・・
ちょっと柱が気になりますけど、
最近は、この『おもいで号』に乗っている事が多くて、
沿線での撮影が出来ない状態になっていたので、
今回は、大部気合いを入れて撮ったつもりです。
いつもは肝心な所で失敗するんですけど、今回は運も味方してくれたようです。
動画です。