1948~1975 牡 黒鹿毛 フランス産
Prince Bio 鹿 1941 |
Prince Rose | Rose Prince |
Indolence | ||
Biologie | Bacteriophage | |
Eponge | ||
Sif 黒鹿 1936 |
Rialto | Rabelais |
La Grelee | ||
Suavita | Alcantara | |
Shocking |
仏国で9戦8勝
主な勝ち鞍:仏ダービー、パリ大賞、オッカール賞、グレフュール賞、ギシェ賞、仏グラン・クリテリウム、サルタム賞
2歳、デビューから2連勝の後、モルニー賞(芝1200m)は後ろから行ってサンギヌの2着。続くグラン・クリテリウム(芝1600m)はローベル・パパン賞のファルサルをクビ差競り落としこの年4戦3勝。3歳時は中長距離路線を選択し仏1000ギニーはスルー。4月から2戦楽勝の後、オッカール賞(芝2400m)は4番手抜け出しから2着以下に3馬身差をつけて圧勝。仏ダービー(芝2400m)は同僚フリーマンの直後に付け、直線を向いてまもなく先頭、後続の追撃を許さずフリーマンに1馬身差で快勝した。スタミナが試されるパリ大賞(芝3000m)では、道中馬群の中でじっと我慢、4角で仕掛けると、一緒に抜け出したヌッキオを楽々と突き放し、ゴール前よく追い込んだラヴァレードをクビ差抑えて勝利した。凱旋門賞に向けての調教中、球節を痛めて引退。1966年、仏リーディングサイアーに輝く。
参考文献:
『伝説の名馬1』 p.241-251
『世界百名馬』 p.148-149
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