紫陽花の傘
玄関の傘
残した2本の傘
よく見たら
母との想い出のある
傘ばかり。。。
ご訪問ありがとうございます
やましたひでこ公認
断捨離®トレーナー
須賀絢加（すがあやか）です
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ありがとうございました。
続きをお読み頂けたら、幸いです
無意識に残してました
2本の傘
１つは長傘
紫陽花の柄に一目惚れ
そして、地の色が白で
とてもきれいでした
これは、母がまだ元気で
病院に行けたころ
月に1度の通院の付き添いの後に
デパートで購入しました
月に1度の通院の付き添いの後に
デパートでショッピングするのが
母と私の楽しみでした
当時
殆ど、家から出ることのない母が
通院の時だけ
お出かけできるのが
楽しみだったようです
病院の中のコーヒーショップの
ドーナツを当時大学生だった姪のお土産に
買うのも楽しみだったようです
持病をかかえながらも
月に1度の通院を
楽しみに変えていた
母でした
おそらく
その時だけは
兄弟で母のために時間を割いて
通院の補助をしていました
朝7時までに病院に入り
血液検査がありました
その時間帯に母を交通機関に
乗せるにはリスクがありすぎます
それで弟が出勤前に
逆方向だけど
病院まで車で乗せていってくれました
それでも、病院まで1時間弱かかります
私も子供のお弁当と朝食をつくり
子どもを駅まで送って
それから、
母と一緒に
弟の車で病院の付き添いに行きました
帰りは交通機関でゆっくり
帰宅していました
調子がいい時は
帰宅途中の乗り換えの駅の
デパートへ寄っていました
付き添いの日は4時半起床で
家事を済ませないといけなかったので
ちょっと大変でしたが
母娘でゆっくりする
時間にもなっていました
帰宅後も
子どもの塾弁や
駅までのお迎え
塾への送り
別の子どもの夕食づくり
そして、主人の夕食づくり。。。
いろいろとせわしなかったです
やっていた事だけ書くと
「大変だった」になっていましたが
介護の合間には
ちゃんと母娘の大切な時間も
持てていました
デパートに行ったり
遅めの朝食を
病院のちょっと豪華なレストランで
食べたり。。。
小さいころ
寂しかった私にとって
この時間が必要だったのかも知れません
こうして、母を独占して
ゆっくりと
向き合う時間が必要だったのかもしれません。。。
そして、
自営で忙しかった両親に
甘えたいけど
甘えられず
寂しかった私の想いを
介護という
人のケアをすることで
人のケアが大変だという事もセットで
体験することで
手放すことが出来たのかも
知れません。。。
人をケアして
大変さを知り
改めて「自分のケア」の
大切さに気づいた感じがします
大変だった介護。。。
今では、関われて良かったと思えます
(紫陽花柄の長傘)
”生きる”ということを
身をもって
両親に教えてもらった気がします
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました。
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