自分の家のルールをちゃんと決めましょう。
お客様から「本で一緒にベッドで寝ちゃダメって書いてあったのですが・・・」とか「ドアは飼い主が先に出ないとダメですよね」とか「飼い主が先にご飯を食べてから犬に餌をあげた方が良いんですよね」など聞かれることがあります。
このような事をやっていれば犬が躾けられていく、ちゃんの飼い主を主人と認めてくれると勘違いされている方が多いのです。
正直、犬と一緒に寝ている飼い主さんは犬に甘い傾向にあります。
ドアから犬が飛び出ていくと事故が起きる可能性は高いです。
そのような事を考えると、全部やっちゃいけないように思えますが、あまりこだわらなくても私は良いと思います。
それよりも「うちは一緒にベッドで寝るけど、この部屋には絶対犬を入れない」とか「留守番の時は絶対ゲージに入れる」とかその家庭その家庭で「うちは絶対・・・」というルールを犬に守らせる事の方が大事です。
犬に妥協しない飼い主になりましょう!
公園に犬は入れないで!
最近公園で訓練をしていると(もちろんリードを付けて)近所のおじさんが近寄ってきて「この公園犬を入れないから!」と言われることが増えてきました。
20年くらい前は「リード離さないで!」と言われることはありましたが・・・
自治会で決めた事なんでしょうが、納得いかずモヤモヤしますね。
きっと町内で掃除をしている時に、犬のフンが落ちているからなのでしょうが[立ち入り禁止]っていうのはいき過ぎだと思います。
最近は公園で子供が遊ぶ事も減ってきて、犬の散歩もダメで何のための公園なんでしょうかね。
ペットは家族という事が当たり前に言われるようになっても、社会でペットを受け入れる体制になるのは難しいでしょうね。問題が起きる前に排除することの方が簡単だから。
先日のNHKのプロフェッショナルを見て。
録画しておいた1/29放送のNHKのプロフェッショナル「ワンちゃんスペシャル」を見て同じ訓練士として考えさせられました。
噛みつくようになった犬と暮らす事に恐怖を感じ、接することも出来なくなってしまった飼い主さんをたくさん見てきました。
- 首輪を付けようとするだけで噛みつかれた
- ブラッシングをしてる時に噛みつかれた
- 散歩から帰り足をふく時に噛みつかれた
- 撫でている時に突然牙をむき出し噛みついてきた
- 餌を食べている時に近くを通っただけで噛みつかれた
色々な状況で犬は噛み付いてきます。
虐待などせずとも噛み付く子はいます。
殆どの飼い主さんは自分の責任でこんな子になってしまったと涙しながら話をします。
そして何とか最後まで飼いきりたいと思っている方がほとんどです。
このような飼い主さんに訓練士は何が出来るのだろうと考えた時にTVに出た訓練士のようなかたも必要になるでしょう。
あのやり方がベストなのかは疑問ですが、飼い主さんにお返し出来る結果が出なかったときには自分で最期まで面倒を見る、あの覚悟は必要ですね。
そのような覚悟が無いのなら犬のしつけに携わってはいけないと思います。
色々なTVに出てくるような「可愛い」「お利口」な犬ばかりではない事を知ったうえで、どんな子に育っても最後まで飼い切る覚悟と責任を持って犬を飼ってほしいですね。



